オクトシティー正直村

おかしいな?変だな?と思った事を綴った駄文

どんぐりの背比べ

2024年09月16日 | Weblog
どんぐりとは、「鈍栗」である。 本当は「団栗」が正しいようである。「団」とは丸いという意味であり、丸い栗のことを言うらしい。しかし、食べられる栗も丸いが、どんぐりとは言わない。通常どんぐりは渋くてそのままでは食べられないものを言うようだ。「どんぐりの背比べ」とは、少しの差で本質的にはほとんど差がないことのたとえである。形や大きさも同じようで代わり映えしないことから平凡で特に優れたものがないことを意 . . . 本文を読む
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風評被害(3)

2024年08月29日 | Weblog
風評被害は福島原発事故に限ったことではない。 世界のあちこちの事件に風評被害が付きまとうし、この頃は「フェイクニュース」などと言う言葉も出現して、何が本当で何が偽物かわからないような状態が続いているし、この頃ではAIを使ったまことしやかな情報が大量に出回っているようである。ますます世の中のメディアは混沌とした状況であり、メディアそのものがその混沌を増幅し爆発寸前までにな . . . 本文を読む
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イヤイヤ期

2024年08月15日 | Weblog
お盆休みに孫達が遊びに来た。 下の孫娘がただいまイヤイヤ期である。何でもかんでも「イヤだ」「いらない」「やりたくない」「ほっといて」の連発である。最初はかまってみるが、最後はめんどくさいので、「あ、そう、わかった」と受け流すのであるが、母親にするとこれが冷たいと反対に怒られる。その受け答えに本人は傷ついているんだそうである。困ったものであるが、そう言われればそうかもしれないと反省しきりである。イヤ . . . 本文を読む
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アフォーダンス

2024年08月10日 | Weblog
私の使っているクラシックギターのペグ(糸巻き)が故障して調弦ができなくなった。 よく観察してみると、つまみが壊れて空回りして弦を巻き取ることができなくなって音程を上げることができない。最初は耳で聞いて発見し、手の感触で空回りしていることを確認し、目で見て巻き取られていないことを確認した。ここまでが五感からくる感覚である。これをもとに脳で考えてなぜ空回りしているか考えてみる。これ以降が知覚である。た . . . 本文を読む
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「道」について

2024年07月31日 | Weblog
昔は道は大切にしたらしい。 よく時代劇で、街道を掃除したり水をまいたりしているのを見かけるが、あれが道を大切にしていた頃の名残かもしれない。現代では道は移動のための便利な施設に過ぎなくて、道を大切にする気持ちなんてあまりないし、使いっぱなしで整備は国や地方自治体に任せっぱなしである。しつけの悪い人たちは道を汚したりゴミを捨てたりすることに何のためらいもない。こんなところから公徳心や倫理や伝統が廃れ . . . 本文を読む
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科学的根拠

2024年07月23日 | Weblog
健康のためウォーキングをしている。 もう始めてから20年以上にもなる。歩きながら常にどのように歩いたら理想的かと考えながら歩き続けている。もうそろそろ結論が出そうであるが、未だに理想を追求しながら歩いている。一生かけたら世界的にも素晴らしい成果が出るのだろうかと思ってはいるが、誰も相手にしてくれないだろう。タダの自己満足ではあるが、これはこれで私なりの現時点の結論である . . . 本文を読む
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一部と全体の話

2024年07月03日 | Weblog
一部が悪いから全体が悪いという言い方がある。 これも一つの考え方ではあるが、悪いのは一部であって、この一部を良くすれば何も問題はなくなる。全体が悪いと言われるのは、こんな悪い一部を生み出した責任の一端が全体部分にもあるという意味で悪いのであって、全体の全てが悪いわけではない。だからと言って、この一部を否応もなく切り捨ててしまうことが最善の方法とは思えない。全体部分を見直して必要な部分は改善していか . . . 本文を読む
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国の生い立ち

2024年06月14日 | Weblog
人間に生い立ちがあるように国にも生い立ちがある。  それぞれの国の生い立ちによって国の性質が違ってくる。当然と言えば当然であるが、意外と気づかないことが多いし、あまり気にしていない。考えようによっては人間でも一人一人の生い立ちを細かく気にしていないし、そのような情報をいちいち確認することも不可能である。時々犯罪を犯した人の生い立ちを事細かく調べあげていろいろと分析しているが、果たして正しいのか . . . 本文を読む
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政治資金規正法問題

