日が沈み始めた弘前城の空。オレンジから青へと色を変化させていきます。
昼ごろは頭に雲の帽子をかぶっていた岩木山の頂上。夕日の頃、雲は晴れ、逆光が山の威容をくっきりと映し出しました。
壁紙のご要望があったのでサイズ大をご用意しました→こちら
見る場所によってその姿を大きく変える岩木山。
津軽人は自分の家から見える岩木山の姿が一番!と言ってゆずらないとか!?
ここ、弘前城から見る姿は3つの峰が横に並んで、『山』の漢字にも見えます。
地元の方でしょうか?仰向けになった女性の顔に見えると言ってる方がいて、ロマンチックだな~と思いましたよ。
左からおでこ、鼻、あごと見えます。写真ではわかりにくいのですが、まつげのように見える突起もあって、なるほどな~と思いました。
だんだんと青の世界に。
青とピンクの対照がまたうつくしい。
弘前城のすがた。
壁面に縦穴があけられているが、これは矢を射るための窓で矢狭間(やざま)と言うそうだ。
城攻めにあった際、堀に渡された乗橋を渡ってくる敵を射るため、橋の方向に向けてびっしりと矢狭間が並んでいます。
また、屋根には破風があり、威風堂々とした城郭のイメージ。
反面、側方の面には板戸がついた窓が整然と並んでいるだけで、近代ビルのような無機質ささえ感じます。
ハリボテじゃないけど、普段、家来や庶民から見える角度だけ豪華にしてたんじゃないの?と邪推したりするのも楽しい。
※イメージ画像。
下乗橋は夜も人気の撮影スポットです。
桜と城の組み合わせが美しいのに加えて、上記のような理由でお城が最も美しく見えるからなのでしょうね。
こちら側はやっぱりしまらないと言うか・・・
のっぺりした印象。
城を後にして、城址を歩いている時、あることに気付きました。
これまで何度も弘前城に来ていても、一度も見たことがない桜があったのです。
建物に周囲をぐるりと囲まれて、表通りからは姿が見えない桜。
それでも堂々と枝を広げる桜。
それが、
日本一太いソメイヨシノ。
この木の隣にも立派なな桜があり、上空で満開の枝を折り重ねあっていました。<クリックで拡大>
堂々たるごんぶとな勇姿、大きく枝を広げて空をピンクにいろどる艶やかさ。感激が少しでもお伝えできればうれしいです。
この桜はは環境省が実施している調査により、幹周り537cmと日本で最も太いソメイヨシノと確認されたそうです。
最古のソメイヨシノと同時に明治15年植えられた可能性もあるとのことですが、少なくとも明治34年(110年前)には植えられていたと考えられているようです。
おなかが減ったとき、たくさんのお店があなたのニーズにこたえます!
そういえば、本丸に登る坂の途中にお団子屋さんがあるけど、「花よりだんご」ってことなんですね。きっと。
つづく・・・かも。
ペーパークラフト 日本名城シリーズ 1/300 弘前城
弘前市教育委員会の持つ図面データより3D化。本物そのままに商品化する事ができました。 薄めの紙を採用することにより、お子様でもカットし易く、細かい部分の製作を容易にしています。また折り曲時に紙が割れることも少なく、印刷面の亀裂を抑える厚みとなっております。
ですって。欲しい。
2000ピース 桜咲く弘前城 S72-504
この構図は良く見るけれど、実際に写真に撮ることは難しい。
お堀の対岸からだと、桜の木が茂って城が隠れてしまうため。
お堀の中に入って撮っているのだろうか?
桜のシーズンに激戦スポットの下乗橋の上に誰もいないと言うのもありえないしね。
一般のお客さんが入場する前に撮影?それとも、たくさんの写真を合成させているのだろうか?
私説 弘前城ものがたり―知られざる築城の謎
PT-003 弘前城・夜桜 「日本の名城 - 桜」ポストカード
これは北の郭からの写真ですね。撮影スポットから城までの距離が100m以上あるので、これだけクローズアップするには長い望遠レンズが必要でしょうね。
▲管理人のエネルギー源です。面白かったらポチっと押して応援してくださいね!
青森、八戸ブログのリンクとしてもどうぞ!
昼ごろは頭に雲の帽子をかぶっていた岩木山の頂上。夕日の頃、雲は晴れ、逆光が山の威容をくっきりと映し出しました。
壁紙のご要望があったのでサイズ大をご用意しました→こちら
見る場所によってその姿を大きく変える岩木山。
津軽人は自分の家から見える岩木山の姿が一番!と言ってゆずらないとか!?
