想い人ブログ

詩人のこころのように綴っていきたい・・・

思いやり

2010-01-31 19:34:23 | 想いごと
今日はひさしぶりの1日休みでした。
目覚ましをいつもの時間にかけておいて、それを止めてからまた寝るのは少しの贅沢ですね。
でも、遅めの時間に起きるともったいないなとも思います。

そう、先日に「明日のために」という記事をブログにアップしましたが、
最近は本を読むとあっという間に時間が過ぎていき、
夜寝る前に音楽を聴いていると、これもまたあっという間に時間が過ぎていってしまいます。

なので、なかなか割り切って、もう寝ようと決断することができません。

それでも他の人たちよりはちゃんと寝ているとは思うのですが、
朝起きると眠くてしょうがないので少し後悔します。

生活にメリハリをつけるにはやはり割り切る、あるいは思い切ることって大切だなって思います。

そんなこんなでしたが、休みの時間を過ごしながら今日ふと思ったことがありました。

それは、自分の苦手だなと思う人がいるのですが、
今日はちょっとよそよそしかったのでなんだろうと思ったのですが、
その人が帰った後にその人が抱えていたある理由があったことを知りました。

今日の出来事で思ったことは、何か相手がこちらをムカッとさせるようなことがあったら、
何があったのかなと、ひと息ついて考えることが大切だと思いました。

思いやりというのはそういうことなのでしょうね。

できるだけそういう風に考えたいと思いました…

難しいことだけど。


少しずつ少しずつ…

2010-01-30 20:13:16 | 想いごと
今日は午前中出勤で午後から休みでした。
やっと1週間が終わってホッとしていますが、その間患者さんは寂しい思いをしてること頭に置いておきます。

そう、今日はいつものように上司の先輩とカツ丼を食べて帰りました。

帰り道にどこかに行こうかと迷いましたが、明日もあることだし市の図書館に行きました。

図書館は本当に色んな本があっていいですね。
心理学関係の本も結構いい本がたくさんあって、最近よく貸りるようになりました。

先日に貸りた本を1週間で読み終えてしまったので、また新しい本を貸りました。

去年の11月で今の職場に就職して10年になったのですが、
長く勤められたことはよしとして、もう少し自分の歩幅でいいから勉強をしなければと思い始めました。

勉強をする際に大切なことは、自分の苦手なことを勉強することも大切ですが、
まずは自分のできそうな勉強のスタイルから入ると苦手なことにもスマートに取り組めるような気がします。

あとは実際の仕事も少しでいいから積極的に取り組めれば長い目で見ていいのかも知れないですね。

焦らない焦らない、ひと休みひと休み…、

なんて一休さんの言葉があったっけ。

少しずつ少しずつ…


山の頂き

2010-01-29 20:54:59 | 想いごと
今日は外に出ていて少し遅くなったのですが、
最近、無性に本が読みたくて時間を作っては本を読んでいます。
きっと最近本を読みたいけれど読む時間がないからなのだろうなと思っています。

そう、そんなわけで外に出ていたついでに祖父母の家にも寄ってきたのですが、
先日の僕の小さい頃のDVDの話になって、その話で盛り上がりました。

特に祖父母が若かったなーっていうお話をしました。

そんな話の流れで父の話になったのですが…、

僕にとって父は小さい頃から越えられない存在だったというお話はこのブログでもしましたが、
それはもちろん仕事もそうですが人間的な面もそうです。

1ヶ月に1度は東京に研修に行くので、
研修先から帰ると必ず父のマンションでお互いの話をしながらお酒を飲むのです。

そういう時間が積もっていくと、僕の知らなかった父の話もよく耳にします。

父も昔は今のような人ではなく、ニガテなこともたくさんあったようです。
でも、仕事の成り行きや理不尽な苛めなどに鍛えられ今のような人になったようです。
もちろん父が自分で今のように素晴らしくなったとは云いませんけどね。

その背景には山形の実家には帰れないという背水の陣があったということもあるようです。

僕にはとても真似はできませんが、
自分の歩幅で自分らしく自分の道を歩けたらと思っています。

そうですよね、それぞれがそれぞれの山の頂きに登るものですよね。

誰かと比べて誰かを追い越そうとすれば自分の登るべき山の頂きには到着しないような気がします。

今、中国山奥の谷底の岸壁に組み込まれた街に出張している父、
あまり無理せずにほどほどにして日本に帰ってきてくださいね…


分数の割り算

2010-01-28 20:51:32 | 想いごと
最近、図書館から心理療法の本を貸りてきて読んでいます。
なんだか今は読書週間のようです(笑)

そう、その本の中に書いてあったことなのですが、
小学5年生になると分数の割り算を習うようになりますが、
1÷3は割り切れないのに、一つのひもは三等分出来るという事実に気づき戸惑う子どもがいるそうです。

