時代のウェブログ

イマを見つめて
提言します

超巨漢山本山、新十両昇進

2008年07月31日 09時27分00秒 | スポーツ
体重232キロの超巨漢力士・山本山が十両に昇進して現役最重量関取となった。
これまでの記録では日本人で最も重かった関取は、元十両・須佐の湖の240キロ。そして最重量関取は、あの小錦の284キロらしい。
小錦はともかく、須佐の湖の記録は今にも更新しそうだ。

ところで幕下までは平凡な四股名でも十両昇進、つまり関取になるとカッコ良い四股名に変える力士が多い。序二段や序ノ口には佐藤や鈴木なんて力士もいる。
あの若乃花・貴乃花も若花田・貴花田という四股名(花田は本名)だった。
山本山(龍太)も本名が山本龍一だから山本山のようだ。

取材で「改名しますか?」と質問があったが「変える予定はありません」とか。
このまま幕内に上がれば有名海苔メーカーが懸賞を掛けるのは間違いなさそう(笑)。

ところで競馬の馬名には商品名や企業名を付けるのは宣伝になる、或いは商標権侵害になる恐れがあるために禁止されている。以前、当ブログでも「前川清のコイウタはいいの?」と書いたが、恋歌は一般名詞の判断らしい。「ソシテコウベ」とかは却下だろう(笑)。
大相撲の四股名には、そんな決まりは無いんだろう。任天堂宇以とか柔和銀行(ソフトバンク)なんて力士が出てきたら面白そうだけど「国技にそんな不埒な真似をする不届者はいない」ってことなんだろう。
もっとも大相撲の様々な昨今のトラブルを見ていると、不埒な不届者がいっぱい見受けられるが(笑)。


離婚時代の新親子関係

2008年07月29日 09時00分00秒 | 社会・経済
孫突き飛ばし死なす 容疑の祖母、虐待認める

女性介護士、4歳の孫死なす 腹立て突き飛ばす…日常的に虐待か

「嶺ちゃんは、折笠容疑者の次男夫婦の子ども。夫婦が離婚し、四月から折笠容疑者が引き取って養子縁組し、夫(58)と三人で暮らしていた」という部分からも、複雑そうな家庭環境が垣間見えるが、今朝のワイドショーによれば更にもっと複雑で、折笠容疑者も離婚経験者であり、嶺ちゃんの父親の父親は現在養父となっている男性(記事の「夫58」)ではなく前夫だとか。

つまり折笠容疑者が嶺ちゃんの父親となる男性を産んだあとに離婚して再婚、そして嶺ちゃんの父親も嶺ちゃんが生まれたあとに離婚して、最終的に嶺ちゃんは祖母である折笠麗子容疑者の養子となった。

離婚の是非は、簡単には論じられないだろう。
ただし「子供のために離婚を思い止まろう」という考えは確実に減ってきていると感じる。
自分の人生が最優先。この生き方の是非を論じるのも、やはり簡単ではない。

では離婚に巻き込まれる子供は、どうすれば良いか?
もう子供が自分で自分自身を防御するしかない。
即ち親を恋しく思わないこと。
「お父さん大好き。お母さんも大好き。どっちも大好きだから、みんなで仲良く一緒に暮らそう」と必死に懇願しても「そんな我儘を言うんじゃありません」と言われる。
どうすれば良いか?
それは親を恋しく思わないことしかない。親を恋しく思わなければ離婚のショックに耐えられる。

もちろん全ての離婚夫婦の子が親を恋しく思っていない訳ではない。ところが逆に、離婚していない夫婦の子供の中にも親を恋しく思っていない子供がかなり居るように感じる。

その一例が頻発する親殺しではないか。
「親がうざいから殺した」
親を恋しく思う気持ちが微塵も感じられない言葉だ。
両親は簡単に離婚するものだという社会風潮を敏感に感じ取り、親を恋しく思わない感情が予防接種のように予め植え付けられた――といえばいいすぎか?

