教師、生徒の舌をはさみで切り取る
【ミラノ 28日 ロイター】ミラノにて、手に終えない行動を取っていた7歳の男子生徒を静めるため、教師が生徒の舌の一部をはさみで切ったことを27日、警察と学校関係者が明らかにした。
被害に遭った北アフリカ出身の生徒は病院に運ばれ、傷口を5針縫った。少年の両親は、先週起きたこの事件で停職処分となった教師を告訴している。警察は危害が意図的に加えられたものなのか、悪ふざけが行き過ぎたのかを特定するため調査を進めている。
ロンバルディ州の学校を管轄するアンナ・マリア・ドミニチさんは「実際何が起きたのかを知るため、徹底した調査を行っています」と話す。
事件を起こした教師は仮契約の下採用された補助教員で、この一件により勤務先の小学校をクビになる可能性が濃厚になってきた。
ドミニチさんは「彼女はまだ若い教師ですが、今回起きたことはとても深刻です。経験の有無がどうという問題ではありません」とコメントしている。
※この記事はロイター通信社との契約のもと、Amebaニュース編集部が日本語に翻訳しています。
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