tsumiya's brog

試したこと。

AIYIMA A04 TPA3251

2021-06-05 15:51:44 | オーディオ
AIYIMA A04です。
後発で出した、TIのデジタルアンプICらしく、全体のフィードバックの工夫があり、シャーノイズが有りません。
SNも付属ACアダプターでも良いです。ようやく改造が不要なデジタルアンプがTIのICにより登場です。
しかしコンデンサ変更病にかかりコンデンサ変更しています。

PFFB(Post Filter Feed Back)により全体の帰還がかかっているため、コンデンサ変更の効果は小さいです。
しかしながら、22U/25Vの高容量セラミックコンデンサの並列接続で、奥行きが出ました。
高容量セラミックコンデンサはすごいです。入力コンデンサをFineGoldのウソものからフィルムに変えました。
歪が少なくなり、すっきりした音になりました。
電源病のため、ローノイズのデジタルアンプ専用電源に付け替えしています。

Feed Backのかかっているアンプは難しい。いたるところの電源の質がしつこく付きまとうし、
ストレートに音質に表れにくい。しかし悪い所の電源の質を改善しないと、美しい響きにならない。
Feed Backで隠されたところの改善点は発見しにくい。強敵です。

改造は終了しました。音質での欠点は有りません。

その後、R2の0Ωをビーズに交換すると、ヌルヌルの音に変化しました。またビーズの種類にもよく反応します。電源にもセラコンの交換をしています。アンプ交換したくらい変化します。

Topping よりPA5が発売されました。 AIYIMA A07を上位互換改造した内容で、バランス接続に
特化しています。今回やっと音の悪いDCプラグが専用電源2ピンになり、とうとうアダプターの電源ケーブルも太くなりました。またPFFBのバランス回路はモジュール化しています。この改造でお値段4万円です。オペアンプだけで2万円の当方とは違い、お値打ちです。また当方のカスタム電源を入れたら、いくらかかるのかです。

下記内容です。
https://www.diyaudio.com/community/threads/topping-pa5-tpa325x-is-a-modification-worth-it.380233/

電源コンデンサ調整を行いました。
電解コンデンサをフィルムコンデンサ4.7μFに変更しました。まるで電解コンデンサ嫌いの金田式ですが、バイオリンの音色が濃くなって驚きました。

Brahms_Symphony #1 In C Minor Wolfgang Sawallisch:London Philharmonic が素晴らしい