親を簡単に殺してしまうのは、離婚を躊躇なくしてしまう両親に対する子供の防衛本能が産み落とした「時代の陰」かもしれない。


みのもんたはスイカ割りを知らない

2008年07月28日 14時07分17秒 | 社会・経済
栗東の栽培ハウスでスイカ56個割られる被害

「おもいッきりイイ!!テレビ」最後のニュースコーナーでこのニュースを取り上げていた。
司会のみのもんた。
「どうしてこういうことするのか、目的が解らない」
オイオイ、あなた日本人だろ?
スイカを叩いて割るのは快感なんでしょ?
だからスイカ割りって遊びがあんじゃんw
近頃はスイカも高いからねぇ。

ところで筆者が小さい頃は、スイカ割りしたあとは割ったスイカを美味しく頂いた物だが、最近の子供はちょっと砂が付いただけで「汚い」と言って口にしないそうな。親も同様に食べさせないらしい。
もうスイカ割りなんて止めてしまったら?
伝統は全てひっくるめて伝統。形だけなら無くなってもいい。


キャバ嬢の星・今井メロになれば・・・

2008年07月28日 10時36分00秒 | スポーツ
7月28日の「スーパーモーニング」(テレビ朝日系)は、スノーボード選手今井メロの独占インタビューを番組冒頭で放送していた。
一部週刊誌での「本名でキャバクラで働いていた」との報道を受けてのもの。
メロの言い分を要約すれば「トリノ五輪前までは複数の企業がスポンサーに付いて練習費用や遠征費を支援してくれていたが、五輪惨敗後はスポンサーがほとんど無くなった。スノーボードはとてもお金が掛かるスポーツで、自分でその費用を賄うにはキャバクラで働くぐらいしか方法がなかった」。

今井メロについては、正直あまり好感を持っていなかった。
今日のインタビューでは本人も、世間について「かつては『天才少女』などと言われて自分も天狗になっていた面があった」と認め、それが予選落ちしたトリノ五輪後「掌を返したように周囲の態度が変わった」と言っている。鼻が折れて世間が見えたということか。

今日のインタビューを聞く限り、彼女が心からスノーボード好きということが伝わり、スノーボードを続けるためなら形振り構っていられない――という決断でのキャバクラ勤めと受け取れた。
世間は今井メロを、もう「過去の人」と見ているのか、この騒動自体が大きく報じられていない。「スーパーモーニング」にしても大事件もなく、独占できたからトップに持ってきた感じだ。
だが彼女はまだ20歳。天才少女と呼ばれた素質もある。トリノ五輪後は精神的ショックもあって成績も振るわないようだが、また復活して次の五輪候補に返り咲くことも十分に考えられる。その時になって、今回のキャバクラ勤務問題がどう響くか不明だ。

こんな話がある。有名私立女子大の学生が風俗店でアルバイトしていた事がバレて退学になった。「本校の学生にあるまじき行為」とのことらしい。これに噛み付いた人間がいる。「女子大生が風俗店で働いていたと考えるから『けしからん』となる。でも風俗嬢が向学心に目覚めて大学受験して合格し、大学に通っていたと考えれば、こんなに勉学熱心で立派な風俗嬢はいない」
いささかブラックユーモア気味の例えだが、おもしろい。

五輪選手がキャバクラで働いていたと考えれば、問題アリと思う人もいるかもしれない。しかしキャバ嬢が五輪出場を夢見て一所懸命に努力して、選考会を突破して五輪代表になったと考えれば、ひとつの「美談」かもしれない。
本人にとっては嫌な話題であろうキャバクラ勤務問題に真摯に答えていた今日のメロ選手を見ると、精神的に強くなった印象を受けた。今回の騒動をバネに復活を果たし、バンクーバー目指して頑張ってほしい。「キャバ嬢の星」として五輪出場を果たすほどの「打たれ強さ」が出れば、次はメダルが期待できるかもしれない。


フジ27時間TVたけし異例の奮闘、モナの借り?

2008年07月27日 09時35分17秒 | 音楽・芸能
恒例のフジテレビ27時間テレビが放送されている。
毎年ついつい見てしまう(日テレの方はもうあまり見ないが)。
個人的メインは深夜のさんま・中居のコーナーなので、あとは適当にエンディングまで流して見る予定。

今年のこの番組で目に付くのはビートたけしの異様な奮闘。
土曜日に沖縄ロケ、深夜に東京に戻りスタジオ出演し、日曜は朝一で北海道ロケ。
しかも花火の中へダイビングしたり、落とし穴に落ちたりと、「世界のキタノ」には異例のロケ。
「ひょうきん族」の頃ならともかく、最近のたけしからは想像できない仕事をしている。
出川や若手芸人がやる仕事だよな、あれはwww

思い出すのが山本モナの「サキヨミ!」不倫降板騒動。
衆知のように山本モナはオフィス北野の所属だ。
昨日、今日のたけしのムチャな仕事振りを見ていると、フジテレビに迷惑を掛けた借りを返しているかのように感じる。
「江戸ッ子だねぇ~」とちょっと感心。


プリンタ? プリンター?

