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地元群馬県の上場19社中間決算9社が増収増益 

2013-11-14 19:04:38 | 地域産業

 地元上毛新聞に、群馬県の上場企業の中間 決算の動向が記事になっています。以下、引用です。 

県内に本社や主要工場を構える上場企業の2013年9月中間決算が13日出そろった。売上高が前年を上回ったのは19社のうち12社で、ほぼ半数の9社が増収増益。富士重工業(東京)とワークマン(伊勢崎市)は最高益だった。円安を背景に輸出が好調な自動車関連に加え、地銀や公共工事が増えている建設が好調だった。

 本県経済への影響力が大きい富士重は「日米での販売拡大や工場の高稼働に円高是正の効果が加わった」(吉永泰之社長)ことから、売上高、利益とも過去最高。自動車部品ではミツバ(桐生市)が売上高と経常利益ともに過去最高で、小倉クラッチ(同)も増収増益だった。

 主力の電子部品が堅調だった太陽誘電(東京)が中間期としては5年ぶりの黒字を確保し、サンデン(伊勢崎市)も大幅な増収増益となるなど、円安メリットを享受した企業が目立った。

 日銀の金融緩和を背景とする市場金利の低迷で金融機関の経営環境は厳しいが、群馬銀行(前橋市)、東和銀行(同)はそろって好決算。群馬銀は株式の減損処理や与信費用の大幅減で過去2番目に多い純利益を確保。東和銀は中小企業向けの融資を伸ばし過去最高の経常利益となった。

 復興関連予算の執行が下支えしている建設業界では、佐田建設(同)とヤマト(同)が増収増益だったのに対し、藤田エンジニアリング(高崎市)は減収で明暗が分かれた。

 積極的な新規出店を続けるワークマンは、売上高が4期連続、純利益は3期連続で過去最高を更新した。

 一方、家電量販最大手のヤマダ電機(同)は、中国の2店舗の閉鎖や映像関連商品の販売低迷が響き中間期としては初の赤字決算となり、ミツバは米国独禁法違反による罰金を損失計上し赤字に転落。岡本工作機械製作所(安中市)と明星電気(伊勢崎市)は受注が低迷し減収減益だった。

 景気がよくなったということでしょうか。


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