想い人ブログ

詩人のこころのように綴っていきたい・・・

保育園の担任の先生

2023-04-29 20:08:41 | 想いごと
今、母がお見合いのことで電話をしていて、
その電話先の相手は僕が保育園の頃の担任をしていた先生でした。

僕は、小さい頃の記憶を本当によく覚えていて、
映像まではっきり覚えていることもあります。

実は、その保育園の担任の先生はあまり好きではなくて…

僕が保育園の頃の誕生日の時にみんなの前でその先生に立たされて、
「この子はね、いつもコーヒー牛乳ばかり飲んでいるから、
 こんなに細い腕をしているの。
 だから、みんなもこの子みたくならないようにね…」と言われました。

僕が、泣き出しそうにしていたら、
「あなた、みんなの席に戻りたいなら戻りなさい」
「いや」「いいから戻りなさい」という会話を今でも覚えています。

お昼のお弁当にひじきが入っていて、ひじきが食べられなくて、
みんなが昼寝をしている時に一人で外で机に座らされて、
「食べるまでそこにいなさい」と言われたこともあります。
しかも「偏食を治すために、またお弁当にひじきを入れてください」
という会話を母とその先生がしていました。

最悪なのは、その保育園には、壊れた軽自動車が置いてあって、
年長さんにその軽自動車の上から飛び降りることをそそのかされて飛び降りて、
両腕両足複雑骨折をしました。

その時に、その保育園の先生達は救急車を呼ばずに、
僕の腕に赤チンキを塗って、「大丈夫、大丈夫」と腕をさすっていました。

そして、やっと迎えにきた母親に連れられて病院へ行き即入院しました。
入院期間は半年以上かかりました。

しかも、保育園の保育費は、収入が多い人は収入が多い分だけ払うという保育園でした。

今日は、母が保育園の担任の先生の甥っ子のお見合いを世話するということで電話をしていて
母の携帯から聴こえてくる、保育園の担任の先生の声を何十年振りに聴いて、
昔のことが鮮やかに思い出されました。

これはフラッシュバックというのでしょうか。

まあ、過去のことですが、傷が癒えていないのでしょうね…

今、「保育園の先生だよね」と母に言ったら、
「お前が嫌いな先生だよね」と言っていました…

なぜ母はそのような人と今でも付き合いをしているのでしょうか…


ソルフェージュの先生

2023-02-20 20:25:19 | 想いごと
今日で学校の仕事もある程度区切りがついて、残りは各校それぞれ1日の仕事になります。
すでに勤務が終わっている学校もあります。

今日は2時間かけて行く学校で良い意味で心揺さぶられる出来事があったので、
その余韻なのか興奮して眠れないのでこうやってブログを書いています。

関係のないことなのか分かりませんが…、

僕がカウンセラーになるきっかけをくれた、高校時代の音楽のソルフェージュの先生が、
去年の5月に亡くなられました。

娘さんから連絡があって、去年の12月にご自宅に伺ってきました。
短い時間でしたが、娘さんと先生のことについて1時間ぐらい話をして自宅に帰りました。

先生は、N響指揮者の外山雄三と芸大作曲科で同期で、
黒柳徹子さんのお父様ととても親しかったそうです。

それは高2の時にソルフェージュのレッスンで先生から聞いたのですが、
なぜか先生は僕に自分の身の上話をよくしてくれました。

そして、先生が若い頃、東京交響楽団でクラリネットをしていた頃なので1960年代かな、
ガーシュインのラプソティインブルーを演奏するということで、
リハーサルか何かをしていて、先生はクラリネットのグリッサンドが分からず、
弦の人達に弓で楽器をドンドンと叩かれたそうです。

それがきっかけでカウンセリングを受けることになったと僕に話してくれました。

なぜそんな話を僕にしたのかなと思ったのですが、
僕も予備校時代に心の調子を崩して、その話を思い出してカウンセリングを受けることになったので、
先生は僕の先の未来を予測してわざわざ話してくれたのでしょう…

