今日は土用の丑の日だそうです。
道理でテレビでウナギの話題が多かったのですね・・・とさっき気づいた私。
というのも、ちはるさんのブログで「新年あけました」という記事に出会い、
何ですって・・・と、あちこち検索しまくってました。。。（暇・・・）
その中で、今日が土用の丑の日ということも発覚したのです。
ちはるさんが書いていた、「コズミックダイアリー」って何？とまず調べて、
１３月の暦であること、近年作られたものであることがわかりました。
多くの人がマヤ暦の１３月暦と書いていたけれど、どうも間違いみたいです。
マヤ暦では１３月という概念はありませんでした。
ただ、マヤ暦の概念を取り入れた・・・とは説明されているのですが、私的には
どうもちょっと？？？でした。。。
そして、何故、７月２６日が新年なのか、その根拠は・・・と調べた結果、
古代エジプトに溯ることが分かりました。
大いぬ座の一等星、シリウスが太陽が昇る直前に東の空から登る日ということが
分かり、それがナイル川の増水の時期を先もって知らせるということでした。
「シリウス」から、一部引用します。
「●シリウスとナイル川の増水
ナイル川流域で農業で生活していた古代エジプト人にとって、
毎年夏になるとナイル川の増水で流域の耕地が冠水する出来事に
最大の関心を持っていた。
ナイル川の増水に先立ちシリウスのヘリアカル・ライジング
（早朝薄明の東の空にシリウスが姿を現す現象）が見られたため、
古代エジプト人は「シリウスの出現」といって祝い、観測記録を残した。」
【恒星シリウスのお話し】から、一部引用します。
「多くの星の名前はアラビア語に由来しますが、シリウスだけは
「火花を散らす」「焼き焦がす」というギリシャ語（セイリオス）に
由来しています。
又、おおいぬ座にあるため犬星とか天狼星（中国）とも呼ばれ、
日本ではその色から青星とか、おおぼしとも言われてきました。
アラビアではアルシラー（輝く物）、英語ではDog Starエジプトでは
ソティス、ナイルの星シホールと呼ばれ、特に古代エジプトでは
季節の始まりを示す星としてあがめられてきました。
そのため、エジプトでは女神イシスを同一視され、崇拝されました。
8 月シリウスが日の出直前に東から昇る時期（ヘリアカルライジングと
言われています）母なるナイル川の氾濫期に当たり、シリウスの出てくる
方向に建てられた女神イシスの神殿では、そのヘリアカルライジングの朝は、
太陽（太陽神ラー）とシリウス（女神イシス）の光が地平線上で交じり
合いながら神殿内に差し込んだと言われています。
そして、その日をエジプト歴の元日としたそうです。」
その他、関連した記事をいくつか
■占星術の起源 太陽と黄金の古代エジプト
■シリウス（天狼星）-大犬座のα星、全天で一番明るい星
■エジプト暦・・・シリウス星暦から、
■時間を外した日
■考察 時間を外した日とシリウス
■イシス・フェイス－水晶に刻まれた女神の星
■『１３の月の暦』の大晦日
古代エジプトのナイルの増水とシリウスの関係は分かったけれど、ただ、昨日の
７月２５日は、コズミックダイアリーで「時間を外した日」となるのですが、
その日が、サンティアゴの日や天神祭のクライマックスを重なっていることに
何か意味があるのかないのか・・・ということが、ちょっと気になりました。
そして、今日は、満月です。
土曜の丑の日と、古代エジプトの元旦が満月で重なる・・・。
そして、今年の１月１日は満月で月食がありました。
なんだか、神秘的なことが重なるものですね・・・。
まずは、昨日の月の出の写真です。（２１時３５分頃）
そして、今日の月の出の写真です。（２２時０５分頃）
位置があまりに変わっているのに、驚きました。。。
月の出の時間も、１日でこんなに変わるんでしょうか・・・？
いつもそんなに気にしていないので、ビックリしました。
この間、「ダム」の語源についてサムライさんから聞かれて、アラビア語や
その他の言語に精通されている、ブッチさんに、質問をしたら、詳しく記事を
書いてくれました。
言霊考（１） 「ダム」を巡る言葉の旅（前編）
言霊考（２） 「ダム」を巡る言葉の旅（後編）
今日、古代エジプトのシリウスとナイルの増水の関係、古代エジプトの暦の
ことを調べて、なんとなくつながりがあるのだろうな・・・という感じがする
のですが、どうも核心に迫れなくて・・・ちょっとジレンマです。
また日を改めて、考えたり検索したら何か出るかもしれないので、気長に
がんばります。
それと、今日、マヨさんのブログに、元伊勢８０社さんがコメントをしているの
を見つけて・・・これももしかしたら関係あるかもしれないな、と思うので、
一応リンクを入れておきます。
元伊勢８０社さんの日本人起源についての考察が書かれています。
