藤枝マリンダイビング BLOG

ダイビング日記を書き込んでいます。

8月26日の石津浜

2007-08-26 21:19:17 | Weblog
今日は昨日とうって変わって総勢14名エントリーの大賑わいです。
海の色は今ひとつですが、迷子になるほどの濁りではありません。
-10m以下の水温は昨日より上昇し、20℃でした。

今日は公約どおり、昨日の結露のリベンジを果たすため、シリカゲルも再生して万全の体制で臨みましたが、水温が上がったせいもあって結露の発生はありませんでした。

再度撮影した紅白トガリモエビはこのとおり。
上手に化けるんですねぇ。



大きなエイ(アカ?)を見つけた人がいるようですが、証拠写真は撮れず、です。

こちらは大きなオニオコゼ。おっかなびっくり棒でちょっかいを出している人がいましたが、全く動じません。


昨日の人怖じしなかったクロダイは遠目でチラリ、すぐに表層のニゴリの中に消えていきました。シマアジ、クロヒラアジの群も何処へやら。
代わりに浅場で石をひっくり返すと、10~20cmのマダイが集まってきました。

他には、マアジの群、ムレハタタテダイ、コロダイ幼魚、ゴンズイ、オオモンハタ、オキエソ、タツノイトコ、アオヤガラ、モンガラドオシ、マゴチなど。

もう少しニゴリがとれてくれる事を期待しましょう。

Log data
Entry 10:23
Max. depth 21.0m
Ave. depth 13.3m
Dive time 53min
Water temp. 20℃
Visibility 3-5m
Wave hight 1m



8月25日の石津浜

2007-08-25 22:32:48 | Weblog
猛暑日が続きます。あまりの暑さで潜る人も少なくなってしまいました。
海のほうも表層はぬるま湯の様ですが、-12mからはなんと18℃しかありませんでした。温度差が大きいためか、肌がピリピリする感じです。
冷たい割にきれいじゃないのがイマイチです。

今日は、今年当たり年?のようなトガリモエビを見に行きました。
しかし・・・あまりの温度差にハウジングは結露
かっこ悪いソフトフォーカスの画ばかりになってしまいました。
トガリモエビはカモフラージュが上手です。赤バージョンと白バージョンがいます。



同じヤギにはガラスハゼの姿も。冬からずーっと居ついているものと思われます。


そして、浮上前の安全停止時に大きなクロダイが眼前に!
ハウジングが曇ってなければ大迫力の画になっていたはずなのに・・・。


その他、メイタガレイ(ナデナデしても逃げません)、50cmサイズのヒラメ、シマアジ&クロヒラアジの群、群れていないムレハタタテダイ、モンガラドオシ、ベニキヌヅツミ、カエルアンコウの黄色&汚い茶色、など。
明日は結露のリベンジだぁー。

Log data
Entry 10:26
Max depth -20.9m
Ave. depth -13.5m
Dive time 49min
Water temp. 18℃
Visibility -10m:3m -12m:5m
Wave hight 1m




8月19日の石津浜

2007-08-19 22:04:00 | Weblog
今日エントリーは12名。久々の大賑わいです。
しかし、海の色は昨日以下。
浅場はうねりの影響もあって、揺られています。
味噌汁エリアは更に拡大し、-12m付近までは透視度2m位しかありません。境目のもやもやを通り越して、その下は冷たいきれいな潮が来ていました。

今日のトップはこのハリセンボン。昨日から何度か目撃されていましたが、濁った中なのでなかなか見つかりませんでした。


イタズラ坊主のイシダイ稚魚、ダイバーを流れ藻か何かと思って付いて来ました。
この後、まとわり付く人を3名替えて、どこかに消えていきました。


オキゴンベは最近ペアで見かける事が多いような気がします。産卵時期は今頃の様ですが、産卵行動を見るにはナイトダイビングが必要なのでしょう。


他には、マエソ、オオモンハタ、ガンゾウヒラメ、カンパチ、コクチフサカサゴ、カサゴ、マダイ稚魚、ノコギリヨウジ、ホシヨウジ、ムレハタタテダイなど。

来週はもう少しきれいになってくれるといいんですがねえ。

Log data
Entry 10:39
Max. depth 19.9m
Ave. depth 13.8m
Dive time 45min
Water temp. 23℃
Visibility 2-8m
Wave hight 1m