それから、僕は北海道の大学に進学し、
実家へ帰省すると先生とお会いしたり、手紙のやりとりをしていました。

それが、先生が亡くなられて娘さんが先生の荷物の整理をしていたら、
僕の出した手紙を全部取っておいて下さったと教えてくれました。
そして、僕の話は夕飯時によく話題になっていたとも教えてくれました。

去年の12月に約30年振りに先生のご自宅にお邪魔しましたが、
30年前と少しも変わらないレッスン室で娘さんと話をしました。

芸大では有名な田村宏先生とのお手紙のやり取りも娘さんが見せてくれました。

それ以外にも、今の学派に所属することになったのも予測するかのように、
大学進学時にお手紙とその学派の先生が連載されていた新聞の切り取りを送ってくれていました。

ここまで来て何ですが、先生は女性です。
先生はとても的確で質の高い言葉をくださる方で、
今までの道筋を見守ってくれたのだと思います。

今度は自分がそのような立場に立たなければいけない年齢になったと考えていたのですが、
その事を今日、ふと思い出しました…


花束

2022-12-26 15:06:59 | 想いごと
忙しくしている間に、あっという間に年末になってしまいました。

今年は、二つの県にまたがって学校の仕事をして、
他県の車での通勤時間が2時間前後かかり、
それでも事故もなく年末の仕事を無事終えて休みに入りました。

今日は、母の誕生日が1月の中旬にあるので誕生日の花束を頼んできました。

実は、その花屋さんは、母親が現役で仕事をしていた頃によく使っていた花屋さんで、
今日、訪れて花束を母親の誕生日に届けてもらう約束をしたら、

「◯◯さんの息子さんですよね?お母さんにはお世話になりましたが、元気ですか?」
と高齢の男性の方が仰っていました。

まあ、それはいいんですが、
そこには店員さんなのか、娘さんなのか、僕と同じぐらいの歳の二人の女性店員さんがいます。

もう2、3年前にも同じように母親の誕生日に花を贈ろうと思って店を訪れたんです。

「今日はどうされましたか?」と高齢の女性の店員さんが言いました。

僕は、「母親の誕生日に花を贈りたいんですけど」と言ったら…、
陰で休んでいた、その、僕と同じぐらいの歳の二人の女性店員が二人していきなり笑い出したのです。

多分、その歳になって母親の誕生日?!と無意識に思ったのでしょう。
でも、隙間から見えたその二人の女性は笑った瞬間に口を閉じて笑いを止めました。

僕は、別に怒りもせず、その女性二人はお昼休憩を終えたのか奥の部屋に入って行きました。

まあ、ひと言で言えば、その二人の女性の花屋の店員は花屋失格でクビですね。

今日も二人はいましたが、僕はいつものように母親の誕生日に花を届けて欲しいと伝えて帰ってきました。

僕は、せめてもの感謝の気持ちとして、毎年、母親の誕生日には花束を贈っています…


思い出される記憶

2022-10-03 16:19:17 | 想いごと
先週の仕事を終えて、土日は研修でしたが、
1日長い週末の休みを終えて明日からまた仕事が始動します。

最近は、小学校の仕事が増えて、仕事をしながら自分の小学生時代をよく思い出します。

僕は、先生に可愛がられた方ですが、中には、極端に僕を嫌う先生もいました。

それを思うと、その出来事を反芻し色々考えます。
今思うと、あれはハラスメントだったと思うこともあるし、体罰もありました。

僕は、学校が好きではなかったけど、ノスタルジーのようなものはあります。

今の仕事をしながら、自分の過去の整理をしているような気がします。

決して学校が好きではなかった自分が、今、思いがけずに学校で働くようになって、
過去の自分の気持ちと向き合う作業をするようになるなんて思いもしなかったです。

学校で楽しかったことといえば、淡い初恋の思い出ぐらいですね…
そんな時間はあっという間に過ぎて行き、
その子とは別のクラスになり、また学校に行きたくない気持ちで登校していました。

学校は社会に入るための入り口みたいなものだと思うのだけれど、
再度、自分の心の痛みを伴って振り返りながら、前を向いて歩いていこうと思っています…


夏休み明け

2022-08-29 17:20:45 | 想いごと
7月下旬から学校が夏休みに入り、スクールカウンセラーも休みに入りました。
といっても、地区研修会や先生方のための心理の職員研修のための資料作りや、
夏休み明けの児童生徒の授業のパワーポイントなどを作り、