2008年07月25日 18時10分00秒 | ネット・IT
「プリンタ」ではなく「プリンター」~マイクロソフト、カタカナ用語の長音表記ルールを変更

競馬ファンなら懐かしがりそうな「ナイスネイチャ」という馬がいた。なんで「ナイスネイチャー」じゃないのか、当時はずっと気になっていた。日本の競走馬の馬名はカタカナ9文字以内と定められている。文字数をオーバーしてしまうなら仕方ないが「ナイスネイチャー」でも9文字に収まるのに。そう考えていた。
JIS規格準拠の馬名だったのか(笑)。

パソコン関係の話を書く時は「ー」は付けないよな。下手に「プリンター」なんて言ったら馬鹿にされそうで。
だから「野球部のマネージャーからデバイス・マネージャについて質問された」なんて書く(笑)。

国語審議会の報告を基に告示された1991年6月28日の内閣告示第二号はいいんだけどさ、JIS規格の変更は無いんだよね?
……ってことは、ダブル・スタンダードになんじゃないの?
マイクロソフトが表記を変えるってことは、つまりwindows上の表記が「プリンターからの応答がありません」とか「スキャナーが接続されていません」とか出るんだよな?
いっぽうパソコン誌のほうは、これまで通り「ー」なしのJIS規格の書き方されるまま?
プリンターとかスキャナーみたいな言葉ならまだしも、難解な説明で「ー」有りと無しが混在すると、初心者は不安になんじゃないかな?
本には「○○○」と書いてあるけど、パソコンじゃ「○○○ー」と出てくる……。これって同じ意味なのか?――みたいな。
統一すべきだと思うけど、では、どちらに統一するかも問題になりそう。

そもそも英語をカタカナで同じく書くことが不可能なんだろうけど。
「Sit down, please」は「シット・ダウン・プリーズ」と言うより「知らんぷり」と言った方が外人には伝わるそうだ(笑)。


法廷に響くストーカー判事の妄想

2008年07月25日 12時06分12秒 | 社会・経済
法廷に響くストーカー判事の妄想

裁判所職員の女性にメールを執拗に送ったとして、ストーカー規制法違反の罪に問われた宇都宮地裁判事、下山芳晴被告に対する初公判が行われた。
逮捕された時にも「酷い裁判官だなあ」と思ったが、起訴状朗読で明かされた内容を詳しく聞くと本当にキモ男だね~。

「もうお風呂入った? 今日のお昼は楽しかったよね。でも、昼は短いよね~ やる時間ないもんねっ!」
「もうお風呂入った? 今日のお昼は忙しくって出られなくって残念だったよね。昨日は、時間なくってエッチまでできなかったけど、いろいろいろやれて楽しかったよ!こんなスリルを楽しめる女の子って初めてだよ! 楽しく遊ぶのにお互い最高だよね でも、お昼にあんまり独占すると、男が怒っちゃうかなあ…じゃあ オヤスミー」
「もうお風呂入った? 土曜日も仕事するんだっけ?この前車に乗っけてもらったときは、散髪したてだったから、髪の毛が落ちてたかもしれないね。ほかの男に見つからないよーに掃除しておいてくれたよね! なに聞かれてもトボケテおいたらバカな男にはわかんないからね。今度ラブホめぐりしようね。じゃあ オヤスミー」
《なぜか、「もうお風呂入った?」の質問が多い》


お前は加トちゃんかっ?!



わいせつ行為見てもらい謝礼に偽札

2008年07月23日 12時55分00秒 | 社会・経済
わいせつな行為を見てもらった謝礼に偽造された一万円札を支払ったとして、大阪府警捜査2課と淀川署は22日、通貨偽造・同行使容疑で大阪市淀川区のアルバイト、伊賀大司容疑者(33)を逮捕したと発表した。
 調べでは、伊賀容疑者は今年1月、東淀川区の勤務先のレンタルビデオ店で、業務用カラーコピー機を使って一万円札を偽造。淀川区のマンション敷地内で、10代女性にわいせつな行為を見せた後、偽一万円札数枚を渡した疑い。
 同区内では昨年夏以降、同様の事件が数件発生。偽札はいずれも粗悪で、受け取った女性らの申告や通報で府警が捜査していた。


また、なんだか訳のわからない犯罪者が出てきた。
連日の暑さで頭のネジが緩んでいるのかしらん?