ここ、弘前城から見る姿は3つの峰が横に並んで、『山』の漢字にも見えます。
地元の方でしょうか?仰向けになった女性の顔に見えると言ってる方がいて、ロマンチックだな~と思いましたよ。
左からおでこ、鼻、あごと見えます。写真ではわかりにくいのですが、まつげのように見える突起もあって、なるほどな~と思いました。
だんだんと青の世界に。
青とピンクの対照がまたうつくしい。
弘前城のすがた。
壁面に縦穴があけられているが、これは矢を射るための窓で矢狭間(やざま)と言うそうだ。
城攻めにあった際、堀に渡された乗橋を渡ってくる敵を射るため、橋の方向に向けてびっしりと矢狭間が並んでいます。
また、屋根には破風があり、威風堂々とした城郭のイメージ。
反面、側方の面には板戸がついた窓が整然と並んでいるだけで、近代ビルのような無機質ささえ感じます。
ハリボテじゃないけど、普段、家来や庶民から見える角度だけ豪華にしてたんじゃないの?と邪推したりするのも楽しい。
※イメージ画像。
下乗橋は夜も人気の撮影スポットです。
桜と城の組み合わせが美しいのに加えて、上記のような理由でお城が最も美しく見えるからなのでしょうね。
こちら側はやっぱりしまらないと言うか・・・
のっぺりした印象。
城を後にして、城址を歩いている時、あることに気付きました。
これまで何度も弘前城に来ていても、一度も見たことがない桜があったのです。
建物に周囲をぐるりと囲まれて、表通りからは姿が見えない桜。
それでも堂々と枝を広げる桜。
それが、
日本一太いソメイヨシノ。
この木の隣にも立派なな桜があり、上空で満開の枝を折り重ねあっていました。<クリックで拡大>
堂々たるごんぶとな勇姿、大きく枝を広げて空をピンクにいろどる艶やかさ。感激が少しでもお伝えできればうれしいです。
この桜はは環境省が実施している調査により、幹周り537cmと日本で最も太いソメイヨシノと確認されたそうです。
最古のソメイヨシノと同時に明治15年植えられた可能性もあるとのことですが、少なくとも明治34年(110年前)には植えられていたと考えられているようです。
おなかが減ったとき、たくさんのお店があなたのニーズにこたえます!
そういえば、本丸に登る坂の途中にお団子屋さんがあるけど、「花よりだんご」ってことなんですね。きっと。
つづく・・・かも。
ペーパークラフト 日本名城シリーズ 1/300 弘前城
弘前市教育委員会の持つ図面データより3D化。本物そのままに商品化する事ができました。 薄めの紙を採用することにより、お子様でもカットし易く、細かい部分の製作を容易にしています。また折り曲時に紙が割れることも少なく、印刷面の亀裂を抑える厚みとなっております。
ですって。欲しい。
2000ピース 桜咲く弘前城 S72-504
この構図は良く見るけれど、実際に写真に撮ることは難しい。
お堀の対岸からだと、桜の木が茂って城が隠れてしまうため。
お堀の中に入って撮っているのだろうか?
桜のシーズンに激戦スポットの下乗橋の上に誰もいないと言うのもありえないしね。
一般のお客さんが入場する前に撮影?それとも、たくさんの写真を合成させているのだろうか?
私説 弘前城ものがたり―知られざる築城の謎
PT-003 弘前城・夜桜 「日本の名城 - 桜」ポストカード
これは北の郭からの写真ですね。撮影スポットから城までの距離が100m以上あるので、これだけクローズアップするには長い望遠レンズが必要でしょうね。
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そうそう、この時間帯、マジックアワーの頃の
弘前公園を散策したかったのですが、思いもしない
渋滞に巻き込まれ、到着が遅れました。
暮色に染まる頃の空と桜、最高に美しい写真ばかりです。
マジックアワー (magic hour) は、日没後に数十分程体験できる薄明の時間帯である。光源となる太陽が姿を消しているため自然環境としては限りなく影の無い状態が作り出される。
いい言葉を教えていただきました。
山の稜線があまりに美しくてそればかり撮っていたのですが、オレンジに染まる弘前城も押さえておけばよかったとちょっと後悔しました。
弘前の桜の魅力をあまりによく撮られているので、憎たらしいほどです。
桜の終わった弘前もいいですよね。
ぜひ青森の一人旅をお勧めします。
津軽地方の一人旅ですか。
五能線の旅、白神山地の散策、十三湖の蜆ラーメンなどなど楽しそうですね!
オススメスポットがあったら是非教えてください!
気づくの遅れてすみません。もう遅いかもしれませんが、使ってもらって構いません。遅すぎて本当に残念です。