鳥栖がJ1残留するためには・・・・

仙台、ホームで鹿島破る=20年目のJ1開幕(時事通信) - goo ニュース

 今日から いよいよ今年のサッカーJ1が始まった。

 福岡県民の私としては苦節15年でようやくJ1に昇格した九州唯一のチームで
ある鳥栖に残留して欲しいと思うもので、今日行われた開幕戦ではC大阪相手に
激しい攻防戦の末0-0で引き分けた。


 ホームとはいえ攻撃陣のタレント揃いのC大阪相手に無失点で引き分けたので
決して悪いスタートではない。

 鳥栖にとって今シーズン最大の目標はJ1残留だから、そのためには勝つよりも
負けない試合をする必要がある。


 というのも最終的に残留争いになった場合は勝ち点だけでなく得失点差がモノ
をいうので同じ勝ち点3でも1勝2敗よりも引き分けの方が得失点差は上に行く
可能性が高いし、鳥栖の得点力を考えると そちらの方が現実的だろう。


 次に残留争いをするライバル相手に全勝し残る14チーム相手にホームで負け
ない事。


 単純計算すれば残留争いの3チームに全勝すれば6勝で、それ以外のチーム
相手にホームで負けなければ勝ち点は最低でも18+14で32になる。


 18チームでの1ステージ制になった05年以来15位になったチームの勝ち点は
最高で42、最低で35だから先程の勝ち点32に4勝をプラスすれば勝ち点は40に
なるから残留する確率は非常に高くなる。


 だからとりあえず鳥栖の目標とする勝ち点は40だと考えるのだが、最大の敵は
サッカーを理解しないマスゴミ。


 引き分けの価値を分からない連中が多いので勝てずに引き分けを積み上げて
いっても06年前半の福岡のように勝てなくても引き分けが多い状態の頃に
‘わずか1勝しかできず低迷’などと煽られた末、無能なフロントが松田監督を
解任し‘降格請負人’の川勝を監督に迎えて最終戦で引き分け入れ替え戦順位
の16位になったものの皮肉にも入れ替え戦で松田監督率いる神戸に0-0&
1-1のアウェーゴール倍ルールで降格する事になった。


 だから勝てなくても引き分けが続いていれば‘健闘’であって‘低迷’ではないと
いう認識が必要で、間違っても福岡の轍を踏んではならない。

 

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