一見ふたつの罪を犯しているかのように見えるが、わいせつ行為を見せたほうは、謝礼を支払うことで同意が成立しているから罪にはなんないんだろう。
被害者にすれば「金くれるって言うから見てやったのに、偽札かよっ!」ってんで、訴えられたのか?

因みに逮捕罪状の「通貨偽造・同行使」は懲役3年以上で無期懲役まである重罪。通貨を偽造することは、国家の信用を失墜させる恐れがある、いわば経済テロみたいなもんだから、これほどの重罪なのだ。
いっぽう「わいせつ行為」は詳細が明らかではないが、おそらく局部を見せる類の行為だと推測される。
この場合は、
公然わいせつ――公然とわいせつな行為をする罪。6ヶ月以下の懲役若しくは30万円以下の罰金。
強制わいせつ――強制的にわいせつな行為をする罪。6か月以上10年以下の懲役。
わいせつ物頒布(わいせつ物陳列)――わいせつな文書、図画その他の物を頒布し、販売し、又は公然と陳列する罪。2年以下の懲役又は250万円以下の罰金。
などに触れると考えられる。通貨偽造よりもずっと軽い。
わざわざ謝礼など渡さずに、パッとコートの前をはだけた方がずっと軽かったのに(←もちろん冗談ですから。犯罪を推奨する気持ちは全くありません)。



大分・西川「わざとイエローカードもらいました」ブログに

2008年07月22日 07時06分00秒 | スポーツ
Jリーグ・大分トリニータのGK西川周作選手が、磐田戦でのイエローカードについて「累積警告消化のためにわざとカードを貰った」とブログで告白して問題となっている。

Jリーグではイエローカードを4枚もらうと(同一試合で2枚は除く)、次節出場停止となる。西川はこの試合までに累積3枚。磐田戦のイエローカードで4枚めとなり、次節出場停止となった。
しかし西川は北京五輪代表。イエローカードに関係なく次節は出られない。つまり実質ペナルティ0となる。

うまく累積警告3を消化したことになる。
本当に西川が計算して磐田戦でイエローカードをもらったかどうかは不明だ。あるいはイエローカードをもらった負け惜しみで「あれは故意だった」と後付け言い訳かもしれない。

しかし、それをブログに書くのは浅墓。
西川の行為について「これ位ずる賢くなければ、プロ選手は務まらない」と評価するファンもいる。
故意に累積を消化したなら「頭脳プレー」かもしれない。しかし、それをブログに書く行為は明らかに「ボーンヘッド」。
ボーンヘッドとは、頭が骨だけ――つまり「中に脳味噌が入ってない」という意味。


4人殺害事件の民家全焼、放火の疑いも

2008年07月21日 09時15分00秒 | 社会・経済
4人殺害事件の民家全焼、放火の疑いも

思えば和歌山砒素カレー事件の林真須美被告宅も、夫婦が逮捕され無人の状態で放火され全焼した。
犯人憎しという義憤かもしれないが、もちろん誤った行動である。

一番迷惑なのは近隣住民だ。
これで延焼被害でも受けたら踏んだり蹴ったりだ。

大きな事件は詳細がマスコミ報道される。
容疑者が逮捕されれば容疑者宅が無人であることが全国に知れ渡る。そうすると、このような大馬鹿者が現れることもある。

警察は近隣住民の安全対策を怠ってはならない。こまめに巡回するのは当然で、更に防犯検知システムの設置(セコムみたいな物)なども検討するべきだろう。
もちろん容疑者段階である人間の財産にそういった物を強要することは法的問題もあるが、第一に考えるべきは近隣住民の生命・財産の保護だろう。
国会も空転してる暇があったら、こういう問題を議論してほしいと思う。




中3女子、父親を刺殺その2

2008年07月21日 08時44分00秒 | 社会・経済
前回のエントリーの末尾で「それにしても、なぜ『礼儀正しくしっかりしたすごくいい子』がこんな事件を起こしてしまうのだろうか?」と書いた。
しかし詳細を知るにつれて、「礼儀正しくしっかりしたすごくいい子」だからこんな事件を起こしてしまった、こんな事件が起きてしまった気がしてきた。

少女は小学校の卒業文集に「将来の夢・・・薬剤師」と書いていた。同級生たちは「ニュースキャスター」や「プロ野球選手」などと子供らしい夢を書いている子が多い。小学生にしては非常に堅実な”夢”である。
被害者である父親は製薬会社勤務。
少女は父親を”尊敬”している様子だったという。

