tsumiya's brog

試したこと。

接点潤滑剤 白色ワセリン

2021-02-14 15:52:41 | オーディオ
接点潤滑剤で白色ワセリンを試してみました。
まずアナログのRCAケーブルのピンプラグです。
素晴らしい効果です、こんな演奏かなと考える音が出ます。
次にDC電源プラグです、低音の歪感が減ります。
驚くのは、USBケーブルの端子です。全体に濃い音がでて、アナログ接続より変化が大きいです。
オーディオは純粋を追求しますが、白色ワセリンも石油から純粋を追求したもので、共通点があります。
素晴らしい接点潤滑剤です。


BEETHOVEN Piano Concerto No.3 in C Major Wilhelm Backhaus が素晴らしい。

デジタルアンプ用電源 その2

2021-02-07 14:31:25 | オーディオ
デジタルアンプ用電源ですが、中音がへこんだ音色のために、改造しました。
改造はLM317基板と電流ブーストトランジスタ(10Aクラス)を追加しました。
24Vから20Vに出力電圧は下がります。
音色は中音のへこみがなくなり、さらに出力ノイズが低下して、SNが良い音です。
電圧電流計も追加して、ケースインしています。
電源の出力にコンデンサを追加しています。コンデンサなしでは、高域に強調が有りました。

電源電圧を変更しました。アマゾンで150Wアップコンバータを購入して設置しました。
出力電圧は28Vにしました。LM317基板には32Vを入力しています。
アップコンバータはノイズが大きく、そのためにLCフィルター回路を追加しています。
コンデンサは10000μFです。100Hzから1KHzのノイズを下げるには、
コンデンサの容量が必要です。ここが従来のSW電源との違いです。
まず聞こえる範囲のノイズを下げることです。
フィルムコンデンサやセラミックコンデンサでは100Hzのノイズを下げられません。
ここがオーディオ用SW電源の特徴です。
低音の力強さは素晴らしいです。

巨大LCフィルターは、従来のSW電源での解説例では、見当たりません。
従来のSW電源は、オーディオ用の用途を想定せず、
スイッチングノイズのフィルタのみ想定しているからです。
オーディオは100Hzが静かでなければ音の魅力が出ません。
100Hzは低いので、巨大な電界コンデンサでのみフィルターできます。

巨大な電界コンデンサはかなり広範囲に低インピーダンスで、
三端子レギュレーターより高周波域まで低インピーダンスです。

今回コモンモードノイズ対応して、大きなコモンモードフィルターフィルターと
さらにノーマルフィルターをUPコンバーターに追加しました。ノイズ対策は素晴らしい音を生み出します。
ノイズ対策は実施して効果が始めて判るので厄介です。ノイズ対策は理論的ですが、その効果は理論的でなく
芸術的です。