8月は、4つの学校で職員研修をやらせて頂きました。

今年の夏は去年と違って、お盆は実家へ帰省しました。
妹家族も実家には来たのですが、甥っ子たちが来年受験だというので、
北海道旅行へ旅立ってしまい、お盆中はずっと妹達が置いて行った猫と戯れていました。

というわけで、9月1日からスクールカウンセラーの仕事が始まります。
8月の職員研修に訪れた学校では、
去年と違って、今年の二学期は不登校や悩みのある児童生徒で
面接がいっぱいになるかもしれないと先生が話されていました。

どうなるのでしょうか…

正直言って、スクールカウンセラーとしては、
夏休みいっぱい、児童生徒と同じ夏休みを過ごし、
9月からの子ども達の憂鬱さというのが分かるような気がします。

先生達や社会で働く大人達の気持ちも同じだと思いますが、
しばらく学校や会社が休みだと、新しい場面に適応するのに時間がかかります。

子ども達は、「やったー、友達とまた遊べる」という子もいるとは思うのですが、
「明日から学校か…、また友達との関係があると思うと学校に行きたくないな…」

という子も多くいるのではないかと思います。

9月の二学期初めての全校集会で校長先生が、
「皆さん、夏休み明けに学校によく来ましたね」
「学校が楽しいという子もいれば、行きたくないという子も中にはいるだろう」
「それでも、初日に学校に頑張って来てくれたみんなにはエールを贈りたい」
「二学期になって、また皆んなと一緒に学校生活をできるだけ楽しく送りたいと思います」

「ところで、学校に来たくないなと思ったら、学校にはスクールカウンセラーがいる」
「のだけれども、スクールカウンセラーが不登校で学校に来れていません…」

とならないように気をつけたいなと思います(笑)

人間だから、皆んな最初は緊張したりするけど、
初日の午前中を乗り切れば、学校には慣れてしまうから。

ただ、我慢はしなくていいから、辛いことがある時はSOSを出すこと。
一人の人でダメでも、何人かの大人にSOSを出してみてください。

できれば、先生や保健室の先生がいいかな。

無理はしなくていいからこの人はと思う何人かの大人にSOSが出せますように…



帰省

2022-08-08 14:13:19 | 想いごと
一昨日に実家に帰省してきたのですが、
前日に、アイスコーヒーを作ろうと冷凍庫を開けたら、
氷が全部溶けてしまっていて…

計画停電でもあったのかと思ったのですが、
どうやら冷蔵庫が壊れてしまったようです。

実家へ帰省の前日だったので、ダメになった食べ物は全て捨てて、
とりあえず実家に持っていって食べれるものは持って帰りました。

8月中旬にマンションに戻る予定で、
戻ってから冷蔵庫を修理してもらうかどうかと考えていたのですが…

なんと実家に帰ってきてから、
マンションに大事なものを忘れてしまったことに気づき…

昨日、実家からマンションに戻りました。
高速で1時間半かかります。

高速代もかかるし、ガソリン代もかかるし大変です。
それに冷蔵庫の保証期間は切れていたので、
マンションに戻ったついでに電気屋さんに寄って冷蔵庫を予約しました。

なんと、幸運なことに、対応してくれた店員さんは、
僕の母の双子の妹の子ども、つまり、僕のいとこと同期の店員さんでした。

僕のいとこはその電気屋さんの本社で人事をしているので、
その話をしたら、20%も安くしてくれました。

そして、僕がマンションに戻る午前中に冷蔵庫を届けてくれるとのこと。

不幸中の幸いというのはこのようなことでしょうか。

忘れ物を取りにマンションに戻って電気屋さんに行かなかったら、
どうなっていたんだろうと考えると本当に良かったなと思います。

人というのはマイナスのように思われることがプラスにひっくり返ることがあるのですね。

まあ、金銭的に大変なことには変わりはないのですが、
また、頑張って仕事をしていこうと思います。

実家に帰って専門書などを広げて睨めっこをしていたのですが、
どうも進まないので、少しずつ休みながらやろうと思っています。

皆さんも良いお盆をお過ごしください!


