裸の上に、砂むし用の浴衣を着て順番を待ちます
最大70人が同時に入れる広々とした砂風呂なので、左程待たなくても入れました
ならしてくれた砂に寝転ぶと、背中が熱いほど(50度に温められているそうです)
ザクザク砂を乗せられて重くなってくる感覚は、不安というか不思議な体験です
『写真いかがですか?』 お願いして待っている間にも汗が出てきます
『あの・・美人に修正してくださいね』
写真を撮ってもらうと早々に、手を外に出しました
(それだけで、暑さと圧迫感がずいぶん違います)
時計とにらめっこしながら13分(気持ち良いような、待ちどおしいような)
砂を払いのけ、いざ起き上がろうとしても立ちにくい(腹筋ないものね)
なんとか立ち上がったけど・・・
そばで『起こしてくれ』という男性の声が聞こえます
隣の女性が『自分で起きるんやで』
『もう、歳いってるから』
『私なんか、80やけど、自分で起きたで』
『へぇ 70位にしか見えんなぁ』
関西のノリです・・・
シャワーで砂を落として、体を洗ってから、お隣の「元禄風呂」へ・・・
今まで経験した中で、一番大きく豪華なお風呂です(約1000坪あるんですって!)
砂むし風呂で温まっているけど、温泉にも入ってゆったり
いざ、脱衣場へと思ったら、迷子に
入ってきたルートだと、砂だらけの廊下を通って砂むし風呂に戻ってしまいます
同じツアーの人と、あちらこちら出口を探し
浴槽に架かる大きな橋を渡ったりしながら、なんとか脱衣場にもどりました
砂むしも、温泉も、大満足
旅行記(?)今日で終わろうと思ってたのに・・・
書ききれなかったので、明日もお付き合い下さい