それに戸惑う子どもというのは、
永遠に割り切れない世界と割り切れてしまう世界の矛盾に悩むそうです。

それをきっかけに学校に行けなくなる子もいるそうです。
それは、勉強が出来なくなったという外見の理由で。

でも、分数の割り算の意味を通じて世界の不思議を体験的に知り、
ふと「腑に落ちた」ときにその子の世界が広がるそうです。

それは超越的なものと自分の日常とがクロスするような深い体験に繋がることによって。

ただ、機械的な計算というだけで過ぎていく子どもも多いようです。
そんな子どもも別の課題でそいういう矛盾に気づく機会が訪れるのでしょうけれど…

そう、その矛盾を自分に引きつけたときに思うことは人間関係におけること…

人との関係は矛盾に満ちている。
たとえば、ニガテだと感じていてもこちらから好意的に働きかけたり普通に接することで、
次第に新しい関係が生まれるかも知れない。

もしそれで関係が改善しなくとも、それも自分に必要な関係なのかも知れない。

その時には、そこにどんな意味が存在しているかということが大切なのかも知れないですね。

そうはいってもなかなか割り切れることではない。
まさにこの世は割り切れない世界なのでしょうね…


なくなった八百屋さん

2010-01-27 19:25:15 | 想いごと


今日は家の近くの郵便局に用事があり立ち寄ってきました。
そして、そこから車で自宅に行く途中に、お正月にアップしたこの絵の風景があります。

今日そこを通りかかったら…、

この絵にある八百屋さんだった建物が取り壊されていてさら地になっていました。
「え~、なんでー」と思ったのですが、それは僕の家ではないししょうがないですよね。

その八百屋さんがまだ果物や野菜を売っていた頃に、
僕が小学校低学年の頃だったかな、父方の祖父に連れられて買い物に行ったのを思い出します。

それに、近所の友達とそこで少し古くなったようなガムや飴、そしてアイスを買ったのも憶えています。

その八百屋さんがなくなったら、今まで建物に隠れていた道が明らかになっていました。

その道はさら地の前でふた手に別れて、また出合って足並みをそろえて向こうへ繋がっていました…

でも、そこには葉っぱをすっかり落とした裸木がまだ佇んでいました。

なんだか寂しいものを感じましたですね。
でも、この絵を描くことができてよかったです。

ふと昨日のDVDに映っていた、
1歳の僕に小さなスプーンでお粥を食べさせる亡くなった父方の祖父を思い重ねました…


8ミリビデオ

2010-01-26 21:22:03 | 想いごと
今日は外の仕事があり院長とともに午前中外出しました。

そうしたら、仕事の最中に鼻水が出てきてしまい、
クライエントの話しに悲しくなったというのではななさそうだと思うので、
多分、風邪の前兆なのでしょうか。

そんなこんなで今日は絵の教室でもあったのですがお休みしました。
少しぐらいの鼻風邪かもしれないのですが、
今日の午前中の3件のクライエントの仕事でなんだか少し疲れもあったのでそうしました。

そして、退勤後、自宅に帰り鼻風邪のため何度も鼻をかんだお陰で
真っ赤なお鼻のトナカイ(笑)になりながら本を読んでいました。

そしたら、母が帰ってきて、「これを見よう」と云うのでなんだと思ったら…

それは、僕が0歳~8歳ぐらいまでの時に撮った8ミリビデオをDVDにしたものでした。
もちろん、妹も映っていましたよ。

そう、自分がまだ0歳の時に、もう亡くなった父方の祖父や今も元気な父方の祖母、
若い頃の父と母、母方の祖父母、伯母さん達…

保育園で原始時代の槍を持って踊りを踊っている自分に笑いながら、
若い頃の父母の姿、祖父母達の姿…、

どれをとっても懐かしい風景で、これをあの時代に8ミリビデオに撮っていた父はすごいなと思いました。
ホントに貴重でいいものです。

なんだか今日は昔の夢を見そうだな…

なんてね。


グレープフルーツ

2010-01-25 19:38:09 | 想いごと
今日は以前に僕の勤めている病院に体調を崩して受診した祖父の薬をもらって、退勤後に届けに行きました。

祖父の家に着いたら母も来ていたので、
何か店屋物でもとって食べようかという話になって、
いつも祖父が懇意にしているお店で出前を頼みました。

僕が頼んだのはカツ丼だったのですが、
おいしいのはおいしいのですが、衣の中の肉がほとんど脂でした。

それでもお腹が空いていたので、慌てなくてもいいのに慌ててかきこんで食べ終えました。

そしたらさすがにお腹も一杯になったのですが、
少し脂が多かったせいかサッパリしたものが食べたくなって、
そこにグレープフルーツがあったのでみんなで談笑しながらそのグレープフルーツを頂きました。

