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宅録ミュージシャン雑記「月の裏表・総集編」~trifling beetleブログ~

宅録ミュージシャンtrifling beetle
が書き倒してきた怒涛のブログのバックアップ(笑)

カンピロバクター(Campylobacter)属菌

2011-12-11 01:16:51 | 日記
少し前ですが、仏南西部ボルドーで、大腸菌による集団食中毒が発生し10人が入院していたことが明らかになりました。
うち6人はボルドー南西部ベグルのレジャー施設でスプラウト(新芽野菜)を食べており、これが原因(0104)の可能性があるということです。
日本でもカイワレによる中毒の風評被害事件は記憶に新しいですよね。

以下引用。


フレデリック・ルフェーブル(Frederic Lefebvre)消費者問題担当相は24日、英国の種苗業者トンプソン&モーガン(Thompson & Morgan)から輸入したスプラウトの種子との関連が疑われると発表。
これを受け、英食品基準庁(FSA)は26日、アルファルファ、緑豆、フェヌグリーク(コロハ、インド料理の香辛料として用いられる)などのスプラウトを食べる際はよく火を入れ、生食は避けるよう英国民に呼びかけた。FSAによると、英国では食中毒は発生していないという。



ところで、暑い夏、例年以上に気になるのが「食中毒」です。
しかし秋も決して油断できませんよ。

焼き肉チェーン店のユッケで問題となった腸管出血性大腸菌「O111」「O157」だけでなく、被害が急増しているのが、鶏肉の約4割に付着している「カンピロバクター」。
まああのユッケ事件は本当にあまりにもずさんな衛生管理であきれ返りましたがね。

カンピロバクター(Campylobacter)属菌は一般に動物の腸管、生殖器、口腔などに常在している菌でした。
1970年代ころから人にも感染することが確認されるようになったそう。

人のカンピロバクター感染症では、発熱、腹痛、下痢、血便を伴う腸炎症状がみられます。
発熱や下痢だけでなく、長引く場合もあります。
ひどい場合は、死に至ることもあります。
適切な治療を施せば、2~3日程度で治癒します。

主な原因食品は、生あるいは、加熱不十分な鶏肉。
さらに、二次汚染された食品などです。

また、ヨーロッパで猛威をふるった「O104」は、もやしやカイワレ大根などの「発芽スプラウト」が感染源ではないかと言われていますが、スプラウト(sprout)とは、植物の新芽の総称。
はたして日本は大丈夫なんでしょうか?
もやしは結構食べますもんね。

そんな折、こんなものが開発されたとのニュースも。

以下引用。


STMicroelectronicsとシンガポールVeredus Laboratoriesは、O157(志賀毒素産生性大腸菌)など、10~12種類の食中毒病原体を1回の検査で検出できるラボ・オン・チップ・アプリケーション「VereFoodborne」の開発・導入に成功したことを発表した。
STのラボ・オン・チップ・プラットフォームに基づく同ソリューションは、O157およびO104を含む病原性大腸菌、サルモネラ菌、リステリア菌、カンピロバクター菌など、食中毒病原体を検出・識別する携帯型ラボ・オン・チップ・アプリケーションで、食中毒病原体の遺伝子の複数セグメントを同時に検出するため、バクテリアとウイルスの識別において、他の検査方法に比べ、高い信頼性を実現しているという。

全ての主要食中毒病原体を1回の検査で高速検出することが可能な分子診断検査で、2時間以内に感染に関する病原体の遺伝子情報を取得することが可能だという。
従来の方法では、検査結果の特定まで数日から数週間の時間が必要であったが、同ソリューションを活用すると、チップ上のマイクロアレイが、1回の検査で複数の病原体の検出を可能にするため、従来のラボ環境がなくても、必要な時に必要な検査ができるようになるという。

