八戸ポータルミュージアム『はっち』。
八戸についていろいろ学べるこの施設だが、数々のカレーをいただけるスポットでもある。
【1階】 『cafe373(みな実)』
南郷農園カレー 850円
八戸市南郷区特産の野菜がたっぷり入ったカレー。
大きくい野菜は蒸されてほくほくと柔らか。カレーがかかってないのが地味にうれしい。
野菜本来の甘みを感じられます。
ライスはそばの実が混ぜ込まれていて、香ばしい味わい。
彩りも美しく、お肉もたっぷり。甘めのルウの良い香りがはっち入場者の鼻腔をくすぐる!
彩り豊かな野菜たち。
青森には海があり山がある。
近隣にはブランドの牛・馬・豚・鶏の飼育地を擁し、ウニ、ホタテ、イカ、サバなどの海の幸も豊富。りんごにニンニク、ナガイモにゴボウといった野菜もいっぱい。お米だって作ってます。
青森県の食料自給率(カロリーベース)は約120%、全国平均の40%を大幅に上回っている。
自給率100%を上回るのは北海道(190%!)青森県、岩手県、秋田県、山形県、新潟県、佐賀県しかないらしい。
東京にいたっては1%!
参考:平成21年度(概算値)、平成20年度(確定値)の都道府県別食料自給率
【2階】『揚げたてうみねこキッチン』
うみねこの卵揚げ付 オリジナルスパイシーカレー 450円(大盛り+50円)
ご存知、八戸新銘菓「うみねこバクダン」でおなじみNPO法人ACTYが運営する揚げたてうみねこキッチン。
はっちでいただけるのはうみねこをモチーフにしたカレーだ。
ごはんはまさにバクダンおにぎりの大きさ!
うみねこの卵をイメージしたのだろうか?ご飯の卵を割ると中から卵の黄身に見立てた黄色いお漬物が出てくるのが楽しい。
スパイシーの名前の通り、ルウはかなり辛め。食べ進むうちに額に汗がにじんでくる。
右側は「うみねこの卵揚げ」。
以前も単品で紹介したものと同一。単品300円。
味はイカ味とサバ味から選べるが、今回はイカをチョイスしてみた。
イカって赤いんですね。
持ちやすく食べ歩きしやすいようにして、縁日なんかで買い食いしたいです。
卵のように二層に別れていて、中がイカの蒸しだんご(?)、外側がタラかなんかのかまぼこのような練り物。蒸したあと揚げるというえらい手間のかかる料理だ。
これにうみねこのう○ちをイメージした(?)、からしマヨのソースがかかっている。(イメージしてなかったらすみません。)
見て楽しい。食べてびっくり。しかもボリューム満点。
揚げたてうみねこキッチンスタッフブログ
NPO法人ACTY
新メニュー「うみねこの卵揚げ入り ばくだんコロッケ(ライスコロッケ)」400円。
うみねこの卵揚げの周りをお米で包み、さらに衣をつけて揚げるという、いったい何層になってるんだ!?というばくだんコロッケ。
大きさは大人の握りこぶしより一回り大きいくらい。
割ってみたところ。かなりボリューミーです。
表面はカレーパンのようになっていて、さくさくの衣を割って突き進むと米とタラかなんかのかまぼこのような練り物の弾力がやんわりと受け止める。中心部のイカやサバの濃厚な味に二度びっくり。
【3階】 『りんごの木』
青森りんごのカレー
フードコーディネーターとして地元テレビやラジオでおなじみの中村雅子さんが主宰する料理塾『りんごの木』によるお店。
メニューは日替わりで、金曜日がカレーの日。
りんごがすりおろされて入っているのか、甘ぁ~いルウ。
細かく刻まれた野菜やお肉が煮込まれて、さわやかな甘さの中に豊かなコクをもたらしている。
量が絶妙で、多からず少なからず。おかわりしたい量。
持ち帰りのほか、ルウだけでも売ってくれるのでお試しください。
せんべい汁は100円。激安。
澄んだスープはダシが利いていて、普段お店で食べるせんべい汁とはまた違った味わい。
雅ちゃんのふるさとの味
フードコーディネーター中村雅子先生による八戸テレビ放送の料理番組。
せんべい汁、ひっつみはもちろん、ふるさとの味のレシピがたくさん掲載されてます。べろべろってどんな料理?
南部地方にお嫁に行く人必修。
実は八戸だけでなく、全国各地のケーブルテレビでも放映されているんです。
このカレーのレシピも教えて欲しい!
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