tsumiya's brog

試したこと。

YJ-003 TOPPING TP60そのその後 比較

2014-06-15 14:49:21 | 日記
YJ-003を購入しました。
到着してみると、電源がトロイダルトランスの電源に
変更されていました。

TP60そのその後やMarvericに比べて、やはり低音は緩いです。
高音は、部品交換にて、切れの良い、美しい音には改造できました。

やはりトロイダルトランスとTA2022デジアンでは相性が悪すぎです。

デジアンは電源が命なのに、フィードバックアンプが前提の
トロイダルトランス電源では、低音が歪ます。

ハイ、外部スイッチング電源に変更です。
電源は+-24Vが必要です。
またノイズも少なくなければいけませんので、
改造電源です。電源のコンデンサはオーディオ向けの
コンデンサを使用して低音が軽い、少ないの補正をしています。

アンプはオペアンプ入力になっています。はじめAD847JNにして、
美しい高音になりました。ただ楽器の演奏の仕方が良く聞き取れない
ことがありました。
そこで、まずオペアンプ電源のOSコンデンサ追加して、オペアンプは
AD829にして、さらに直接半田付け、発振防止の処理をしました。
高速オペアンプはソケットでは発振します。
変更の結果、演奏の熱気と演奏でなにをしているのかよく分るようになりました。

TP60そのその後との比較試聴を行いました。
だめです。中音の空気感が全く再生できていません。
オペアンプで、音が整理されていて、整っていますが、
中音の空気感がなくなっています。
結局、オペアンプは削除しました。
いい音とは、前の音からは想像できないものです。
中音の空気感がこんなに素晴らしいとは、とにかく聴いてみるしかないです。

アンプ改造で、スピーカーの出音が悪くなったり、良くなったりと、
かなり変化します。全く同じスピーカとは思えない。
アンプの改造は面白いです。

TP60そのその後との比較ですが、改善しましたが、
やはり中音の空気感で差がついています。
比較しなければ、満足できます。
対応策ですが、今は、ありません。

あちこち改造してみて、VN10の電源フイルタで改善しました。
VN10はDataシートでも解説があり、音に影響する箇所です。

Wilhelm Backhaus
Hans Schmidt isserstedt。
The Vinna Philharmonic Orchestra

Beethoven Piano Concerto No3 In C-Miner
が素晴らしい。

Sarah Vaughan with Clifford Brown が素晴らしい。





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