神戸で最も有名なBAR ＳＡＶＯＹ

三宮駅からほど近い雑居ビルの４階にあるオーセンティックバー
ちょうどこのビルの２階にはパパヘミングウェイがあります

店内は長居カウンターと置くにＢＯＸ席が少しです
オーナーバーテンダーの木村さんともう一人若いバーテンダーで営業されています
このオーナーバテンダーの木村さんはＮＢＡ関西本部の本部長をされています
簡単に言うと関西のドン

とても落ち着きがあり紳士的な接客はスキがないの一言
またこのようなマスターが営まれているＢａｒですので客筋も良さそうです
みなさん落ち着いてゆっくりお酒を楽しんでおられます

ジントニックからギムレットへいつものパターン
とてもオーソドックスな味のカクテルは若いバーテンダーさんが
マスターからは頂き物という信州のリンゴを出していただきました
せっかくですのでカルバドスをいただき満足しました

その語小豆島の初物のオリーブがでてきましたので
ジンアンドビターズを頂きました

とても美味しいですね
今回初めての訪問だったのですが、もう何回もお邪魔しているような感覚に
やはりマスターの人柄でしょうね

融通無碍なるエンターティナー「今夜、ミナミのBARで」 プルーフ

心斎橋にあるバーボンバーです
ビルの１階にありますが扉は通りに面していません
扉わ開けると作りは喫茶店の居抜っぽいですねー
しかしバックバーにはボトルがキラキラ光っています

ジントニックとギムレットをいただきましたが
とても無造作にカクテルを作ります、シェーキングもギリギリ最小限
しかしながらバランスはピタリ！すばらしいです

こちらのお店の特徴はなんといってもマスターです
とにかく良く喋ります、なにかネタをしていなてと落ち着かないかのようです
しかしこれがまた絶妙に面白いんです
常連さんを引き込みながらコントまがいの話術も披露されていました

こちらのお店はプルーフという名前でも解るとおりバーボンバーなのですが
カクテルやモルトにも力を入れておりなかなか珍しいボトルがあったりします
この日のラストはエバンウイリアムの９年で９３年のビンテージです
なんと懐かしい味でしょう、若い頃バーボンばかり飲んでた時代を思い出しました
素晴しいボトルをいただきました

常連さんに愛されながら自らも楽しみ一見さんも帰る頃にはすっかり常連
こんな素敵なＢＡＲがミナミにはたくさんあるのかもしれませんね

マスターがブログ書いています
「今夜、ミナミのBARで」
http://jp.bloguru.com/proof/

ビジネス街のなかの上品なキューバ スーペル ノーバ

淡路町にあるシガーバーです
完全なるビジネス街のど真ん中に位置し、なんと入り口側はすべてガラス張り
関西一の知名度を誇るシガーバーが外から丸見えの空間とは思いもしませんでした
どうやらキューバにあるようなＢａｒをイメージして作られたようです
キューバと違い流石に扉無しの開けっ放しというわけにはいきませんからね

少し寒い日でしたのでホットラムを頂きました
一緒に出されたショコラを食べ終えホットラムを飲み終わる頃には身体もポカポカ
とりあえず挨拶代わりのシガーということでパルタガスのショーツを頂きました
あぁ～触れた瞬間に解ります、素晴しい状態です
やはり同じパルタガスでもセリーＤ４にしておけばよかったかな…

この日は有名人の亀井オーナーバーテンダーはいらっしゃらず
上品なバーテンドレスさんがお相手をしてくれました
短いシガーが全て灰に変わる頃には身体だけではなく心もポカポカ

このお店関西一のシガーバーですが店内はあまりシガーの匂いがしませんでした
とても強い換気とこまめな掃除に腐心されているようです

ビジネス街のなかにあるシンボリックなキューバのバーの奥から
急ぎ足で街行く人たちを眺めていると自分がどこにいるのか解らなくなります
たまにはこんな非日常も悪くはありませんね

懐の深い接客を楽しむ ザ コールバー

大阪ミナミはサンボアビルの４Fにあるオーセンティックバー
サンボアビルでお気づきと思いますがサンボア南洋酒店が１Fです

こちらのBarは扉を開けお店に入るとまず雛壇になったバックバーが目に飛び込みます
圧倒的に光り輝く雛壇のバックバーなのですが不思議な感覚に陥るでしょう
バックバーからの威圧感を感じません
普通このようなバックバーからは自己顕示ともとれるプレッシャーを感じますが
こちらのお店のバックバーは少し控えめに光輝いています

まずはジントニック…悪くありません
自分の好みとは少し違いますが優しい味がしました
つづいてのギムレットも大変素晴しい

私はいつもギムレットは貴婦人のようだと思って飲んでいますが
こちらのお店の貴婦人は清楚な美人でした

今回の訪問は珍しく一人ではなく友人と一緒でしたが
我々が話しをしているときには距離を置いてグラスを磨き
少しの変化を察知してオーダーをとり
友人との話が一段落してマスターにバカ話を向けると
見事に応え…

ひとつの有名な言葉を思い出しました
バーテンダーは人生最後にして最大の話相手である
見事な接客にとても満足し扉を開けると、そこはやはりミナミの喧騒でした

神戸でシガーが吸いたくなれば… パパ・ヘミングウェイ

三宮駅から程近い雑居ビルの２階で営業されています
北野通りから１本入ったところにあり、同じビルの４階はSAVOYです

入ると長いカウンターが１３名程度は座れそうです
奥にはテーブル席も４名掛けが２席用意されています

こちらのBarは入るとすぐにシガーの素晴しい香りが
それもそのはず神戸でシガーバーというと真っ先に名前が挙がります
マスターを中心に３名のバーテンダーでの営業です

こちらのお店のマスターはシガーアドバイザーの資格を有しておられますし
シガーの揃いも素晴しいです
ハバノス意外にもドライシガーまで結構な品揃えです
私もパルタガスのショーツを灰にしましたが管理も上々でした

ジントニックをいただきましたが、珍しくシュエップスではないトニック使用です
残念ながら私との相性はあいませんでしたが
ジンの使用銘柄の確認など流石にオーセンティックさは充分です

バックバーにはおびただしい数のボトルが並んでいますし
シガーを燻らせながら愛想の良いバーテンダーと語らい
お勧めのレアボトルからワンショットいただけたら
至福という言葉以外ないでしょう

これで神戸の夜にシガーで不自由することはなくなりましたね