そのため、保健機関や食品業界にとって、食品の安全モニタや食中毒の発生状況を把握するためのツールとなることが期待され、保健機関は、食中毒の発生調査を迅速に行うことができるようになり、病原体の早期封じ込めによる感染拡大を防ぐことへ繋げることが可能となる。
また、食中毒の発生調査において、出荷された農作物などを疑わしいものとして誤って特定したとしても、早い段階で隔離を解除し、不要なコストと食品の損傷を避けることができるようになるという。

一方、大手食品会社では、前処理と後処理ですべての成分を精力的に検査しているが、検査完了までに長時間を要する従来の方法では、保存期限が刻々と迫る中、傷みやすい成分を長時間にわたって貯蔵する必要がある。
また、研究所に委託することが多い中小企業も、同ソリューションを使用すれば、独自の検査をさらに低コストかつ短時間で実施できるようになるという。








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12月の焦燥

2011-12-05 19:47:51 | 日記


長くいたり、側にあるとそれがいつの間にか当たり前になってしまい、喜びを忘れたり楽しさを忘れてしまい、なんかいやなことや苦しさばかりが見えてしまう事ってありません?

僕はとても多い

それがきっかけで変なプライドなんかがどんどん肥大して、ついてはすごく傲慢になったりする。


離れてみて、なくしてみて初めてわかるありがたみというものは、ホントに貴重なものだと思います。


改めて向き合い、真っ裸で楽しんだときに得られるあの幸福感は何にも代え難いです。


離れてみて、初心に帰って、初めて気がつくことに、僕も自分なりに向き合いたいなと思った次第。

野球をやめて格闘家になり、また野球にチャレンジしようとしている古木の記事を見て、ネガティブに感じず、すごくスムーズに共感できました。皮肉屋な僕には超珍しい事です(笑)。


以前なら優柔不断とかムリやろ~!とか思ったかもね(笑)。

僕はやっぱり野球も音楽も、その他いくつか(笑)、ホント大好きなんですなあ(爆)。




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YouTube - 佐野元春 ー 君を連れてゆく



燃える氷

2011-12-03 01:15:39 | 日記
日本政府が、「燃える氷」とも呼ばれる海底資源メタンハイドレートから天然ガスを産出する実験に乗り出すと、25日付の日本経済新聞が報じました。
海底のメタンハイドレートから天然ガスが産出できれば、世界で初めてになるそうです。
すごく色めき立っていますね(笑)。

日経新聞によると、実験は静岡県沖から和歌山県沖にかけての海域で、2012年度末に数週間かけて実施するそう。
経済産業省は12年度の予算案概算要求で100億円以上の計上を検討しており、政府は2020年代の早い時期の商業化を目標とし研究などを支援する計画だという。

メタンハイドレートからのメタンの抽出は、2008年にカナダで地上での産出に成功しているそうですが、海底からの産出に成功すれば世界初となるそうですね。

日本近海には、大量のメタンが埋蔵されていることが、わかっています。
メタンハイドレートは、永久凍土の下や海底下の砂層にシャーベット状で埋蔵されていて、そのメタンハドレートの中には、大量の天然ガス・メタンが埋蔵されているのです。

日本近海全体では、天然ガス約100年分にあたる推定7.4兆立方メートルと世界最大規模の埋蔵量があるとされています。
資源の少ない日本では貴重な資源です。

しかし、メタンハイドレートをそのまま、海底から引き上げると、大量の二酸化炭素が放出される問題があります。
なので試行錯誤と研究を重ねて、その問題もクリアできたようですね。
で、この度、メタンハードレートの試作となったようです。

太平洋側での試作となるようですが、日本海側、島根県竹島周辺にも大量のメタンハイドレートが埋蔵されていることがわかっています。

メタンは、燃焼性の高いガスで、千葉県などでは地中に埋蔵されていて、そこに井戸を掘ってパイプを通して使用している人もいるそうですね。


以下、wikipedeiaより引用。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88





YouTube - とったらあかん 上田正樹