暫く前に日テレ『太田総理』で「子供の英才教育を禁止します」という”法案”を提出していた。反対派意見として「子供が自分から望んでやっていることもある。一律禁止はナンセンス」といっていた。


[7] 06/08 06:03 大人には評判の良い子だった 大人には
秋葉原通り魔事件・ 加藤智大容疑者の書き込み。
断っておくが、加藤智大容疑者とこの事件の加害少女を同列に扱う気はまったくない。
ただ子供の中には「こうすれば大人は喜ぶ」というのを知っていて、その通りに行動する子供がいる。実は筆者も幼少期そうだった。
なぜそんな行動を取るかといえば、それが一番楽なのだ。

学校で問題を起こさない。テストでは良い点を取る。周囲への人当たりもよい――そうしたことをしていれば、「あそこのお子さんは礼儀正しくしっかりしたすごくいい子」と評価してもらえる。
それが一番楽に生きられる。
しかし「一番楽」だったはずが「一番苦」に変わることがある。たとえば「テストで良い点を取る」ができなくなってしまったとき。

中学まで成績優秀だった加藤智大容疑者は、偏差値が高い県下一の進学校へ進むと成績が下になってしまう。以降、彼は「8年、負けっぱなしの人生」とコンプレックスが膨張していく。


事件前日、長女は中学で追試を受ける予定だったが欠席した。長女が追試のことを両親に隠していた可能性もあるという。
それまで親が喜ぶよい子でいられ続けた人生。しかし、それができなくなる予兆。
少女を犯行に走らせたのは、そんな”将来への不安”だったような気もする。

犯行前夜、一家は父親が作ったカレーで楽しい晩餐を過ごしたという。なんかホームドラマのようだ。
理解ある親と出来のよい子――そんなホームドラマを演じることができなくなってしまう未来。
少女に殺意を芽生えさせてしまった発火点は、そんな”絵に描いたような幸福な風景”だったような気がしてならない。

これまでの調べに対し、長女は父親との関係について「会話は少なかった。普段から勉強しろと言われ、反感を持っていた」と供述。「うっとうしかった」と述べている。


Kスタ・楽天戦 飲食物持ち込み規制強化に不満の声

2008年07月20日 22時51分00秒 | スポーツ
Kスタ・楽天戦 飲食物持ち込み規制強化に不満の声

近鉄身売り騒動からすったもんだの末に誕生した楽天ゴールデンイーグルス。初めて東北にフランチャイズを置く球団として地元から熱烈に歓迎された。
その熱意は現在もまったく薄れた感じは受けず、仙台の街中を歩けば至る所で楽天の文字が目につく。
これほど地元に愛されているにも関わらず、観客動員数は創立から一昨年までずっと最下位。昨年、ようやく西武を抜いて5位に浮上したが、それでも苦しいはずだ。

だが、それも仕方ない面がある。
*球場周辺の人口(平成16年8月~10月時点、単位:万人)
(ソフトバンク)福岡県:506、福岡市:139
(西武)埼玉県:706、所沢市:34
(日本ハム)北海道:568、札幌市:186
(ロッテ)千葉県:600、千葉市:92
(オリックス)兵庫県:559、神戸市:152
(楽天)宮城県:237、仙台市:102
アナリストスポーツJPのデータより

所沢市と千葉市は仙台市よりも人口が少ないが、これらの都市は東京への通勤圏。首都圏一帯と見なすべきだろう。そして県で比較すれば宮城県は他5球団の半分以下しかない。分母が小さいのだから、どんなに頑張って営業しても、他の5球団に比較すれば観客動員が難しい。赤字を出さずに経営している経営努力を褒めるべきだろう。
この弁当騒動も、そのひとつなのだろう。年間2億円という金額は決して小さくない。

再び球団売却などという事態を招かないためにも、このようなことは球団のサポーター感覚で協力してあげたら?――と考えるのだが、どうだろうか?

ところでJR仙台駅は駅弁の種類が日本で最も多い駅として知られている。
3社の駅弁が1つの駅で競合する状況である。これにより各社の弁当開発競争が進む事となり、仙台の駅弁の質は高まっている。(Wikipedia)
仙台へ旅行するときは駅弁を食べるのが楽しみというファンも少なくない。

デパート等で開催される「全国駅弁フェア」にはわざわざ駅弁を買いに訪れるファンがたくさんいる。昨今は駅弁だけでなく空弁(空港)や速弁(高速道路SA)なども人気だ。
せっかく地元にそうした特長があるのだから、球場で販売する弁当にもそのノウハウを活用してみてはどうだろうか?
Kスタへ行ったら、「Kスタ名物の『球弁』を食べながら試合観戦するのもひとつの楽しみ」となれば、飲食物持ち込み禁止への不満もかなり和らぐのではないだろうか?


