想い人ブログ

詩人のこころのように綴っていきたい・・・

勉強の工夫

2012-04-26 20:18:40 | 想いごと
もう春がきて暖かくなってきたとはいえ、まだ少し肌寒い気がするのは僕だけでしょうか。
きっと5月に入ると、新緑とともに心地良い暖かさを感じるのでしょうね。

そう、ユング派の資格を取りたいと思って、英語を習い始め、ユング心理学の本を読み始めました。

最初だから気合が入っているせいか、本が面白いのも相まって、あっという間に1冊を読み終えてしまいました。

でも、ここでよく考えたのですが、長く継続して勉強するにはどうすればいいか。

ユング心理学は、芸術など幅広い知識とともに、色々な経験も必要なので、
専門書を読み終えたら、小説を読むなど、緩急をつけて気分転換しながら、
実はどちらも大切な勉強になるという風に勉強していく…

英語、絵、専門書、文学など、できるだけ必要なものを変えながら丸く撫でていき、
少しずつそれぞれを深めていくという風に。

とにかく、これが3日坊主にならないことを願って、いや、肝に銘じて、
そして、楽しく無理せず長く続けて行きたいと思っています。


尋ねの英語教室

2012-04-22 20:14:23 | 想いごと
今日はひさしぶりの1日休み。
朝は、一応、いつもの時間に目覚ましをセットしておいて、止めてからまた寝ました。
いつも思うんだけど、2度寝は心地良いんだけれど、起きた時の時間を損した気分はなんとかならないかな(笑)

そういうわけで、今日は少し遅く起きて、幼なじみのレストランに昼食を食べに行きました。

今度、絵の教室では、35周年記念の展覧会が大きな美術館で行われるために、
その幼なじみのレストランで記念パーティをすることになったのです。
今日はその話しもあり、ひさしぶりに訪れました。

また、実は、最近、日本ユング心理学会が設立して、
臨床心理士の上の日本でのユング派資格ができるので、英語も勉強しなければなぁと思っていました。

だから、この前の分析の時間、先生に、「英語を習いたいんですよねぇ」と話していたら、
先生が、「英語を習えるような所があるといいんですけどねぇ」と話していたところ。

そういうわけで、つい何気なく、そのレストランで「英語を習える所ってないかなぁ」って云ったら、

レストランのマスターの奥さんが、「あるよ~」と云って、パンフレットをくれました。

そこは、カナダ人の年配の女性がやっている英語教室で、大学の修士を出て市内で教えているとのこと。

できれば、そこで英語を習いたいなぁと思っています。

そう、その幼なじみのレストランには本当にお世話になってばかりいます。

大学を休学して自宅にいた時は、一緒に中国へ連れて行ってくれて、
そこで出合った県会議員の方が就職をお世話してくれて、
今度は、英語の教室を探していると云えば、あるよ~と教えてくれる…

本当に、そのレストランのマスターや奥さんには感謝です。

さて、明日からまた1週間が始まりますが、嫌なこともあるものの、がんばらなきゃなと思っています。

皆さんも、明日から1週間ガンバリマしょう(^^)


「ダメだな~、僕」

2012-04-19 22:47:08 | 想いごと
皆さんは、落ち込むことってありますか?(笑)
ナンセンスな質問ですが、僕は人より落ち込むことが多いんではないでしょうか。

いつも、「ダメだな~、僕」。家にいるとこればっかりです(笑)

僕らの仕事は患者さんとの関係で反省することばかりです。
患者さんが元気になっても、患者さんの力というのが大きいので、
それは嬉しいのですが、自分の手柄ではないんです。

どちらかというと、傷つき疲れた人を傍で見守って自分で立ち直るのを見て微笑んで涙するという感じかな(笑)

でも、いいんです。
「ダメだな~、僕」に終わり、「ダメだな~、僕」に始まる螺旋状の上昇の旅なんです。

いつしか、人に褒められることにあまり重きを置かなくなりました。
自分のできることをして、それが良ければ別にそれでいいではないかと思っています。

いや、もちろん人情として褒められたら嬉しいですけど、自分自身の中にある満足が大切かなと思います。

でも、少しずつ少しずつそうやって自分で自分を本当にほんの少しだけ褒められるようになってきたので、
今の自分が好きです。

今でも、ダメだな~、とは思うけれども、今の仕事をしてきて良かったと思っています…


母親

2012-04-17 21:22:09 | 想いごと
今日は絵の教室でした。
7月の展覧会まであと少しです。
展覧会の作品は5月下旬までなのでがんばらないとと思っています。

そう、僕は実家から職場へ通勤しているのですが、
同じ職場の同僚には、実家が遠いのでひとり暮らしをしている人が多いです。

だから、自宅にいると何かと助けられることが多いです。

昔は、父も母も普通じゃなく忙しくて、僕と妹は帰ってきても家には誰もいませんでした。

まあ、それはいいのですが、洗濯物は縁側の廊下に放りっぱなしで、
夕食は何か作ってと頼むと、ご飯に卵と野菜を混ぜて焼いたものを乗せて出てくることが多かったのです。

母親の悪口はここら辺にしておいて、
でも、今なら分かるのですが、男性と同程度に働き、掃除、洗濯、買い物、食事作りをこなし、
しかも、夜の2時、3時までコタツで仮眠していて、父親を会社まで迎えに行き、
帰ってきた父親に食事を作る…