ここ最近のこと…

2022-07-29 20:03:23 | 想いごと
先週の中日に学校の一学期の仕事が終わり、今週始めの地区研修会も終えました。

地区研修会が終わってからは、
夏休み中に行う職員研修と生徒の研修資料を先生にチェックしてもらいながら、
何度も推敲して、やっと作成し終えて最終チェックをしてもらっている所です。

チェックが終われば、生徒用は録音して音声を入れて全校生徒に聴いてもらえるようにします。
コロナ禍ですし、学校の意向なのでそのようにしています。

今日は、お世話になっている方への暑中見舞いと、
少し早いのですが、甥っ子の誕生日の書留を送ってきました。

書留の料金も結構高いので、この前に会った時に渡せば良かったと後悔していますが、
まあ、短い手紙と共に郵便で届くのも悪くないかなと思い、
それがその料金だと思っています。

とりあえず、今週末、来週末と研修はあり、でも、感染が増えているので、
オンラインでお願いしました。

来週末は一つの学校で、職員研修があります。
面接も立て続けに入っているようなので、感染に気をつけながらこなしたいと思っています。

お盆は去年と違って、実家で過ごせる時間があります。
やることはあるのですが、少し心と身体を休ませようかなと思います。

今日は最近ずっと研修資料の作成と書き物をしていたせいか疲れてしまい、
日中に昼寝をしてしまいました。

夜に眠れるか心配です。

明後日は、携帯のバッテリー交換に行ってこようと思います。
新しい携帯もいいのですが、節約してしばらく今の携帯を使おうと思っています。

無事に交換できればいいなと思っています。

ウィルスの感染状況も中々終息しませんが、何とか生きていきましょう…


2022年の夏休み

2022-07-24 18:33:18 | 想いごと
あっという間に2022年も7月下旬となってしまいました。
今年の半分をとうに過ぎたということですね。

今年は仕事の幅が広がり、大幅な収入の増加が得られたのですが、
週に2、3日は県を跨いで車で片道1時間半から2時間以上も通勤し、
しかも、毎回、行く職場は違う場所という複雑な事情です。

何の仕事かというのは学校の仕事です。

最初の頃は、
カーナビを頼りに毎回道を間違えないように緊張して行っていたのですが、

途中からカーナビを全信頼していてはダメだということが分かり、
(つまり、いらぬ所を通って遠回りになるのです)
携帯の地図と睨めっこをしてもっと近道はないかと考えて、
ようやく近道が分かり、カーナビと携帯の地図を見比べながら出勤し、
出勤ルートに慣れてきて、ちょうど一学期を終えた所です。

最初の頃の通勤では、道を間違えて大きな事故になりそうなことが2回ありました。
それでも、何とか一学期を終えられて安心しています。

でも、これからも気をつけないと行けないなと思います。

これから冬になると道路の凍結もありますし、積雪の可能性もありますからね…

でも、生きていく、仕事をしてお金を稼ぐということは責任感を持つ
ということなので、頑張らないといけませんね…

給与が増えたので、少しずつ余裕ができてきており、
増えたお金を使ってしまったり、貯金に充てるのではなく、

佐藤まり江さんがPRをしていた、積立NISAを始めることにしました。
すでに、投資信託口座の開設の手続きを済ませ、
1週間後に書類が届く予定です。

といっても、仕事の研修費がものすごくかかるので、
それも考えなければと思っていたのですが、
積立NISAは引き出しが自由なので、貯金の感覚の投資?なので、
始めることにしました。

自分の収入が安定したということはとても嬉しいことです。
でも…、僕の仕事は不安定なので、
会社員のようにいつまでも一定の給料が入ってくるのではないのです。

健康にも気をつけて、毎回、研修を真剣に受けて精進しようと思っています。

何よりも、まり江さんが関わっているお仕事である投資を、
自分もできるようになったというのはと〜っても嬉しいことです。

まだ、この先、お金が増えるかどうかは分かりませんが、
期待してもいいようなので、期待し過ぎずに気長に積立NISAを頑張ろうと思います。

さて、夏休みは4校の学校で教員研修の仕事があります。
先日、パワーポイントを作成し、先生にチェックしてもらうためにメールで送信しました。

夏休みは、心と身体を休めることと、英語の勉強、読書などをしたいと思ってます。
実家に帰省する時間もあるので、
今回はちょっとお高い一升瓶のお酒を父親に買っていこうと思います。

