ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

東サラ 外国産馬 牝馬

2010年12月04日 | 全般

外国産の牝馬に関しては正直言うとあまり注目してなかったんですよね

というか出資対象として考えていなかった

一口5万以内だとしたら考えないでもないけどね。

今回一番注目していたのが牡馬のガリレオ産とケープクロス産が、

どこの厩舎でいくらかということだったんだけど、

ある程度予想はしていたとはいえ、両馬ともに美浦ということでちょっと拍子抜け

まぁとはいっても一応チェック

●ゾフィー09 牝

  父:バーナーディニ(Bernardini 2003)
  母:ゾフィー(Zophie 1995)
  母父:ホークスター(Hawkster 1986)
  募集額:3,200万円(400口)
  厩舎:国枝栄

  お父さんはプリークネスSを含むG13勝を挙げ8戦6勝という戦績の馬。

  2敗は初戦の新馬戦で4着だったのと最終戦のBCクラシックでの2着。

  08年産が初年度産駒になり、米でさっそく2歳戦のG1ウイナーを出していて、

  注目が急上昇中の若手種牡馬と未知の魅力一杯

  日本ではまだ勝ち星がないですけど、シェイク・モハメド殿下のリーガルファルコン、

  あと山本オーナーのサーランスロットなんて馬がデビューしてます。

  お母さんは重賞勝ちとかはないんだけど32戦5勝と息の長い競走馬生活を送った馬。

  産駒では2004年産のAppealing Zophieという仔が2歳のスピナウェイSというG1を勝ってます。

  馬体重がこの時期で492キロとなかなかの大型馬。

  ただシアトルスルーの3×3クロスが良いようにイマイチ思えなかったりして

  米で勢力を伸ばすエーピーインディ系だけど、さて日本でどうだろうねぇ


●キャッチアズキャッチキャン09 牝

  父:ミスターグリーリー(Mr.Greeley 1992)
  母:キャッチアズキャッチキャン(Catchascatchcan 1995)
  母父:パースートオブラヴ(Pursuit of Love 1989)
  募集額:3,200万円(400口)
  厩舎:石坂正

  お父さんミスターグリーリーは種牡馬としてG1馬を8頭輩出していて、

  2007年の英・愛1000ギニーを勝っているフィンスケールビオ(Finsceal Beo)や

  フィーニクスS、モイグレアスタッドS勝ちのシーシャアブー(Saoirse Abu)が代表産駒。

  シーシャアブーのG1勝ちは2歳戦で6Fと7F戦というところを見てもおわかりのように、

  産駒にスピード能力を伝え、仕上がりの早さがウリの種牡馬です。

  ただ残念なことに先日(11/30)蹄葉炎のため安楽死処分となり、

  彼の産駒は来年生まれてくる仔たちがラストクロップ。

  日本でそんなに頭数が走ってるわけではないのでなんなんだけど、

  代表産駒は3歳時にOPまで勝ち上がった1999年産のグリーリーランドという馬。

  あとはミスパスカリが格上挑戦した愛知杯で3着したぐらいと微妙なんですよね

  お母さんの現役生活は4戦4勝と短いものだったけど、

  Aston Upthorpe Yorkshire Oaks(G1)を勝ってるという素晴らしい戦績の持ち主

  産駒として2001年産(父ダンチヒ)のAntonius Piusという馬が2勝馬ながらG2勝ちがあり、

  BCマイルで2着、ムーランドロンシャン賞で3着という結果を残しています。

  他にはあまり目立った仔はおらず、

  キャッチアズキャッチキャン09はお母さんが14歳のときの仔となります。

  ただですねぇ正直この仔に出資するならレッドシルフィアに出資していた方が、

  良かったような気がするのは気のせい?

  まぁレッドシルフィアは入厩が早かった訳でもなく、入厩後に癇性のある仔なんて言われてますが


●ラファーマ09 牝

  父:ディストーティドヒューマー(Distorted Humor 1993)
  母:ラファーマ(Lafirma 2005)
  母父:ジャイアンツコーズウェイ(Giant's Causeway)
  募集額:2,800万円(400口)
  厩舎:松田国英

  お父さんは23戦8勝(8-5-3-7)、G1ではシガーマイルで2着が最高だけど、

  G2を2勝、G3を2勝と重賞勝ちを収めています。

  種牡馬としてもG1馬を多く輩出している名馬

  代表産駒としてはなんといっても、

  2003年のケンタッキーダービー、プリークネスSを勝ちG1を3勝したファニーサイド(Funny Cide)

  あと2007年のハスケル招待Sの勝ち馬Any Given Saturday(ウェイクアップキス09のお父さん)。

  日本では06産のエーシンクールディがオープン馬として頑張っていますね。

  お母さんは未出走の馬でこの仔が初仔になります。

  ただ初仔という理由だけなら、エンプレスティアラ09の方が魅力は上だし、

  外国産馬という点ではウェイクアップキス09の方が魅力は上な気がする

  松国さんとこには東サラ馬でFriendly09もいますし、

  どうも他の馬とこの仔を比較すると選択する理由がなくなってくるんだけど。。。

 

どの仔も「おぉ~すごい」っと思わせるだけの決め手に欠ける感じだけど、

強いて選ぶとしたらラファーマ09でしょうか。

でもこうして見ているとやはり馴染みの薄い血統ってのはよくわかんないよねー

 



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