東京だったら、終電があるので必ず終電の時間には帰らないと行けないのでしょうけれども、
父親の会社は自宅から車で30分程度なので、いくらでも融通が利くために、
もしかしたら父親は東京のサラリーマンより働いていたのかも知れませんね。

だから、母親は父親を支える為に、
出張で家にいない父に代わりすべてをこなし支えていたのだと思います。

今思うと、自分には到底真似できないなという思いがします。

まあ、家にいると顔を合わせるとケンカしかしない間柄ですが、
トータルして考えると、やっぱり母親なんだなと思います。

日本の男性は皆マザコンだと、何かの本で書いてあるのを読んだことがありますが、
色々と支えてもらっているのだなと思います。

そう、トータルして母親なんだな、というところが大切なのだと思いますが(笑)


教育分析

2012-04-14 16:17:25 | 日記
昨日の午後に東京に向かい、昨日と今日と分析を受けました。
東京は少し肌寒く、駅前の通りの桜は大分散っています。

分析の時間というのは、自分について考える時間で、
分析家の先生が温かく僕の話を聞いてくださり、時に厳しく指摘してくださります。

いつも金曜日の午後に東京に研修に行くと、作業療法士のU君に話すと、

「ああ、今日は東京に帰るのですね」と云われます(笑)

きっと、子どもが母親の存在を確認しながら、
そこを基地として遊ぶように、僕も東京に帰ってくるのだと思います。

分析は、自分の尊敬できるような、
あるいは、そのような先生になりたいと思えるような人に頼みなさいと云われていました。

なぜかというと、そのようになりたいと思える先生に就くことで、そのようになる努力をするからだと思います。

もう一つ、なぜ分析を受けなくてはならないかというと、
自分が分析家になるには、自分が分析を受けなくてはならないからなのです。

つまり、自分が治療を受けないと、
治療を受ける人の気持ちも分からず、どうやって治療をするかも解らないのです。

分析家になろうとする人、または、心理学を目指す人は心に傷を持っている人が多く、
その治療、あるいは課題を解決しないと、人の傷を癒せないのです。

自分が治療を受けて心の傷を癒せた時に初めて人の治療もできるようになるわけなのです。

でも、過去の傷は完全には消すことはできない。
けれども、未来は変えることができる。

だからこそ、常に自分の心を見つめ、患者さんに自分の感情をぶつけてしまわないように分析を受けます。

これからも、分析家の先生に分析を受け続けながら、
少しでも患者さんの治療が進むように努力したいと思ってます。

先生、今回もありがとうございます。


東京に研修へ

2012-04-12 21:53:31 | 想いごと
皆さん、おひさしぶりです、お元気ですか?
最近、暖かくなり全国各地で桜が咲き始めていますがいかがお過ごしですか?

僕は、4月10日にさだまさしさんの還暦祝いのコンサートに行ってきました。
60人のアーティストがコンサートにお祝いに来て、さださんの歌を一緒に歌うというコンサートでした。
なんというか、圧巻で今でも余韻に圧倒されているという感じです。
また、後日、少し自分の感情が落ち着いてからブログに書こうかと思っています。

さて、明日は研修で東京へ行きます。
明日、中国から帰国する父とお酒を飲もうと思っています。

散り際の東京の桜を観ながらお酒でも飲みましょうか…

先生に会うのもひさしぶりで楽しみです(^^)

皆さんも良い週末を。


ひさしぶりの休みの日

2012-04-08 20:37:08 | 日記
今日はひさしぶりの1日休みでした。
最近、かなり忙しさに追われて働いている訳ではないのですが、
先日の葬儀の後のせいか、少し落ち着きたいなと思っているところです。

そんな今日の朝は、目覚ましをいつもの時間にセットしておいて、時間になってから止めてまた寝ました(笑)
目覚ましが鳴って、もう起きてもいいかなと思ったのですが、
もったいないなと思って、寝て起きたら、なんだかもったいない気がしました(笑)

そんなこんなで、お昼近くに祖母宅を訪れて、祖母と少し話をしながら過ごしてから、
自宅で絵の教室の会報を作っていました。

今は、最近、もう動かないとと思っていたユング心理学の本を読み始めました。
読み始めたら、吸い込まれるように本に熱中してしまいました。

少しずつ大切に本を読み進めて行って自分のためになっていくようにしたいと思いました。

さて、明日からまた仕事が始まります。
今週末はまた東京での研修があり、箱庭分析、教育分析が待っています。

もう今週末には桜は散るであろう東京に向かうわけですが、
父も出張せずに東京にいるようなので、お酒でも飲んで話でもしたいと思っています。

僕の悪いところなのですが、職場に出ることは辛いことだと思いがちですが、
ひとつひとつこなしていって、週末に届けばと思っています。

みなさんも明日からの1週間がんばりましょうね(^^)


