宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「納棺師の方の霊的体験」

2015年05月18日 | Weblog




納棺師の方で 納棺の場所に残っていた 亡くなって間もない死者の魄に引っ張られ
危険な目に遭った方がいるようです。

以下 ネットに投稿されていた体験談のコピペです。


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通夜が19時なので、式場移動の18時までには納棺を終わらせないと行けない。
17時に式場の控え室に着き、挨拶もそこそこに親友の母のご遺体へお参り。

友達の遺族の方々に納棺に立ち会うか聞くと、みんな遠慮すると言った。
死に化粧が終わってから棺に御移動する前に呼びます・・・と言い残し部屋へ。
納棺の準備をしようと、上着を脱いだ時にガシッと腕を掴まれた。
腕を掴んだのはお爺さんだった。

お爺さんは凄い形相で「おんしゃ我が◯◯(←多分母の名前)になにすんのじゃ!」
と怒鳴られ俺はかなりビビった。
だってホント控え室(12畳程の広さ)には誰も居なかったし気配もなかった。
でも、友達のお爺さんだし俺は納棺のことを説明しようとしたが、
お爺さんは怒りの形相のまま「おんしゃぁ!◯◯をどこへつれてくきじゃがろ$%&&!!!!」と
後半聴き取れない意味不明・・・。

「◯◯が△△(ふどうなんとか)の血をひいちょるがや$%&#」、おなじく聴き取れない・・・。

「みことのしきみをたわわんかのじゃっていうたがや!!」と、
全然違うと思うけどこんな感じのこと言ってて、
やはり意味不明

このままでは埒があかないと思い、一度お爺さんと外へ出て遺族の方々に説明してもらおうと
一緒に部屋を出ようとした時そこでふと違和感を覚えた。

あれ?なんでこのお爺さん白の浴衣着てんの?

納棺師だと見慣れてるので気づくのに遅れてしまったのだが、お爺さんが着てるのは白装束、
所謂死に装束だった。

これはまずい!と思い、とにかく一旦部屋を出ようと、
お爺さんの腕を振り払おうとするが、全然振りほどけない。
必死に掴んでる指を引き剥がそうとしてるとお爺さんが言葉を発する。

お爺さん:「そげなことで◯◯を連れ去るつもりじゃっとのやな。
むだだじゃこのあっきちょうぐ(?)めが」

そういってニタッと笑うと入り口とは別方向(炊事場のある扉の方)へ俺を引きずっていく。

本気でやばいと思った俺は必死で抵抗するもお爺さんの力は凄かった。

仕事柄各宗派のお経や祝詞はある程度覚えてはいるが咄嗟には出てこない。
やばい、やばい、やばい、やばい・・・。
これしか頭になかった。

そのとき入り口の扉が開かれ、ご遺族の方の男性(50代後半ぐらい)の方が部屋に入ってきた。
その途端、お爺さんが「もう少しじゃったのにな」と言って
ご遺族の男性が入ってきた入り口の方へ猛ダッシュ。
男性は突然のことに放心してたが、お爺さんが突進してくるのにびっくりしてた。
そして、ぶつかる!ってところでお爺さんはスッと消えた。

俺と男性は呆然。
2分ぐらい呆然としてたかもしれない・・・。
それから一旦二人で部屋の外へ。

友達に今起こったことを説明した。
友達曰く、お爺さんは6年前に亡くなってる。
俺が見た容姿を説明(禿ていて、かなりガリガリに痩せていた)したが、全く違うとのこと。
しかも、友達の宗派は神道なので死装束も着てないとのこと。
あと母親の名前は◯◯って名前じゃないってことでした。

友達に説明してるうちに落ち着いたので今度は俺と友達、そして男性の3人で部屋入り、
無事友達のお母さんを御納棺させて頂きました。

納棺師をやってて、初めて霊体験をした話でした。
この話の後にも先にも一切こういったことはありません。
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2 コメント

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デカダン (高村光太郎詩集)
2015-05-18 00:38:14
             デカダン

彫刻油絵詩歌文章

やればやるほど臑をかじる

銅像運動もおことわり

学校教師もおことわり

縁談見合いもおことわり

それぢゃどうすればいいのさ

あの子にも困ったものだと

親類中でさわいでゐますよ

鎧橋の「鴻の巣」でリキュウルをなめながら

私はどこ吹く風かといふやうに酔ってゐる。

酔ってゐるやうにのんでゐる。

まつたく行くべきところが無い。

デカダンと人は言って興がるが

こんな痛い良心の眼ざめて會て知らない

遅まきの青春がやつてきて

私はますます深みに落ちる

カトリックに縁があつたら

きつとクルスにすがつてゐたらう。

クルスの代りにこのやくざ者の眼の前に

奇蹟のやうに現われたのが智恵子であつた。

   
  ハルキ文庫   デカダン 高村光太郎詩集

納棺師という職 (もみ@とち乙女)
2015-05-18 12:11:19

|・)…

納棺師という職は
数日で辞めてしまう人と
長年勤める人の両方に分かれるそうで

もみの想像では
霊媒体質の人には 合わない職業と思われるばい。

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