コーランの「アル・イムラーン(イムラーン家)」の8節を誦す事で
信仰を保った状態で 臨終を迎える事ができるとされる。
★「(彼らは祈って言う。)
「主よ 私達を導かれた後
私達の心を そらさないで下さい。
あなたの御許から 私達に 御慈悲を与えて下さい。
本当にあなたこそ
限りなく与えられる御方であられます。」
「三台星君の加持を受ける」
「三台至誠(さんだいしせい)
虚精六淳(きょせいろくじゅん)
曲生聖霊(きょくしょうせいれい)
保臣高昇(ほしんこうしょう)
除卻死籍(じょきゃくしせき)
列官仙眞(れつかんせんしん)
心神朗清(しんしんろうせい)
耳目聡聞(しもくそうもん)
三魂永固(さんこんえいご)
七魄長生(しちはくちょうせい)
駆駕雲龍(くがうんりゅう)
金闕為眞(きんけついしん)
急急如律令(きゅうきゅうにょりつれい)。」
「病を治す道教の呪」
「恬淡虚無(てんたんきょむ)
眞気従之(しんきじゅうし)
精神内守(せいしんないしゅ)
病安康来(びょうあんこうらい)。」
海辺の町に行った
ペンキのはげかかった家々が並び
野良犬が尾を振った
若者の姿が見えない
年寄りがいる様子もない
ここは遊郭だったのだ
訳もなくそれが分った
突然腕時計のアラームが鳴った
誰かと何かをどこかで約束したのか
記憶は曇り空に吸い込まれたまま
軒先にだらんと日の丸が垂れている家
障子の奥で咳き込みが止まらない
どこからか鯨油が臭う
私の心はここにあらずだが
過去へは言葉でしか戻れないから
雑駁(ざっぱく)な感情が沈殿したあと
残るののは哀しみの上澄み
海辺の町に行った
夢で行ったのか
ほんとうに行ったのか
もう判然としないが
心には生々しく残っている町だ
(株)岩波書店 海辺の町 谷川俊太郎
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四魂は それぞれ重要なものであるのだけれど
ミロクの世に入る事が出来るか否かを 直接的に決定するのは
その人の 幸魂の保有量という事になるみたい。
現在の世界では 悪人や 霊的商売人が栄えて
搾取したりして 儲けたり
贅沢をしていたりするのだけど
実は そのようにして
悪人や 霊的商売人の保有している 幸魂を浪費させて
大峠の時には 既に悪人の幸魂の保有量は
ミロクの世に入れる分量より少なくなっており
悪人が ミロクの世に入れなくする、
ふるい分けで 落とされるようにされているようばい。