2024年06月08日 | Weblog
国会で大騒ぎである。  いったいなんで騒いでいるんだろうと不思議でたまらない。大体が政治資金って何なのだろうと思うと、政治に必要な資金なのだろう。政治に必要な資金は個人の政治活動に必要なのだろう。何の問題があるのだろう。政治活動には即座に使える資金が必要なのもわかる。いちいち申請して手続して許可を経て給付される資金では時機を失してしまう。このこともわかるし、使い方にいちいち注文をつけられていたら . . . 本文を読む
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痛風の歴史的考察

2024年06月06日 | Weblog
またまた痛風になった。  現代人の贅沢病である。過食と運動不足とアルコール摂取であろう。運動はしているし、過食も節制しているつもりだが、アルコールはやめることができず今でも楽しんでいる。反対にアルコールを楽しむくらいの身体上の余裕を持ちたいと考えているが、何かのきっかけで突然に痛風に襲われる。体が肝臓で増産した尿酸を血中に排出し始め、あふれた尿酸を末端部分に廃棄した結晶によって大量の針で突かれた . . . 本文を読む
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多数派と少数派の戦い

2024年05月31日 | Weblog
日本の場合は従来多数派に流される人がほとんどだった。  大多数の他人と変わったことをするのに抵抗があり、周囲からも悪人扱いにされていた。現在でもその傾向にあると思う。大多数の判断基準がどこにあるのかを気にしながら周囲の環境に合わせようとしている自分がいる。また、このほうが生活しやすいのである。大多数の意見は概ね正しいことが多いし、間違ってもいわゆる常識とかけ離れた意見であることは少ない。常識と言 . . . 本文を読む
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絵に描いた餅(画餅)

2024年05月23日 | Weblog
どんなに巧みに描いてあっても食べられないところから、  何の役にも立たないもの、実物・本物でなければ何の値打ちもないこととある。それじゃあ、本当に画餅が役に立たないかというと、実物・本物を見て食べて味あわなくても「餅」とはどういうものかを理解させる意味で十分価値がある。餅を食べた経験のある者にとっては、画餅を見ただけでおいしかった餅を再現することができる。実物・本物の餅は劣化して腐ったりするが、 . . . 本文を読む
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ハラスメントの洪水

2024年05月18日 | Weblog
何でもかんでもハラスメントである。  いい加減にしてほしい。もうこの辺でカタカナ英語の「ハラスメント」を日本語に翻訳すべきだし、新しい概念で日本語にないというなら新しい日本語を作るべきだ。私もいろいろ考えたが、従来の日本語で「いびる」という言葉がある。「ハラスメント」はこの「いびる」を名詞にした「いびり」でのいいのではないかと思っている。本来は火にあぶって焼くことであるが、しいたげ苦しめ、いじめ . . . 本文を読む
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アンチエイジング

2024年05月13日 | Weblog
「アンチ」とは抵抗のことである。 年齢は受け入れればいい。年齢に抵抗して戦う必要はない。年齢を考えるのは人間くらいで、数字を発見したばかりに年数を数えることを覚えてしまったが、その数字にあまり意味はない。毎年繰り返される歳に名前を付けて区別しているだけで、一年の繰り返しにそれほどの違いはない。いつも通りの一年を繰り返せることに感謝しなければならない。その繰り返しの中に進歩があり進歩の履歴が自分の人 . . . 本文を読む
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民主主義は民衆主義

2024年05月12日 | Weblog
「民」が「主」であることには誤解が多い。 民が主(あるじ)に仕立て上げられている気がする。本当に民が主(あるじ)であれば、政治が気に食わないなら倒せばいい。企業の不正がどうしようもないなら潰してしまえばいい。民主主義がなかった頃には政治を自分達で改革し不当に搾取する会社があれば敢然と戦って自分たちの権利を守った。日本の現在の社会でこんなことができるかと言うと疑問であるが、本来は民主主義という仕組み . . . 本文を読む
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