【知覧の庭園】・・ 鹿児島市南九州市 【12/5 撮影】
薩摩の小京都・・・「知覧の武家屋敷群」
石垣と生垣のきれいな通路(約700m)は朝10時から夕4時まで車両通行止めになっています
四角い切り石の方が、丸石の石垣よりも格式が高い家だとか
T字路のつきあたりには魔よけの石碑「石敢當」が埋められています
鹿児島では「せきかんとう(せっかんとう)」
沖縄では「いしがんとう(いしがんどう)」と読まれているそうです
「イヌマキ」や「茶の木」の生垣
7か所ある庭園のうち、3か所訪問
【佐多美舟邸 庭園】
寛延4年(1751年)に作られたお庭
庭には水はけの良い大隅鹿屋の土が使われ、朝降った雨も吸収されていました
(甲子園でも使われている土です)
【佐多民子氏庭園】
どの庭園も生垣が、背景の山などを引き立てるようカーブして刈り込まれています
【森 重堅邸 庭園】 門も立派 寛保初年(1741年)に建てられた土蔵は修理中
重臣として仕えた家柄で、玄関がいくつもあります
右は殿様用の玄関、左はご主人の玄関 ・・・家人は別の出入り口を使います
鈴なりのミカンは「桜島小みかん」・・・世界一甘いミカンだそうです
風情ある町並みを歩いていると・・・
河童発見 私有地で公開してないよの合図でしょうか
清流溝・・知覧の町に流れる麓川の疎水(鯉も泳いでいます)
町全体が素敵ですね