2012年4月20日(金)
毎週金曜に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成24年度第3回(2012年第14回)「不動峠の山桜」を鑑賞するウォーキングに参加した。
一昨年、「関東ふれあいの道」で不動峠越えのときに見た『宝篋山の山桜の美しさが忘れられない』、
というK子さんのたっての依頼で企画したものである。
あいにく自分はその2週間前に歩いていて、山桜はまだ見ることはできなかったのだ。
従って今回初めてとなり期待が膨らむ。
第一集合場所の乙戸沼公園に集まったのは、14名。
ここから車3台に分乗して、第二集合場所の「筑波総合体育館」に向かった。
直行した14名と合せてこの日は合計28名が集まった。
新年度になってから参加状況は”ゼッコーチョー”である。
筑波総合体育館の駐車場で準備体操をして・・・
10時ちょうど、この日のコースを推奨したK子さんを先頭に、
ほぼ予定通りの時間に不動峠を目指して出発!!
先ずは北条大池を半周。
桜はすっかり散ってしまっているが、池の回りにはまだ提灯などの飾りが
そのままになっており、”桜祭り”の余韻が感じられる。
後方に見えるのは筑波山だ。
北条大池の向こうには宝篋山(通称小田山)が見える。
平沢官衙遺跡の前を通り過ぎ・・・
平沢集落辺りを進む。
「関東ふれあいの道」では何度か歩いているが、
当会としては、この辺りを歩くのは初めてだ。
のどかな田園風景が心休まる。
まるでお寺ではないかと思われるような立派な四脚門を構えた民家。
「関東ふれあいの道」の標識には、不動峠まで4Kmとある。
不動峠に至るなだらかな上りの道(県道138号)を進む。
時折、軽トラックとロードバイクが通るくらいだ。
向かい側の宝篋山は、濃い緑の常緑樹の合間に、芽吹いたばかりの若葉と山桜が点在している。
まさに”春”を感じさせる風景が望める。
緩やかな上りが続く。
さほど苦にはならないが、次第に身体が温まってきた。
新緑の中を歩くのは清々しく気持ちが良い。
うぐいすが本当に間近で鳴いているのだが、姿は見えない。
気温は15℃くらいと平年並みだが、やはり上りが続くと身体が暑くなり、汗が滲んできた。
スタートして35分、ちょっと一休みしていこう。
『水分補給は大事よねっ』
ここではお菓子タイムはお預けで、数分の休憩で再出発だ。
『いやぁ、なかなか素晴らしい眺めだねぇ』
山桜の淡いピンクと芽吹いたばかりの薄緑のコントラストは想像以上に美しい。
今の季節にしか見られない貴重な自然の美とでも言えるだろう。
不動峠への道もあちこちに山桜が咲き誇っていた。
曲がりくねった道をさらに進むと・・・
宝篋山はまた違った美しさを見せてくれる。
この辺りが一番の展望が良い場所かも・・・
「岩ひとつ まわれば滝の 音かわり」これは天下の名勝「厳美渓」を詠んだ句であるが、
まさに「道ひとつ まわれば山の 色かわり」とでも言うべき眺めである。
宝篋山が見えたり、隠れたり。
不動峠に一番近いところからの眺望。
まるで宝篋山が軟らかい毛皮に包まれたような景色である。
アップで見るといっそう淡いピンクと薄い新緑がソフトで美しい。
まさに今が絶景! まるでの日本画の襖絵でも見ているようだ。
K子さんが推奨したのも頷ける。
『筑波山にもこんな景色が見られるんだねっ!』
正直な感想であろう。
つくば市方面を望む。
なだらかな稜線の先に「研究学園都市」が見える。
山桜のトンネルを抜けて、最後のカーブを曲がると・・・
不動峠だ。
11時15分、不動峠の東屋に到着。
『やっと着いた~っ』
仲よくベンチに腰掛けて、
恒例のお菓子タイムは楽しみの一つである。
この日は弁当無しのため、直ぐに下山開始である。
不動峠はロードバイクの練習場として有名だと聞いたことがある。
平日でもロードバイクで息を切らしながら上ってくる若い人をけっこう見掛けた。
『頑張れっ!』思わずエールを送る。
目の前につくば研究学園都市の豊かな緑の平野が広がる。
下りは楽だ。勾配があまりないので歩き易い。
新緑の薄い緑の葉が可愛らしくも美しい。
こちらは先頭集団、快調なペースで下る。
不動峠の麓が見えてきた。
不動峠の麓、平沢地区だ。
まわりは田んぼに囲まれ、のどかな風景が広がる。
心が癒される、とはこのような景色のことではないだろうか。
正面の一段低いところが不動峠と思われる。
正面に宝篋山が見える。
『今度また宝篋山に上りたいわねっ』
当会としては筑波山以上に人気のある山だ。
北条大池裏手辺り、ゴールは目の前だ。
皆さん、まだかなり余裕のある表情をしている。
12時35分、筑波総合体育館に到着。
いつもの整理体操
『最後に深呼吸をして~』
『皆さん、今日はお疲れ様でしたっ!』
今の時期としてはK子さん一押しの”不動峠の山桜”であったが、それが証明されたと言える。
淡いピンクの山桜と芽吹いたばかりの薄緑が織りなす美しさは、まさに今の時期しか味わえない。
”不動峠”が記憶のひとコマに残った一日であった。
この日は約2時間30分の歩行で、万歩計は15,000歩を数えたが、心地良い疲れであった。
”ウマさんの「健康ウォーキングの会」の目次”
毎週金曜に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成24年度第3回(2012年第14回)「不動峠の山桜」を鑑賞するウォーキングに参加した。
一昨年、「関東ふれあいの道」で不動峠越えのときに見た『宝篋山の山桜の美しさが忘れられない』、
というK子さんのたっての依頼で企画したものである。
あいにく自分はその2週間前に歩いていて、山桜はまだ見ることはできなかったのだ。
従って今回初めてとなり期待が膨らむ。
第一集合場所の乙戸沼公園に集まったのは、14名。
ここから車3台に分乗して、第二集合場所の「筑波総合体育館」に向かった。
直行した14名と合せてこの日は合計28名が集まった。
新年度になってから参加状況は”ゼッコーチョー”である。
筑波総合体育館の駐車場で準備体操をして・・・
10時ちょうど、この日のコースを推奨したK子さんを先頭に、
ほぼ予定通りの時間に不動峠を目指して出発!!