『レインツリーの国』

2012-04-07 19:46:15 | 
今日は午前中出勤を終えて、祖母の家で少し時間を過ごした後、自宅で『レインツリーの国』を読み終えました。

そう、今日、車を運転しながらふと思ったことがあるのですが、

それは、相手を思い遣る気持ちを大切にすると共に、
自分のありのままの感情を大切にして認めることが大切だと思ったのです。

このことについては、僕のずっと関心ごとだったのですが、
自分の心の中から浮かび上がってくる感情がネガティブである場合、
それを認めたくなくて蓋をしちゃうというのが結構多いと思います。

自分にはそんな汚い感情などない、自分はそういう人間ではない、そんなことを考えてはいけないと…

だから、自分の感情に気づくのを恐れて、見て見ぬふりをするということもよくあることです。

確かに、自分の汚い感情を見つめるのは辛いことだと思います。
アイツが気に入らないとか、あんなヤツはいない方がいいとか、色々な感情があると思うのですが、
その感情を認めるとき、とても辛く痛くて自己嫌悪に陥るのです。

僕は今でもその感情と格闘していますが、
できるだけ、その感情を自分のものとして痛み受け止めるようにしています。
もしかしたら、それはそれとして、そういう感情が自分には存在すると向かい合う、
あるいは、認める、確認するという感じでしょうか…

今日、『レインツリーの国』を読み終え、あとがきに偶然にこんなことが書いてありました。

「立派で正しい人になれないのなら、間違って打ちのめされる自分でいるしかない。
 少なくとも、何も感じなくなるよりは間違う度に打ちのめされる自分でいたい。」と。

僕達は、それほど完璧な人間ではないことが常であるし、
カウンセリングでもそうですが、何度も何度も話し合って自分が変わっていく存在なのだと思います。

そう、肝心の『レインツリーの国』という小説は、とてもいい小説でした。
僕達の日常生活は、日々淡々と過ぎていくものだと思います。
でも、その淡々と過ぎていく日常生活の中に、ささやかなドラマがあり、
それが、その主人公達にとっては、かけがえのない素晴らしいドラマであるのだと思います。

ああ、僕もこんな風に恋をしたいなとふと思うようになったせいか、
今は心温まる恋愛小説に目が留まるようになりました。

今日、ふと思ったことの答が、小説のあとがきに見出されて、なんとも不思議な偶然の一致だなと思いました。

時計を見たら、もうこんな時間。
今から絵の教室の会報作りにとりかからなければなりません。

日常生活の慌しさに流されず、小さな幸せや小さなドラマに気づく余裕を持って、
これからも生活していけたらいいなと思えるような小説でした…


2012-04-05 21:49:16 | 想いごと
最近、イライラしているせいか、少しのことで怒りっぽくなっています。

今日も確かに大変失礼なことを云う人がいて、冗談であるのは判っていたのだけれどもビシッと云いました。

なんだか、先日の嵐のようですが、ちょっと云い過ぎたかなと反省しています。

嵐が通り過ぎるのを待たなければなりませんね。


思いもよらぬうつ症状

2012-04-04 21:05:16 | 想いごと
昨日は、かなり疲れていたので21時には布団に入りました。
でも、外が嵐で一晩中すごい音で怖かったです。
布団の中に入っていられるのが有難かったという感じ。

実は、最近、自分でも判らなかったうつ症状が少し出ています。
この1年の内に、自分にとってとても大切で味方だった人が4人も亡くなって、
忙しいこともあって、それほど決定的な打撃を受けていないと感じていたのですが、
1ヶ月間悩まされたひどい風邪と気管支炎を患って、治ったと思ったらうつ症状が出てしまいました。

そのせいか、職場では初診の問診がとても重たく苦痛なんです。
もう何十年と仕事をしていて慣れているのですが、人の悩みを詳しく聞きだすことは思ったより辛いものです。

そういうのがあって、昨日は新患の予約表をケースワーカーが
どんどん僕の所に持ってくるのにカッとしてしまって少しネガティブになってしまいました。

そう云われたケースワーカーの人が悪いわけでもないので、
今日は少し辛いものの2件の新患を僕が請け負って裁いてきました。

辛いことって避けることはできないので、じっと我慢して時が過ぎるのを待たなければならないのだと思います。

何か辛いことがあったときというのは、
このような身体症状やうつ症状が出るのは正常な反応なのだと思います。

辛いことがあったら悲しむというのが人情なのだと思います。

もう辛くて仕事を辞めてしまいたいと思ったりしたのだけれども、
一緒に働いている同僚や、自分を必要としてくれている患者さんに逆に勇気づけられたりして…

今日の朝はいつもより早く職場へ着いてしまって、初診の問診が終わるお昼ごろには少し元気になりました。

これからもこうやって、時に落ち込んで、また元気になったりして生きていくんだなと思いました…