3匹の子豚との日々 =DIAS CON MIS TRES CERDITOS=

スペインSpainのサラマンカSalamancaのラ・アルベルカLa Albercaから不定期につづります。

[転載] 絶対に、戦争が出来なくなる法律

2014-07-02 05:04:27 | Hymne a l'amour
今日、集団的自衛権についての拡大解釈が
閣議決定されました。

この閣議決定は、本当に国民の声を代表したもの
なのでしょうか?

国民の声を広く聞くことなくこんなに大切なことを
閣議決定してしまっていいのでしょうか?

facebookのお友達である、ドキュメンタリー映画監督の
榛葉健さん
のところで、見つけた記事です。

【転載開始】



【絶対に、戦争が出来なくなる法律】

日本の憲法9条を超えるくらい戦争を根絶できる夢のような法案がある。
簡単に言えば、「戦争を始める国は、自国の元首や親族、大臣が、
最下級の兵士として最初に徴兵され、戦場に行かなければいけない」というルールだ。

実に面白い。

考え出したのは今から85年ほど前、デンマークに住んでいた陸軍大将を名乗る
フリッツ・ホルムという人物。
一説には稀代の詐欺師とも言われているが、彼のアイデアを明治から昭和期に
活躍した日本の高名な評論家でジャーナリストの長谷川如是閑が知り、
「確かに名案」と日本でも広まった。

その名は「戦争絶滅受合(うけあい)法案」。
長谷川が自身の論断誌「我等」で紹介したのは
1929(昭和4)年。
ソ連ではスターリンの独裁体制が確立し、
ニューヨークでは株価が大暴落し
大恐慌が始まるといった、
きな臭い空気が世界に蔓延していた時代だ。

ホルムは、第1次世界大戦から10年経っても
紛争が絶えない世界情勢を憂い、
「戦争を絶滅させること受合いの法律案」を
起草して各国に配布。
各国が同法案を採用してこれを励行すれば、
絶対に戦争は起こらないと断言した。

=====================
<「戦争を絶滅させること受合い(うけあい)の
法案」の要旨>

戦争の開始後または宣戦布告の効力が生じた後、
10時間以内に、
下の各項に該当する者を最下級の兵卒として召集。
出来るだけ早く最前線に送り、
敵の砲火の下に実戦に従わせる。

1、君主や大統領を含めた元首で男性
2、元首の16歳以上の男性親族
3、首相、大臣、次官
4、開戦に反対しなかった男性の国会議員
5、キリスト教や他の宗教の、
戦争に反対しなかった高位聖職者
=====================

ホルムは、これらの人について、
本人の年齢や健康状態などは考慮せず、
召集後に軍の健康診断を受けるべきとした。
また、上記の有資格者の妻や娘、姉妹なども
戦争中、看護師などとして召集し、
最も砲火に接近した野戦病院に
勤務させるべきと述べている。


だが…。

1世紀近く経った現在までに、
この法案を可決した国家は存在しない。



とはいえ、
この全く空想的で皮肉めいた法案は、
為政者たちから相手にされないことで、
かえって
近代社会のひとつの真理を
あぶり出すことに成功した。

それは…。


ーーーーーーーーーーー
戦争を始めたがる人間は、
戦場には行かない。
ーーーーーーーーーーー


わたしたちのいのちは、
そんな世界の中にある。




(2014年6月30日 大阪にて)


<追記>
※多くの皆様にシェアして頂き、感謝しています。
よろしければ、お気軽にメッセージも
お寄せ頂けたら嬉しいです。

【転載終了】


今からでも遅くはありません。

異議がある人は、声をあげていきましょう。


日本国内閣総理大臣 安倍晋三氏へ: 閣議決定による憲法解釈変更は絶対に認めない
オンライン署名をするのも、一つの意思表示です。


すごく、過激な言い方をしたら、自民党が政権与党に
なったときから、こうなることは、分かっていたんです。

だから、東北大震災、福島原発の後の衆議院選挙そして
参議院選挙がとても大切だったんです。
たくさんの人が、もちろん私も、ブログやtwitter、facebookで
選挙へ行って意思表示(投票)をする大切さを訴えていたのを
皆さん記憶していらっしゃるでしょう。

選挙に行って、別の政党に投票した人は、悔しいでしょう
けれど、これが日本人の現実なんだなぁ~と思うと、悲しい
ですが、そこを直視して、これからどうするか、ということを
考えて、行動していかなくてはいけないと思います。

私は、阪神大震災の後、このままでは、いけない、と思って、
動き出そうとしたのですが、スペインに来てしまって、
いろいろと回り道をしてしまいました。
(回り道の間に、いろいろ経験して、心身ともに鍛えられて
強くなったとは思いますが・・・(笑))

民主党への政権交代があった2009年、私なりのやり方で
動こうと思って、ブログでメッセージを書き始めました。

一人一人が声をあげ、行動すること、そうするしか方法は
ないんです。

一人握りの支配者は、大部分の一般大衆がいるから、成り立って
いるんです。
私たち一人一人が、支配者の思い通りに動かずに、別の生き方を
始めればいいんです。

現在のシステムの良いところはそのままに、悪いところから
いかに上手に離脱するか、そういうことなんだと思います。

そのためには、やはり、都市生活よりも、田舎暮らしですね!

闇が強くなれば、小さな光だけでも、とても強く感じられます。
反対に、光が強くなれば、小さな闇でも強く感じられます。
地球を光で覆いつくせば、闇は闇でなくなってしまうんです。



1/7/2014
6.5

昨日で2014年の半分が終わり、今日から後半になりました。
時が加速していますよね、本当に。。。
飛ぶように過ぎているなぁ~って感じます。
相対的な時間の感覚が短くなっているんじゃないかと感じたりします。

昨日、知り合いと話していて・・・。
ここに住んでいると、バケーションの季節に外からたくさんの人がやって
きて、私たちはバケーションもなく働くけれど、1年中のんびりと自然に
囲まれてバケーションを過ごしているみたいなものだから、
これでいいのよね・・・って(笑)

ほんと、マドリッドに住んでいたときと比べてのんびり生きています。
時間の流れがゆっくり・・・。
さっき書いた時間の感覚が短くなっている、というのと矛盾するかも
しれませんけれど、せかせかすることなく、ゆったりと暮らしています。
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