いいお天気だった昨日は、早起きしてチョコと森戸海岸へ。
海辺は風が強くてまだちょっと寒かったのでお客さんも少なく、
ほとんどは地元の人がのんびり犬を散歩させたりしている人が多かったです。
ひと通り辺りを散歩してから椅子に座って休んでいると、
髪がぼさぼさで白い長靴をはいた地元の漁師さんと思われるおじさんが
ジャイアントプードルを連れて通りました。
いま船から下りてきました、という感じのおじさんと、
お金持ちの奥さまが連れていそうなきれいな赤い服を着たプードル。
その組み合わせ、かなり違和感あり (^^;
彼はチョコを見るなり近づいてきて、
「かわいいねぇー!まだ子供?オス?メス?
うちのは4歳。やっと落ち着いてきたとことだよ~」
などと、ほんとにたわいもない会話を交わしました。
彼が去ったあと、あぁこういう人っていいなぁ、と。
はじめて会う他人に対しても分け隔てなく純粋に、ストレートに接することができる人。
他人からこう見られよう、とかそういう計算がまったくない人。
真っ黒に日焼けしたおじさんの歯はいくつか無かったけど、美しいなぁとさえ感じました。
自然を相手に毎日生活してることと、なにか関係があるような気もしました。
どこか路上生活者のような彼の雰囲気にまず警戒してしまって、
顔がこわばってしまっていた自分の先入観に反省、反省。