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一石二鳥の人生を!と思いつつ、どうも無駄が多い人間の日々の出来事。食生活・体質改善に励んでます。

神々が集うという出雲大社へ。 60年に一度の「平成の大遷宮」で国宝を拝みに行ってきました。

2008年08月11日 | コト
陰暦の10月を神無月と言う。

ご存じの通り、10月は全国の神様がみんな地元を留守にする月。
神様がご不在になるので「神が無い月」と呼ぶんですよね。

っで・・・その神様たちはどこにいってるかって言えば、
その月、島根県の出雲大社やその近辺の神社にお集まりになって、
会議を開いていると言う。 

議題は「縁結びについて」・・・だとか。

そんな神様が集まってくる月を出雲では神在月(かみありづき)と呼びます。


最近スピリチュアル、パワースポットなんて言葉も一般的になり、
この出雲大社は国内のパワースポットとしてもとても有名。

神社を訪れると「人間以外の何かがいる・・・」と誰しもが感じる、
不思議な力があるんだと人から聞いていて、あまり信心深いタイプではないが、
やはり日本人として一度は行ってみたいと思っていた。


そして今、出雲大社では「平成の大遷宮」が行われている。


これは約260年の歴史を持つ出雲神社が、毎60年に一度行っている
本殿の修理・修復作業で、今回は今年から平成25年の5年間に掛けて、
屋根のふき替えなどが行われる。

この本殿の修復作業中、大国主の神様は本殿の手前にある
↓仮の住まい「仮殿」に移っています。

今は、ここにいるので、お願ごとはここでね


さて、
その修復作業が行われる現在神様不在の本殿は国宝に指定されています。
今この60年に1回の「平成の大遷宮」を記念して、本殿特別拝観が行われます。

60年に一度というこの機会。

逃したら次はないではないか
と言う事で、フットワークも軽やかに出雲大社まで行ってみました。


さすがに60年に一回の特別拝観。整理券を求めて長蛇の列です。



順番で500人ぐらいのクループになり、朝の8時ごろから30分刻みで拝観へ。


さすが神様、ドレスコードは厳しく、ジーンズ、サンダル、裸足はNG。 
シャツは袖つき、襟付き。男でも女でもシャツを着てる人は
中に入れなければなりません。

本殿は逆時計周りにまわり、天井に極彩色で描かれた「八雲之図」を拝みました。

「八雲」と言っても雲は7つ。
そして6つは右向き、1つは左向き・・・なぜ?
色々な説があるそうですが、真相はわからないそうです。

江戸時代に書かれて以来一度も塗り直されていないそう。
とっても鮮やかな雲です。


それに個人的に非常に好きな構図です


本殿内は撮影禁止なので、裏からパチリ。

多くの人が並んでおります。

話に聞いていた、
荘厳な、何か人間離れした感じ・・・と言うのは、

なんせ俗世間の人が多すぎて余り実感はできなかったのですが、

暑い中、本殿拝観で八雲の図を拝むため、本殿の裏側で並んでいる時、

す~っと吹いた冷たい風が頬を撫で、その一瞬、
何か人間界とその他の世界の境目に自分がいる心境に陥りました。


次の「大遷宮」は今回の修復作業が終了する予定の平成25年から
また60年後あたりで行われるのでしょう。

是非2回目拝みに行けるように長生きしたいわ~
ますます食生活改善を頑張って健康になろうと思ったわたくしでした。

(今でも十分健康なんだけどね


こちらは一番大きなしめ縄。


みなさん小銭を投げて、しめ縄に食い込ませるのに必死でした


古代出雲歴史博物館も訪れ、出雲そばを食した後は、
玉置温泉でのんびり過ごし、翌日、足立美術館に寄ったのち、
鳥取砂丘に移動しました。

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1 コメント

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残念ながら今回は行けなかったです (あっちょんぷりけ)
2014-10-13 04:26:08
今回お参りに行けなかったので、60年後84のころお参りに行きたいと思います。
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