つい3日ほど前のことをマンガにしてみました。(単発ものです)
なんとなく直感的に違うなと思って断ったのですが・・・
さっさと断って欲しかったみたいです。
****************************************************************
6コマ目の“関西人でしか分からぬ設定”についてですが、
(豚まんで有名な)551の蓬莱という会社のCMをベースに描いています。
CMでは、「551の豚まんがあるとき~♪」というセリフで、出演者がドッと喜び、
「ないとき~」で打ちひしがれるというお決まりのパターンです。
****************************************************************
さて、NHK歴史秘話ヒストリアを見て、吉田松陰が非常に熱い人
(というか、思い込んだら命がけ!)の人だったことが分かりました。
●雪山超えの冒険野郎
当時、外国船の脅威を知って、東北へ調査の旅に出るのですが、
季節は真冬・・・酷寒3000kmの旅。
一番の難関が越後の諏訪峠だったらしく、奇跡的に遭難もせずに
5時間かけて登りきるのですが、そこで苦難を乗り越える喜び知ったと
語っておられます。ハッキリ言ってドMです。
●自ら【二十一回猛士】と名乗る男
松陰センセイは自分のことを【二十一回猛士】(にじゅういっかいもうし)
と呼んでいたそうで、墓石にも【松陰二十一回猛士墓】と刻まれています。
その真意とは、何でも恐れたり諦めたりせずに、まずはやってみる!!
人生で21回は猛り狂うほどのことをやってみせる!!
そういう意気込みの表れだそうです。
うーん・・・突拍子もないことだったら、私だって今までの人生で
10回以上はやってると思うんだけど・・・。【十回突拍士】
●用を足したら、その後は猛ダッシュ
旅の途中、用を足したら、その後は猛ダッシュしていたそうです。
【公(おおやけ)】のためという大きなミッションの前では、
己のトイレ休憩など、あくまで私用な時間。
そのロスタイムを取り戻すべく、松陰はおしっこのあと走っていたそうなのです・・・
●弟子たちに絶交宣言
過激な言論(幕府への批判)でお騒がせし、弟子たちから
「今は時期ではありません。もう少しお控えください。」
という血判のついた手紙をもらうも、
「あなたたちとは絶交だ!」と怒ってしまう松蔭センセイ・・・
子供のように真っ直ぐなお方です。
●密航計画
外国からの脅威に立ち向かうためには、外国に行って学ぶ必要がある!
そう確信したセンセイは、外国の船に密航を企て、船に乗り込むという
直接行動に出ます。正式な手順を踏むとか、そういう考えはないみたいですね。
アメリカへ連れて行ってくれと嘆願するも拒否され、
挙句の果てにこの罪で投獄(ノω・、) ウゥ・・・。
●カゲキな幕府批判のお手紙
藩に対して猛烈な勢いで幕府批判の意見書を書いて送るのですが、
その内容が「爆薬を分けてください。それで老中を殺しに行きます」
という暗殺計画を披露・・・
暗殺ってこっそりやるものだと思ってましたが、
事前に宣言するセンセイは怖いもの知らずです。
****************************************************************
さて、六三郎さんとこのモンシロチョウのさなぎが順番に羽化しているようです。
きれい~。かわいい~。
こちらは日活映画の「若草物語」から名づけたらしく、4匹の蝶に
それぞれ「早苗」「由紀」「しずか」「チエコ」と和風のお名前です。
若草物語の台本の画像をクリックすると、関西弁なのが笑えますね。
こんな関西弁を喋る蝶々いたら面白いでしょうね(*^_^*)