8月18日の石津浜

2007-08-18 21:52:46 | Weblog
さぼるつもりはなかったのですが、久々のUPとなりました。
お盆休みの間にBBSで報告してくださった方、ありがとうございます。

今日は猛暑はちょっと一休み。元気に10名がエントリーしました。
陸から見る海の色はかなり良くなかったのですが、-10m付近から視界が開け、まあまあ楽しめる状態でした。

最近、大きなマゴチをよく見かけます。こいつは60cm位でしたが、近寄っても逃げませんでした。


カエルアンコウはまだまだ健在です。こいつはなかなかの大きさでした。
ここまで成長するにはそれなりのエサがあるということなのでしょう。


砂地に埋まったヒラタエイを発見。近づくと逃げ出しました。
先週の1mサイズのアカエイとは違って、円盤の直径は30cm程度です。
ちなみに「ヒラタ」は尾びれが平べったくつぶれているから。


キタマクラの群れが・・・と思ったら、産卵後に死んだタコがエサになっていました。カワハギ、モンガラドオシ、オキゴンベも加わって大宴会です。
死んでも決して無駄にはならないのが自然、ということなのでしょうか。


他には、ムレハタタテダイ、キンチャクダイ、オオモンハタ、ヒラメ、ミノカサゴ、コクチフサカサゴ、ハナハゼ、カンパチ、泳ぎ回る!モンガラドオシ、タツノイトコ、マダイの稚魚、クロダイ、など。

Log data
Entry 10:34
Max. depth 20.2m
Ave. depth 14.0m
Dive time 45min
Water temp. 22℃
Visibility 3-5m
Wave hight 1.3m



8月5日の石津浜

2007-08-05 21:57:37 | Weblog
暑い、熱い、厚い(自分の皮下脂肪!)。本格的な夏になりました。
皆さん、エントリー前に暑さでへばってます。
帰りは水冷されてかえって元気な様子。

さて、今日はまたもや濁り、と思いましたが、昨日より水はきれいでした。
水温も上がり、水中は快適です。
しかーし、岸近くにはアンドンクラゲの姿が。今日は犠牲者は出ませんでしたが、昨日痛い痛いと言っていた人がいました。多分アンドンさんにやられたのでしょう。

本日の写真、視点を変えて、毎度おなじみのカエルアンコウ。
本日のBeautifulバージョンNo.1と、カモフラージュNo.1(単にきたないとも・・・)です。
良く見ると黄色い方は、上あごが外れてます。




次もおなじみのスジコウイカです。この後逃げてゆくときにはこの複雑な模様は消えうせていました。


他には、マアジ群れ、ヒラメ、マゴチ、イサキ、ハタタテダイ、ホタテウミヘビ、モンガラドオシ、サンゴタツ、など。
アオリイカの卵は孵化が終わった様です。今年は産卵シーンには出会えませんでした。

Log data
Entry 10:14
Maxdpth 21.7m
Ave.depth 13.9m
Dive time 47min
Water temp. 22℃
Visibility 3-4m
Wave hight 0.8m


8月4日の石津浜

2007-08-05 07:55:36 | Weblog
台風5号の影響で、波浪注意報&波の高さ3~2メートル、の予報でしたがあれ?波は大してありません。
朝方はどしゃ降りの雨でしたが、エントリーする頃には薄日も差してきました。

海の中は、うねりの影響で表面から底まで白っぽく濁っていました。
さすがに荒れた後なので、浅場の石は波で磨かれてツルツルです。

これは20cmサイズの大きなカエルアンコウ。


イエロードラゴンのサンゴタツ。いい被写体だったので、バシバシ写真を撮られていました。
他にブラックドラゴンも発見。


マダコは産卵、孵化が終わったのでしょう。こんな風に死んでる姿がちらほらと。
最期はカワハギやウツボの餌となり、有機物がリサイクルされていきます。


他には、ハナハゼ、ハタタテダイ、キンチャクダイ、マゴチ、ヒラメ、オキゴンベ(産卵直前?)、サンブツダイの稚魚を襲うカサゴ&オオモンハタ等を観察する事ができました。
明日もやはり濁った海となりそうです。川の水か入って茶色にならなければいいのですが。

Log data
Entry 10:26
Max. depth 22.1m
Ave. depth 14.3m
Dive time 56min
Water temp. 21℃
Wave hight 1m