AIYIMA A07

AIWIMA　A07　購入しました。
AIWIMA　A04を改造失敗して破壊したためです。
A04を探しましたが有りません。それでA07を購入しました。

A04から改造部品を移植しますが、部品ピッチがA04の５ｍｍからＡ０７では、2.54mmに統一されていて、部品の足延長加工が大変でした。
改造が大幅なため、Ａ０７の音の特徴は有りません。それより改造でいれた大型出力トロイダルコイルが静かで押しの良さがでて、いい仕事します。コイルは手巻きです。しんどいです。
初段オペアンプに20pFの安定化チップコンが実装されていますが、このコンデンサの音色が良くないです。安定化チップコンが不要なオペアンプに交換ですので、この安定化チップコンを削除しました。オペアンプの透明感が出てきて良いです。

出力ケーブル（3センチほど）を1ｍｍ純銀線に変更しました。この後数メートルのスピーカーケーブル（銅撚り線）に繋がります。変化があるのかと考えましたが、全体のバランスが出て、驚きました。3センチのスピーカーケーブルの効果とは、聴くまでは信じられませんでした。

1mm純銀線の音のまとまりに驚き、入力も純銀線に変更しました。同じくアンプ電源にも入れれるだけの純銀線に変更しています。

フェライトビーズに変更した箇所の電源コンデンサを0.1μFから220倍の22μFに変更しました。ビーズの変更での効果の大きさから、ぜひ変更して試してみたいと考え、行いました。セラミックコンデンサの熱の影響から安定には3日かかりました。素晴らしく背景ノイズが減り、ワイドレンジになりました。
尚コンデンサの厚みが大きいため、放熱板のかさあげを行っています。