tsumiya's brog

試したこと。

Audience Model AMP25

2020-05-16 10:07:31 | オーディオ
Audience Model AMP25です。アマゾン15000円です。
あるサイトで平民の高級オーディオとされていたものです。
シャーシはアルミ削り出しでいい音を感じます。
またアナログアンプのために、付属ACアダプタでもノイズ感が有りません。

音は柔らかい、スムーズな音です。
昔聴いていた音です。

JOE BONAMASSA live from THE Royal Albert Hall はツインドラムスですが、ふわりとした低音でドラム感がなく
量感だけでます、ここがSA98魔改造では、ツインドラムスである事が分かります。
まあ昔のアナログトランジスタアンプです。

とりあえず、デジアンのスーパーな電源を繋げました。ツインドラムスが復活です。
これでやる気が出ました。シャーシが良いので良い音になりそうです。
秋月のセラミックコンデンサアレーに行ってみようとの気もなります。

デジアンに比べて低音遅れが大きく、いやでした。
しかしデジアン自体には低音遅れがないメカニズムがない事に気が付きました。
デジアンは変調波600kHzを中心にPWM動作しています。
それで電源コンデンサが動きやすく理想の動作をしているだけです。
そのためアナログトランジスタアンプも、電源コンデンサに、過去に存在しなかった
セラミックコンデンサアレーを投入することで、低音遅れが対策できそうです。
秋月のコンデンサアレー1000μF35Vとカップリングコンデンサにニチコン10μF50Vを
投入して実施しました。
対策は大成功です。最近のセラミックコンデンサは素晴らしいです。

オールセラミックコンデンサにしました。デジアンより早い低音です。まったく低音遅れがありません。
何なの。いままでデジアンなのにです。アナログアンプがこう成るのかです。
またデジアンも改善しないとです。

電流帰還アンプにすると、16センチSPが38センチの駆動力が出るとの井上式SPの記事を読み。
電流帰還に改造しました。BTLアンプの記事がなく、手探りでしたが、出来たので紹介します。
写真と回路図です。電流帰還を入力に注入しています。10dBくらいの帰還です。
いまはエージング中です。

電流帰還アンプの音ですが、低音は伸びます。またリズムがしっかりしていて、早い低音です。
これは不思議な作用です。高音はとろんとした柔らかい高音です。
また3WAYスピーカーで鳴らしていますが、俗に言うおかしな音にはならないです。
3WAYスピーカーでもしかっり造られたものはインピーダンスの暴れはそうないので、
電流帰還アンプでの変な音現象は出ません。

FX-98Eをカップリングコンデンサレスにした低音の方が更に低音が伸びて、
またリズムもしっかりしているのでAMP25もカップリングコンデンサレスの改造しました。
1入力BTLアンプと変則ですので、かなり悩んでできました。回路を添付しています。
カップリングコンデンサレスは素晴らしいです。自然さが素晴らしいです。