言幸 燕 日記

日々感じたことなどを絵やマンガで表現しています。
マンガでくすっと笑って頂けたら幸いです。

ガブリエル・シャネルを観て

2010年03月14日 | 雑記 【essay】
ちょっと睡魔で朦朧としてますので、今日は短くまとめておきます。

ガブリエル・シャネルという舞台【大地真央 主演】を観てきました。
シャネルというファッションデザイナーの生涯を舞台化していて、
改めて彼女がすごい女性だったんだと感動しました。

子供時代の不遇な辛い生い立ちからか、自立心が旺盛で、
誰にも(男性にも)頼らず、勝ち気。(そのくせすごくモテる)
仕事にプロ意識があり、何を言われようが、自分の信念を曲げず、
才能を信じ続け、困難にへこたれない。孤独な女性にも見えますが、
とにかく「強い人」という印象を受けました。

この人の爪の垢の10分の1でも飲まないと・・・と思った次第です。

間違いなくとてつもない人間的魅力があった人なのだと思います。
スターというのは、光だけでなく同じ分だけ陰の部分があるものですが、
彼女も賞賛や栄華ばかりではなく、時代や運命に翻弄され、
世間から酷評され冷遇されます。それでも負けない!!

アンタ、えらい!

と思った次第です。
映画の「ココ・アヴァン・シャネル」も観てみたいと思いました。

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あとは、私のバイトについてですが、
なんだか見えない力(というかご縁)に導かれるようにして
新しい仕事先が見つかりました。とりあえずほっとしています。
やはり最初は緊張の連続なので、汗ドバーっ!!でしたが、
少しずつ慣れてきました。

この世には「ご縁」というものがあるのだなと感じるこの頃です。
あとはどんな仕事も笑顔で一生懸命やるだけです。
バイトは絵とは関係ない仕事ですが、
最近「働ける」ということを有難く感じています。

有難い・・・というのは「不景気なのに仕事があって有難い」という意味もあるのですが、
もっと・・・なんというか、自分という人間を望んでくれていることに対する
感謝の気持ちというか・・・そんな感じです。

昔の私だったら「なんでこんな生活・・・」とか言ってクサってたと思います。
バイトばっかりして・・・時間ばっかり過ぎていってしまうことに対する焦りとか。
今もそれは時々襲ってきたりして、不安で一杯になることもあります。

でも、クサったらダメなんだと思います。
思うようにいかない時でも、笑顔で生きたい。
バイトもいつまで働けるのか分からないけれど、
でも、人の縁って不思議だから、それがまた何処でどんなことに繋がるか分からない。

目の前のこと、頑張るだけです。
では、今日も笑顔でバイト行ってきます。