親孝行の始まりをしたいと思います。

長くなりました。


二人連れの若い女性

2022-06-05 20:00:45 | 想いごと
実家から引っ越して来てから、東京に研修に行くのがかなり楽になりました。
朝もゆっくり出れますし、帰りも楽に帰れます。

一応、週末の土曜日は毎週研修で、日曜日が1カ月に一度なのですが、
他にもセミナーがあると日曜日に研修の日が増えます。

土曜日は基本的に二つの場所に研修に行くのですが、
お金もないですし、普段、遠出もしないので、
毎週の研修が小旅行のようになっています。

もちろん、研修は楽なものではなく、かなり厳しいものですが、
不思議と嫌にはなりません。

昨日も二つの研修の合間にカフェでコーヒーを飲んで時間を調節して、
二つ目の研修の後に、いつも都内の安い丼物を食べさせてくれるお店に行きました。
その後、もう一度カフェで、110円出して飲めるワンモアコーヒーでホッとひと息をつきました。

でも、流石に東京、そこは特に混雑しているところで、
東京のど真ん中なので、店内は比較的大きいものの、テーブル間はそれほど離れていません。

昨日は、運よくテーブルが空いていたので一人でコーヒーを飲みながら
スマートフォンをいじったり、読書をしようとしていたのですが…

しばらくして、二人連れの若い女性が、「となりいいですか?」と言うので、
「いいですよ」と言ったものの、僕がいることでお喋りがしづらいようだったので、

早めに退散しようとしていたら…

店内の遠くに二人連れの若い女性がこちらをずっと見ていて、
別に僕に見惚れているわけではなくて、
僕の席が空いてくれればいいなという熱視線を送っていたのです(笑)

ここはやはり早めに退散しなければと思い、
ゆっくりする間もなく店内を後にしました…

まあ、別に譲るのは構わないですし、
その方達がゆっくりして貰えばいいなと思ったんですけどもね…


連休明け

2022-05-08 11:03:31 | 想いごと
連休も大詰めで、金曜日が出勤の方も、
この土日で少し心と身体を休めている方も多いのではないでしょうか。

連休や、子どもだったら夏休み、冬休み、春休みは開放されていいものの、
学校が始まるのが近づくと気分が憂鬱になる子もいるのではないでしょうか。

もちろん、大人も会社の仕事や人間関係があるので、
同じ気持ちになる人も多いと思います。

僕は、心の専門家ですが、同じ人間なので、同じく少し気持ちが憂鬱になります。

そんな時は、自分の心が安らぐ音楽を聴いたり、昔の写真を見返したり、
一番いいのは早めに寝てしまうことです。

そして、長い休みが終わって現実に直面しても、
辛いこともあるかもしれませんが、必ずいいこともやってくるということです。

昔、家族で海外旅行に出かけました。
初めての9泊11日でした。

仕事のことを考えずに、夜眠る時に、
コンドミニアムの傍の海岸に寄せる波の音が心地良かったことが忘れられません。

そんな長期の休みも終わり、帰りの飛行機が日本に着き仕事が始まりました。

しばらくは、長い旅の想い出を思い返しながら現実に向き合うのが辛かったのですが、
1週間もしない内に、仕事に適応してゆきました。

そして、その後のことを考えると、季節の行事や節目にまた楽しく過ごしたことや、
嬉しいことも待っていました。

そう考えると、この5月の連休も終わるのですが、
学校や仕事に適応するのに時間がかかるのは、初日の午前中ぐらいです。

そう自分にも言い聞かせて、人である自分と同じような気持ちの人に
寄り添いたいと思います。

また新たな楽しみのためには、現実と向き合う必要があります。
新たな楽しみのために一緒に目の前のことに向き合いましょう…