DOG is GOD

犬との共生!犬連れ人生/犬連れ日記。
ニセコの自然に囲まれての生活。

1週間のご無沙汰

2009年11月14日 06時16分41秒 | Weblog
 昼過ぎにTさんから電話、Tさん宅での飲み会に誘われる。
 前回は市川から戻ってきた日の夜、獣医さん夫妻の歓迎で皆で飲んで以来になる。
 飲酒運転が問題視されて居るご時勢、Tさん自らが運転で迎えに来てくれるそうだ。ありがたことだ。帰りはタクシーを使っての帰宅。安全第一だな。

 テレビを見ながら、「きりたんぽ鍋」を頂き、ビールを飲む。

 帰りには果物を沢山頂いて帰る。いつもご馳走になってありがたい。
 
 今日は順延となっていた小学校の学芸会が開催されるようだ。電話連絡が有ったようだが、我が家には無し。Tさん曰く、「学校評議委員」だから当然、連絡が入るよと。当たり前だな。Tさんは積極的に地域おこしの核となり、東部スポーツクラブやライオンズなどの役員や会長をこなして精力的に活躍している。
 「頑張れ!親爺!」の見本だな。

 「シベリア抑留」を読み終えた。

 戦争といい、ソ連といい、更には日本という国の情けなさを知る。

 敗戦処理の過程で満州の人々や関東軍兵士を日本の方から労働力として提供する用意があると受け取られ、シベリア開発に当時のスターリンが上手く乗った感じだ。同じ敗戦国のドイツ兵との大きな違いの扱いだし、その労働の補償すらしなかった。更には南方でアメリカやイギリスに捕虜となった人たちには戦後、抑留時の労働保障をしたにも係わらず、シベリア組みは受けることが出来なかった。

 状況の違いは有るにせよ、日本政府の対応は全くと言っていいほど一貫性が無い。国策と称し、国民を騙して、国民を使い、最後には国民を切り捨てる手法だ。

 終戦間際に現地で収集され、シベリアに散った日本兵、日本人の数は確定できないほどだ。
 司馬遼太郎もソ満国境近くに展開していた戦車部隊にいたがソ連参戦数ヶ月前に本土防衛のために栃木に戻っていたので戦死を免れたらしい。

 そして今、北方四島だ。

 鳩山の孫だからと言って、大きく展開が開けるだろうか。