藤枝マリンダイビング BLOG

ダイビング日記を書き込んでいます。

台風14号接近の石津浜

2010-10-30 20:28:23 | Weblog
今日は、Divingは当然のことながらお休みです。
思った程波は高くありませんでしたが、この波だと水深-10mまでのゴロタ石はツルツルに磨かれている事でしょう。
あのケラマハナダイもヒメゴンベもどこかへ行ってしまったのでは・・・。
浅場の生き物が戻るには、1月程度かかると思います。

気温16℃に対し、水温20℃以上あるので、海から吹きつける風が暖かく感じました。


台風14号接近の石津浜

10月24日の石津浜・・・ケラマハナダイ

2010-10-24 16:36:35 | Weblog
昨日は強い東風でかなり波があり、中止としました。
今日は風は収まりましたが、昨日の風波の影響で全体的に濁りあり、です。
総勢7名がエントリー、私は折れたテトラの足を目指しました。

シロガヤに小さなウミウシが付いているのを発見。
小さいうえにシロガヤが邪魔して種類を調べられるだけの画にはなりません。

折れたテトラの周りでスズメダイに交じってケラマハナダイ稚魚を発見。
石津浜では2年ぶりです。
このまま2尾ともに育ってほしいものです。

Gonさんが気がついたカモハラトラギスも近くにいました。
大瀬では「稀種のはずなのに今年はいっぱいいる」のだそうです。

ウミトサカのスケロクウミタケハゼも確認はしましたが、陰に隠れて撮影できず。

安全停止中は砂利を掘ってクロダイの餌付けショーです。
今日お集まりいただいたのは4尾、マダイは加わりませんでした。
なかなか立派なサイズで迫力ありましたよ。
キューセンを追い散らしながら餌をついばんでいました。


20101024石津浜.m2ts


log data

Entry 9:45
Max. depth 17.8m
Average depth 11.0m
Dive time 52min
Visibility 3~5m
Wave 0.8m
Temp. 23℃

10月17日の石津浜・・・ヒメゴンベ×2

2010-10-17 15:25:31 | Weblog

今日は風波ほとんどなく、湖の様な海。
残念ながら透視度は悪く、-15mまでは1-2m程でした。
その下には少し澄んだ潮が入り、雲の下をゆく様です。

総勢12名がエントリーしましたが、我々4人は昨日とは違うコース
をとりました。

コケギンポを撮影していると、隣に小さなヤマドリ。
アップでも周囲と見分けにくい色をしています。

先週見つけたヒメゴンベは2尾に増えていました。
(たぶん最初から2尾だとは思いますが)
オキゴンベと一緒に画面に入ってくれました。

シマヒメヤマノカミも周囲に3-4尾いる様です。

Dさんがコウイカを見つけた様ですが、興奮して声を上げたため逃げられた、とか。

まもなく石津浜ベストシーズンです。

20101017石津浜.m2ts



log data

Entry 9:45
Max. depth 20.7m
Average depth 14.0m
Dive time 48min
Visibility 1~5m
Wave 0.3m
Temp. 23℃

10月16日の石津浜・・・スケロクウミタケハゼ

2010-10-17 06:31:29 | Weblog
今日は、朝5:30に集まって早朝ダイブを敢行した人もいる様ですが、
通常時間にも6名がエントリーしました。

私の本日のお題はスケロクウミタケハゼ。
海中はまだ夏の濁りが入っていて透視度は思わしくなく、
社長をはじめとした方が張ってくれたガイドロープなしでは
とてもポイントには行きつけません。

先週と同じ様にコロダイの群れ、ウイゴンベ、チョウチョウウオ
等を見ながらトゲトサカの生えたポイントへ到達。

カリフラワーの茎にあたる部分を動き回るスケロク君を
なんとか撮影できました。
このトサカは色が白いため、スケロクの特徴である赤い
線がはっきりしません。
周囲にウイゴンベ、オキゴンベ、アミメハギ、もいましたが、
みんな真っ白でした。

他にはマダイ、サツマカサゴなど。
カンパチ等の青物は残念ながら出てきませんでした。

20101016石津浜



log data

Entry 9:49
Max. depth 18.0m
Average depth 10.5m
Dive time 44min
Visibility 1~3m
Wave 0.8m
Temp. 23℃

10月11日の石津浜

2010-10-16 21:47:23 | Weblog
夏が戻ってきた様な暑さです。

ちょっとうねりがありましたが、Komieさんの案内で、最近見つかった、折れたテトラポットの足が転がるポイントに行ってみました。

で、昨日田子で見つけて喜んでいたミナミゴンベがなんとここにも。
今年はゴンベの当たり年みたいです。

新ポイントの近くでは、ちょっとおおきくなったコロダイが群れていました。

地味ないろだけど変なエソだな、と思って撮影し、後から映像をよーく見てみると、どうも本来はもっと南にいるはずのマダラエソの様です。
もっとも大瀬での記録もいくつかある様ですね。

ゴンベその2はウイゴンベ。ひらひら泳ぎまわり、撮影しにくい魚ですが、優雅。
石津で見るのは数年ぶりです。

ナミマツカサもここでは非常に珍しい魚です。手前のオオスジイシモチ、邪魔だってば。

今度はクダゴンベでも・・・出てこないよね。

20101011石津浜


log data

Entry 9:48
Max. depth 18.6m
Average depth 12.9m
Dive time 51min
Visibility 2~5m
Wave 1.0m
Temp. 23℃