ポケモン世界一前売り券販売でギネス申請

2008年07月20日 22時14分35秒 | 生活・娯楽
ポケモン世界一前売り券販売でギネス申請

ポケモン映画の前売券が売れるには理由があって、前売券を買った人にだけ珍しいポケモンがプレゼントされる。
今年はレジギガス(←なんじゃソレ?という方は、この先お読みになられてもきっとチンプンカンプンです。どうかお読み飛ばしを)。
どうせ夏休みに子供連れて見にいくんだったら、当日券じゃなく前売券を買っておこう。子供もレジギガスほしいってうるさいし――っていう親が圧倒的だから、これだけ売れる。

「レジギガスがもらえる」と聞いて、人形とかそんなノベルティがもらえると思っている方は甘い。自分のゲームカセットに、レジギガスというポケモンが送られてくる。
そう。それぞれが持参したゲームカセットにデータを上書きしてあげるだけ。

ノベルティを作れば費用がかかる。例えば1枚10円のシールを配っても100万人ならば1000万円。
けれどもデータ送信ならば人件費以外は全く不要。しかも子供はチャチなシールなんかよりも、レジギガスのデータのほうがずっと喜ぶ。
なんとも上手い商売を考えたものだと感心する。

もちろん任天堂(正確には独立法人の株・ポケモン)を批判する気はまったくない。ここまでゲームやキャラクターを育てた功績を褒めるべきだろう。


やっぱり中国がやることはオカシイww

2008年07月20日 17時33分00秒 | 社会・経済
まず広く報道されてるニュースから。
五輪開催控えた北京市、大気汚染改善へ交通規制を開始
来月の北京五輪開催を前に当地で20日、「大気汚染のない五輪会場」の実現に向けた大詰めの手段として交通規制などが始まった。
 自動車はナンバープレートの末尾の奇数・偶数により使用が1日置きに禁止されるほか、市内の土木工事も「緊急」の5件を除きほぼ全てが中止された。


このナンバープレートの末尾規制。すでに欧米では実施されていて、石原都知事もディーゼル車の都心乗入規制に使いたいなんて発言してましたね。
ところがFNNで同じニュースを取り上げた中に、気になる部分が。
北京五輪開幕まで3週間 北京市の大規模な交通規制が市民生活に大きな影響
町のあちこちで、車のナンバープレートをつけ替える市民たちの姿が見られる。
市民は「わたしの車は2台とも奇数です。だから片方を偶数ナンバーに変更します」と話した。
北京の車を管理する北京市交通管理局は、20日から始まる交通規制を前に、車のナンバーをつけ替える人たちでごった返している。
交通管理局は最近、ナンバー変更の専用窓口を開設し、連日、多くの市民が詰めかけている。


おいおい。交通量を減らして大気汚染を改善するのが目的の末尾規制じゃないの?
それを「ナンバー変更の専用窓口を開設し」って、まるでナンバー変更を推奨しているように見える。
末尾規制を効果的にするならば、むしろ期間中は特例としてナンバー変更の凍結くらいするべきじゃないの?

当局の本当の狙いは大気汚染改善じゃなくて、裕福な市民に自動車を2台持たせてGDPを上げることなんじゃないかと思えてくる。


中3女子、父親を刺殺

2008年07月19日 16時29分00秒 | 社会・経済
中3女生徒が父親刺殺、殺人未遂で現行犯逮捕 凶器は包丁か

中学生が人を殺したと聞いて、「またか」と思うようになってる。空しい。

事件と直接に関係ないかもしれないが、記事中で気になる部分は「背が高くて中学ではバスケット部入っていたが、今月になって会ったとき、部活をやめたと話していた」という部分。
佐世保の小6同級生殺害事件を思い出した。
この事件の加害女児が荒れはじめたのは、親が勉学に集中させようと大好きだったミニバスケ部を退部させたのがきっかけだった。
今回の事件も中3ということで受験勉強に集中させるために退部――なんていう背景があるのかな? なんて思う。
もちろんまったくの推測でしかないが。

それにしても、なぜ「礼儀正しくしっかりしたすごくいい子」がこんな事件を起こしてしまうのだろうか?
事件が起きる度の個別の対応ではなく、もっと広い視野に立った対策を真剣に考えなければならないだろう。