<前日の日経225先物>
反落。前日までに5日続伸で、買い方の利食い目標である+2σまで到達していたことで、金曜日の手仕舞い売りが優勢になり、+2σを割り込んで引けました。ボリンジャーバンドは横ばい収縮から拡大の兆しが表れていますが、明確なブレイクにはなっていません。今後、+2σを明確にブレイクするようなら、相場の放れとなる可能性が高まります。逆に、5日MAを下抜けるようなら、ボックス相場の下降局面入りの可能性が出てきます。日柄的には、重要な節目に到達していますので、一旦、押し目をつける可能性が高まります。
<前日のナスダック>
反発。一旦は-1σや5日MAを下抜けたものの、安値圏では押し目買いが入ってこれらを回復して引けています。ボリンジャーバンドは収縮中のボックス相場。今後、さらに下落して、-2σを明確に終値でブレイクしてボリンジャーバンドが拡大に向かえば、、強い下降トレンドが発生する可能性が高まります。そうならない限りはボックス相場が継続です。
<前日のダウ>
続落。一旦、5日MAや-1σを下回った後、押し目買いなどで再浮上して、-1σを回復して引けています。20日MAと-1σの間でボックス相場となっています。今後、さらに下落して、-2σを明確に終値でブレイクしてボリンジャーバンドが拡大に向かえば、強い下降トレンドが発生する可能性が高まります。そうならない限りはボックス相場が継続です。
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