先ずは北条大池を半周。
桜はすっかり散ってしまっているが、池の回りにはまだ提灯などの飾りが
そのままになっており、”桜祭り”の余韻が感じられる。
後方に見えるのは筑波山だ。
北条大池の向こうには宝篋山(通称小田山)が見える。
平沢官衙遺跡の前を通り過ぎ・・・
平沢集落辺りを進む。
「関東ふれあいの道」では何度か歩いているが、
当会としては、この辺りを歩くのは初めてだ。
のどかな田園風景が心休まる。
まるでお寺ではないかと思われるような立派な四脚門を構えた民家。
「関東ふれあいの道」の標識には、不動峠まで4Kmとある。
不動峠に至るなだらかな上りの道(県道138号)を進む。
時折、軽トラックとロードバイクが通るくらいだ。
向かい側の宝篋山は、濃い緑の常緑樹の合間に、芽吹いたばかりの若葉と山桜が点在している。
まさに”春”を感じさせる風景が望める。
緩やかな上りが続く。
さほど苦にはならないが、次第に身体が温まってきた。
新緑の中を歩くのは清々しく気持ちが良い。
うぐいすが本当に間近で鳴いているのだが、姿は見えない。
気温は15℃くらいと平年並みだが、やはり上りが続くと身体が暑くなり、汗が滲んできた。
スタートして35分、ちょっと一休みしていこう。
『水分補給は大事よねっ』
ここではお菓子タイムはお預けで、数分の休憩で再出発だ。
『いやぁ、なかなか素晴らしい眺めだねぇ』
山桜の淡いピンクと芽吹いたばかりの薄緑のコントラストは想像以上に美しい。
今の季節にしか見られない貴重な自然の美とでも言えるだろう。
不動峠への道もあちこちに山桜が咲き誇っていた。
曲がりくねった道をさらに進むと・・・
宝篋山はまた違った美しさを見せてくれる。
この辺りが一番の展望が良い場所かも・・・
「岩ひとつ まわれば滝の 音かわり」これは天下の名勝「厳美渓」を詠んだ句であるが、
まさに「道ひとつ まわれば山の 色かわり」とでも言うべき眺めである。
宝篋山が見えたり、隠れたり。
不動峠に一番近いところからの眺望。
まるで宝篋山が軟らかい毛皮に包まれたような景色である。
アップで見るといっそう淡いピンクと薄い新緑がソフトで美しい。
まさに今が絶景! まるでの日本画の襖絵でも見ているようだ。
K子さんが推奨したのも頷ける。
『筑波山にもこんな景色が見られるんだねっ!』
正直な感想であろう。
つくば市方面を望む。
なだらかな稜線の先に「研究学園都市」が見える。
山桜のトンネルを抜けて、最後のカーブを曲がると・・・
不動峠だ。
11時15分、不動峠の東屋に到着。
『やっと着いた~っ』
仲よくベンチに腰掛けて、
恒例のお菓子タイムは楽しみの一つである。
この日は弁当無しのため、直ぐに下山開始である。
不動峠はロードバイクの練習場として有名だと聞いたことがある。
平日でもロードバイクで息を切らしながら上ってくる若い人をけっこう見掛けた。
『頑張れっ!』思わずエールを送る。
目の前につくば研究学園都市の豊かな緑の平野が広がる。
下りは楽だ。勾配があまりないので歩き易い。
新緑の薄い緑の葉が可愛らしくも美しい。
こちらは先頭集団、快調なペースで下る。
不動峠の麓が見えてきた。
不動峠の麓、平沢地区だ。
まわりは田んぼに囲まれ、のどかな風景が広がる。
心が癒される、とはこのような景色のことではないだろうか。
正面の一段低いところが不動峠と思われる。
正面に宝篋山が見える。
『今度また宝篋山に上りたいわねっ』
当会としては筑波山以上に人気のある山だ。
北条大池裏手辺り、ゴールは目の前だ。
皆さん、まだかなり余裕のある表情をしている。
12時35分、筑波総合体育館に到着。
いつもの整理体操
『最後に深呼吸をして~』
『皆さん、今日はお疲れ様でしたっ!』
今の時期としてはK子さん一押しの”不動峠の山桜”であったが、それが証明されたと言える。
淡いピンクの山桜と芽吹いたばかりの薄緑が織りなす美しさは、まさに今の時期しか味わえない。
”不動峠”が記憶のひとコマに残った一日であった。
この日は約2時間30分の歩行で、万歩計は15,000歩を数えたが、心地良い疲れであった。
”ウマさんの「健康ウォーキングの会」の目次”
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