田子に行ってきました-4

2010-10-16 21:28:04 | Weblog
最後のポイントは、弁天島です。

ブイから近いところにイロカエルがいる、というので場所を入念に聞いてエントリー。
しかし往路では見つけられず。

なんとここでフトネでは2本とも見られなかった回遊魚「カンパチ」が回ってきました。

そしてゴンベ3種目「サラサゴンベ」もお出ましです。
帰りにもう一度ベニカエル探し・・・見つからない・・・。
そのうちBinさんが岩穴の中にエビ発見。
これが自分では初のオシャレカクレエビでした。

ベニカエルをあきらめて帰りかけたとき、別のグループがどうも昨日とは違う場所でイロカエル発見!
なんとか目的を達成できました。

その後も浅い場所で、ホウセキキントキ、シマタレクチベラ幼魚など、56分もたっぷりと海中を楽しんできました。

2日間を通して目立ったのはアイゴの稚魚があちこちで群れている事。
アイゴは海藻の芽を食い荒らすので、磯焼けの原因のひとつともされています。
今年の冬は丸坊主、なんて事にならなければいいのですが。


20101010田子弁天島


log data

Entry 11:30
Max. depth 18.2m
Average depth 7.0m
Dive time 56min
Visibility 10~15m
Wave 0.5m
Temp. 23℃


最後に、はかまださん、うっきーさん、ERICKさん、グループで御一緒させていただいた方、お世話になりました。

田子に行ってきました-3

2010-10-16 21:22:07 | Weblog
2日目は西伊豆マリン「海」社長自らガイドです。

夜半に豪雨となったせいで、船着き場の海は茶色に・・・。
こりゃダメかなと思いつつも、1本目は昨日に引き続きフトネへ。
湾の外に出ると濁りは無くなり、澄んだ潮が入って昨日よりきれいな位です。

東伊豆が波でほぼ全滅のせいもあって、潜行用ブイも根の周りも大混雑となりました。
これだけ人がいるとちょっと落ち着きませんなあ。

昨日に引き続き回遊魚は出現せず。
ソウシカエルアンコウがいる!という場所も探しましたがやはり見つからず。
それでも今日は「ヒメゴンベ」と「ミナミゴンベ」を観察できました。



20101010田子フト根


log data

Entry 9:20
Max. depth 26.8m
Average depth 17.9m
Dive time 29min
Visibility 15~20m
Wave 1.0m
Temp. 23℃

田子に行ってきました-2

2010-10-16 20:36:19 | Weblog
2本目は小平床をリクエストしました。

地形はフト根並にダイナミックですが、流れはほとんどなく、のんびりと潜れます。

ウミウシ類が多いポイントですが、うっきーさんの指さす方には大きなメジナの大群など、魚も豊富です。

石津浜で見つけて喜んでいたヒメゴンベは、午前中のフト根にもいました。
ここでは大して珍しくない???

ルージュミノウミウシ?は、初にお目にかかったウミウシです。

2本目終了してもまだまだ日は高い!
船着き場でゆったりとスノーケリングでビデオ撮影を行いました。
岸壁にチョウチョウウオ類が遊泳していたり、-3~5mにイソギンチャク畑が広がっていたりで、田子の海の懐の深さを感じさせてくれます。

20101009田子コビラ & スノーケリング


log data

Entry 13:01
Max. depth 19.8m
Average depth 11.7m
Dive time 43min
Visibility 10~12m
Wave 1.0m
Temp. 23℃

スノーケリングの後は、民宿「はかまだ」さんで超豪華海の幸づくしの夕食。
今日の刺身は大きなイセエビ、カサゴ、イサキ、ササエ。脂ののった大きなメジナの塩焼きも逸品でした。さらにブダイの煮付まで出てきて、特別料金なし。
料理だけで宿泊料金以上の価値ありです。

夜は・・・みなさんエネルギーを使い果たし早々に轟沈でした。




田子に行ってきました-1

2010-10-16 18:21:23 | Weblog
10月9日、10日で田子に行ってきました

一週間遅れですが報告を・・・。

1日目は西伊豆マリン「海」のスタッフうっきーさんのガイドです。
1本目からいきなり超1級ポイントのフトネへ。

思った程流れは無く、天気はイマイチでしたがそこそこに透視度もあってダイナミックなダイビングを楽しむ事ができました。

うっきーさんは「オオウミウマ」「ソウシカエルアンコウ」をメインのネタに考えていたようですが・・・本日不在!残念。
回遊魚系もキビナゴ大群とタカベは回ってきましたが、カンパチ等は現れず。

流れがないおかげで、普段は気にとめないウミウシ探しに転向、
自分としては初物のウミウシに会うことができました。



20101009田子ふとね



log data

Entry 10:23
Max. depth 26.0m
Average depth 15.9m
Dive time 43min
Visibility 15m
Wave 1.0m
Temp. 23℃

10月3日の石津浜・・・ヒメゴンベ

2010-10-04 08:14:15 | Weblog
台風が接近したりやら何やらで20ぶりの更新になってしまいました。

昨日は北東風が強く、潜水中止。
今日もまだ多少風が強く波だっていてましたが、なんとかエントリーしました。
海の中は濁りがひどく、視界不良でライト頼りの潜水となりました。


ウミテングは数が減った感じですが、まだ見ることができます。
コロダイは、8月にひらひらと泳ぐ幼魚を多く見かけましたが、
今日は成魚の姿になって群れていました。
ミゾレチョウチョウウオはずいぶん大きく成長しています。
そして、今日最大の収穫は、ヒメゴンベ。石津浜では初記録です。

他には、カンパチ、マダイ、カワハギ、モンガラドオシ、
泳ぎまわるホタテウミヘビ、オニハゼなどでした。

20101003石津浜.m2ts


log data

Entry 9:59
Max. depth 20.0m
Average depth 14.4m
Dive time 40min
Visibility 1~2m
Wave 1.0m
Temp. 23℃