やっぱり脂っこいものを食べたらサッパリしたものが食べたくなる。

人生もそうで、苦しいことが多かったら自然と温かい人を求めて幸せも求めるもの。

だから苦い人生経験も捨てたもんじゃない。
そして、苦い人生経験には苦い良薬のように人生の光と思われることも含まれているもの。

グレープフルーツを食べながらふとそんなことを思いました…

あっ、いえいえ、僕はそんなに苦しいことばかりあるわけではないんですけど、
そんなことをふと考えるのが好きなんです(^^)

日常生活のふとしたことにそんな知恵が隠されているのを考えるのが楽しいのです…


アリの人生

2010-01-24 21:09:38 | 想いごと
今日はいつもの時間に目覚ましをかけておいて、
それを止めてから少しだけ2度寝して起きました。

なんだか夢を見ていたようですがサッパリ忘れました(笑)
でも、本当に印象深い夢って覚えているものなんですよね。

そうして少し遅めに起きてから、外の天気が晴れ晴れとしているので
家の中にいるのはもったいないということで少し遠いところにあるショッピングセンターまでドライブしました。

途中で見かけた、海の水面がゆらゆらとキラキラと光る様を見て、
今日はホントにいい日だなって思いました。

その後、ショッピングセンター内のカフェでコーヒーとホットドックを食べて
少しだけ読書をした後に自宅へ戻りました。

自宅へ帰ったら白いカーテン越しの陽射しで読書をしました。

そう、その読書の間にふと思ったことは…

僕ら、人の人生も様々なんだろうけど、アリの人生も色々なんだろうなぁって。

なんでアリの人生なのかは分からないけれど、
アリだって子どもから大人に成長して病気をして死んで行くんだろうなって。
でも、アリの世界には病院はないし、健康保険もないし、年金もないだろうなって。

もしかしたら、病気になって孤独死して行くのかなって。

この世の中は僕ら人間だけでなく、色々な動物達がそれぞれの人生を生きているのかなとふと思いました…

アリだって一生懸命生きているんだから、僕もガンバらないと。

明日からまた仕事が始まります。
アリだって色々あるから、僕らだって色々それぞれの悩みを生きましょうね(^^)


休日のひと時

2010-01-23 19:57:11 | 日記
昨日は研修のため、午後に早退して東京渋谷へ向かいました。

今年も去年と同様に引き続き箱庭療法の研修に参加しました。
箱庭を作ることはとても簡単なのですが、
その過程で生じる自分の心の動きや先生のコメントによる無意識の意識化で心が活性化します。

昨日の研修では、やはり自分は甘いなって思ったのですが、
そこまでストイックにならずともその何割かは自分の思いを尊重してあげてもいいんじゃないかなと思いました。

そして、夜の10時頃に、
お酒を飲んで今から帰るであろう駅にいる人々の喧騒をくぐり抜けて父のマンションに向かいました。

父のマンションについてからはいつもの通りに父とお酒を飲みました。
お酒が入ったこともあって夜の12時頃までお互いにお互いの話をしました。
父が職場の忘年会でもらったワインを1本空けました。
白ワインでしたが、葡萄の深みが鼻から抜ける味のよいワインでした。おいしかった。

父も僕も寝たのは12時ですが、
父は朝早くに出張の準備の為、いつの間にかマンションからいなくなり会社に出ていました。

僕は少しだけ遅く起きて銀座へ向かいました。

なぜ銀座なのかといったら、
今年のピアノ発表会にはミスティをピアノで弾きたい思いがあるので楽譜を探しに出掛けたのです。

少し早く銀座に着いたので近くのコーヒーショップでコーヒーを頂いてから山野楽器に向かいました。

そうしたらなんと今月のピアノスタイルという雑誌にミスティの楽譜が偶然ありました。
管楽器のミスティの楽譜はないかと聞いたのですが、ありませんでした。

ミスティは著作権の関係で楽譜にはされていないことがあるようです。

その後、銀座をブラブラするのもいいかなと思ったのですが、
なんとなく静かなところで本でも読みたいなと思い、お昼の電車で地元に向かいました。

地元に帰ってからは、祖父母の家へ立ち寄り夕飯を頂きました。
今日の祖母が作ってくれた夕飯は、塩鮭にソーセージ、半熟卵の入っている味噌汁に白菜の漬け物。

なんていうのかな、祖母の作る夕飯はとても心のこもっているものを感じます。
盛り付け方や鮭の焼き方にとても温かい気持ちが感じられるんですよね。
そんなに豪華な食事ではないんですけど、そういうのっていいものですね。

そんなこんなで今は自宅へ戻りこうやってパソコンしています。

今日はどこかへ行かれている方もお仕事をされている方も良い週末をお過ごしくださいね…

それでは、また…


「刺心」

2010-01-21 20:10:33 | 言葉


  「何かのふとした瞬間に心をナイフでえぐられるような心地がすることがある
      それは誰かがナイフを突きつけてくるのか
      それとも自分で自分をナイフで突きつけているのか
        布団の中でうずくまって動かないでいるとその辛い心地が通り過ぎていく
         ただそれだけが救いだ」