東京つれづれ日記

あっという間に変化していく街「東京」で、なんとなく感じたことを書いていきます。

雪で心配なこと

2012年01月24日 06時10分12秒 | Weblog
東京で大雪の恐れ…23区でも5cmの積雪予想(読売新聞) - goo ニュース

 東京、かなり雪が積もってますね。
 昨夜から本格的に降りだして、外は真っ白です。


 一昨日くらいですか、まだ小雨の状態のときにホームレスが閉店した店舗の軒先で寝てました。

 雨には濡れない位置ですが、近くのスーパーが賑わっているすぐそばの暗がりでした。


 昨夜、雪が降っているときにどうしているのだろうかと、ふと心配になりました。


 最近、義足の足を見せながら繁華街で座り込んで物乞いをしている人を見ました。

 昔は傷痍軍人の方がよく同じようなことをしていたと聞きますが、なんていうか日本も貧しくなってきたような気がします。


 以前、地方から東京に出てきた人と仕事をしたときに、ホームレスに対して東京の人があまりに無関心なので怒っていたことがあります。

 東京の人が無関心というわけではないのですが、昔からの光景で見慣れたものですし、子供の頃は食事の差し入れをしたこともあったので、なんとなくどうにかなっていると思っていました。

 でも、最近はどうなのでしょうか。

 以前と比べると、東京も一段とコンクリートで固められたつめたい街のような気がします。

 色々な団体の支援もあると思いますが、皆生活に余裕がないというか、自分のことで手一杯という生活の人が急激に増えたような気がします。

 私も雪を見て心配していても、今の段階だと特に何もできないのが現実です。

 あの時見たホームレスも、普段はあの場所に居ない人ですから、一時的に避難をしていた可能性が高いでしょう。
 そうであれば、積雪に合わせて別の場所に避難すると思います。


 一時期勤めていた職場の軒先に夜だけホームレスが寝に来ていたようで、入れないように何か置いたりしますか?と尋ねられ、何もしないように指示をしたことがあります。

 東京も、せめてそのくらいのことは、これからも続けられるような街であってほしいですね。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