マヨさんの、「免疫はありますか？」
元伊勢８０社さんがコメント転載の了解をしてくれるのでしたら、転載したい
ので、もしお読みになったら、コメントに書いてください・・・。
お願いします。（ペコリ）
より良い未来を目指して記事を書いていらっしゃる方々のリンクです。
◆武山祐三さんの、「りそな銀行事件の闇、木村剛氏の逮捕の裏側！」
劣化しつづける日本の雇用環境
◆慈魁さんの、「知識だけでは幸せにはなれない」
◆ぽにょさんの、「人の不幸は蜜の味 」
◆孝彦さんの、「もう一度 マイケル We are the world」
◆フルリーナさんの、「八木重吉の詩から」
◆ちゃみさんの、「自分を好きになる作戦 その1「居たい」」
◆chaicoさんの、「gigiのこと」
◆友美さんの、「ノンビリな夏の今日。」
◆Rikoさんの、「『新しい時代を平穏無事に生きる方法・・・（新）宇宙の法則』 Ｐａｒｔ３♪♪」
「『新しい時代を平穏無事に生きる方法～(新)宇宙の法則』 Ｐａｒｔ４♪」
◆タマさんの、「山の噴火 (7/26)」
写真の説明、上から。
１枚目：近所の公園の植え込みの薔薇。
５月に咲いた後、剪定したのに、またちらほらお花が・・・。
すごい生命力ですよね～。全体の１割くらいでしょうか・・・。
２枚目：近所の教会の植木のお花。色違いでピンクもありました。
５枚目：昨日レティーロ公園で撮ったハイビスカス。
ボダフォンから送ってきた販促品。クリップの木。
結構可愛い～！
26/07/2010
快晴。引き続き風があるので、日差しは強くて暑いけど快適。
ちょっと宣伝・・・
◆イベリコ豚については・・・「イベリコ・フェルミンの広場」
でもつぶやいてます。
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ご紹介のＫＵＲＯさんの「イシス・フェイス」読みましたが、５角形の水晶は、イシスの象徴である、シリウスの星型をあらわしていたかも、なんですね。
女神イシスは、古代エジプトの発音では「アセト」になるそうですね。
夫神たるオシリスは「ウシル」だそうで。
イシスやオシリスはギリシア語の発音だったんですね～。
ためになりました。
このところ、女神たちの意識のエネルギーがだんだんと表にでてきているような感じがします。
新たな夜明けの予感。
Mahalo！
管総理の不人気ぶりにも民主党の支持率低下にも関心がなくなったようですね。
スペインでの３匹の子豚を抱えながらの日本の現状へのコメントに興味があったのですが、最近は“お熱”も冷めたようですね・・・・・。
ぽにょさんのブログでコメント拝見してました。
また私のブログへもコメントありがとうございました。
１３の月の暦、私もちょこっと調べてみたのですが、
なぜその日が１年の始まりなのかまでは突っ込んでませんでした。
ひろみさんは多岐に亘って、ご自分が納得されるまで調べているので、すごいな～と思います。
ブログ記事も一つ一つがすごく充実してますね！
これからもお邪魔させていただきます。
ありがとうございます。
古代史は興味がありつつ、はまり込むのもいやなので、わりと遠目に見ていましたが、やはり、奥が深いですね・・・。
興味が湧いてきたので、ぼちぼち調べます。
まずは調べてみて、そこから、何か共通の思考や傾向を見つけていきたいな・・・と思います。
豊穣の女神の存在がこの世に強くなるということは、世界には希望があるということだと思います。母なる自然・母なる大地、母なる海、母なる宇宙に思いを馳せたくなりませすね。。。
＞女神イシスは、古代エジプトの発音では「アセト」になるそうですね。
夫神たるオシリスは「ウシル」だそうで。
他の単語の古代エジプト語の発音がどういうものか知りたいのですが、一覧とかがないので、面倒なんです。。。
ご期待に添えたかどうかわかりませんが、昨日の夜ツィッターに書いたものをまとめて記事にしました。
最近政治関係の情報交換はtwitterの方が反応が早いような気がするので、twitterで書くことが多いです。
もちろんこれからも、スペインの事情を紹介すると共に政治や社会制度などについては書いていきますが、下調べなどが必要なので、たまにしか書けないのです。。。ご了承ください。
はじめまして。
私は昔から調べ物好きで・・・とは言っても全てが頭に入るわけではなく、同じ事を何度も調べたりしています。。。
でも知らないことを、調べて知るということが好きなんです。
こうやって調べたことを書いておけば、皆の役に立つかもしれないですし、一度書いたことはあそこにある、と覚えておけばまた同じ事を調べる、という時間無駄も省けますしね。。。
ただそれだけです。
これからもよろしくお願いします。