ウマさんの気ままな行動日記(その2)

趣味の釣り・日帰り温泉・街道歩き・ウォーキング情報等を発信していきたいと思っています。コメント歓迎します。

2010四国巡礼の旅 第3日目(前半)

2010年04月14日 | ウマさんの四国巡礼の旅2010
2010年4月14日(水)



第七十九番高照院(こうしょういん)(天皇寺)
高照院と白峰神社は同じ場所にある。
正面にはちょっと変わった形をした白峰神社の真っ赤な鳥居が建っている。
参道の真ん中辺り左手に高照院の本堂と太子堂がある。

           参道を真直ぐ進むと白峰神社の本殿である。
           
                       白峰神社の神木、樹齢500年の楠木。
                       

高照院(天皇寺)の本堂

                 こちらは高照院の太子堂。本堂のすぐ右隣にある。
                 


高照院から歩いて5分ほどのところに”八十場のところてん”で有名な清水屋がある。
昨年、丸亀に住む友人に案内され、今回もぜひ訪れたいと思っていた場所だ。

       営業は遍路さんに合わせてかなり朝早くからやっている。
       
               4種類のところてんの味が楽しめる。
               

                       朝食後あまり時間は経っていなかったが、ところてんだったら無理なく食べられる。
                       ひんやりとして美味しい。
                       


第八十番国分寺(こくぶんじ)
仁王門の前に水平に伸びた松の木が印象的である。

        仁王門の向こうに本堂まで両側に松の木が植えられているのが見える。
         
                松の木に並行して八十八ヶ所の本尊(石仏)が並んでいる。
                一つ一つ手を合わせている夫婦も見られた。
                 

鐘撞きは本堂へのお参りの前にしておこう。お参りの後は縁起がよくないそうだ。
時々、お参りを先にやってしまって、鐘を撞くのを断念せざるを得ないことがある。
どの寺の鐘も良い音色がする。

      国分寺本堂
      
            太子堂は納経所の中にあるが、なぜか撮影禁止になっている。
            
                    太子堂へ向かう途中に縁結びの社があったので、お参りした。
                    30代半ばで未だ独身の息子のためを思うと素通りすることは出来ない。
                    


第八十一番白峰寺(しろみねじ)
白峰寺の山門、七棟門
高麗門形式の七つの棟をもつ珍しい塀重門で、享保3年(1748)の再建。
突き当りは護摩堂で、本堂は護摩堂を左に曲がり「勅額門」手前の石段を登った先にある。


「勅額門」
この門を入ると崇徳上皇の御霊所・頓証寺(とんしょうじ)殿である。


白峰寺の本堂・太子堂は勅額門手前の石段を登りきった上にある。
石段の両側には、薬師堂・阿弥陀堂・地蔵堂などが建てられている。
 
白峰寺本堂



第八十二番根香寺に向かう途中の眺望は素晴らしい。
瀬戸大橋が一望できる。

                  坂出の工場地帯。
                  


第八十二番根香寺(ねごろじ)
根香寺の仁王門
仁王像はやはり朱色が似合う。

                    仁王門から見る緑が鮮やか。まるで一服の絵を見るようだ。
                    

本堂へは急な階段を上る。

       正面にみえているのが本堂。
       根香寺の本堂へは左側の回廊を通って行くことになる。
       
              回廊には全国各地の人から奉納された観音様の小像30,000以上が祀られているそうだ。
              金網に遮られて見え難いが、左の金色が観世音子像である。
              
                    根香寺太子堂
                    

白猴欅(はっこうけやき) 樹齢約1600年、樹幹周囲約7m
智証大師が当山(青峯山)開基の時、この樹下に山王権現が現れ、
また白い猿が下りてきて大師を守護し創業を助けたと云う。

昭和50年頃に枯れてしまい、平成3年に保存のために根を切り、
屋根を付けて生えていたとおりの元の位置に据え付けている。
と案内されている。

                    役の行者(えんのぎょうじゃ)像
                    当山開基1100年を記念して昭和6年に安置されたもの。
                    山岳仏教と結びつき、大護摩祈祷も盛んであったそうだ。
                    


文字数の制限があるため、この日(3日目)は前半と後半に分けて記述しています。
後半はこちらでご覧下さい。


2010四国巡礼の旅の目次”へ

最新の画像もっと見る

コメントを投稿