逗子の海は良好だ。透明度も良くブルーの海。濃い魚影があちらこちらに見られる。キンギョハナダイとスズメダイの群れが凄い。魚影は透明度が高いので良く見えるのだろうか。ソフトコーラルで泳ぎ回る魚たちが春の訪れを知らせてくれる。今週は春一番が吹くようだ。海は荒れるだろう。
ZAF参加企画 長島敏春写真展「逗子のサンゴ」 海と森のギャラリ―
逗子の海は良好だ。透明度も良くブルーの海。濃い魚影があちらこちらに見られる。キンギョハナダイとスズメダイの群れが凄い。魚影は透明度が高いので良く見えるのだろうか。ソフトコーラルで泳ぎ回る魚たちが春の訪れを知らせてくれる。今週は春一番が吹くようだ。海は荒れるだろう。
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伊豆山のオオトゲトサカの大群落にダイバーを入れて撮影した。ダイバーを入れると具体的なサンゴの大きさが分かる。ただ、写真が生々しくなる。通常の撮影では入れることはあまりない。生き物や生態系はそのものの自身が写っている事が大切です。
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伊豆山は魚の群れがよく見られる。火山活動で出来た地形にウルメイワシの群れが現れた。太陽に照らされた青が綺麗だ。
ZAF参加企画 長島敏春写真展「逗子のサンゴ」 海と森のギャラリ―
先週末は伊豆山のツアーに参加しました。伊豆山は熱海駅の近くにあります。火山活動で出来たダイナミックな地形とソフトコーラルが大変豊富なポイントです。特にここはオオトゲトサカの群落が見事で、その雄大さは造礁サンゴと比べてもひけはとりません。見事な水中景観でした。砂地が多く晴天でもあり、水中はかなり明るく見えました。私のホームグランドは逗子ですが、機会があれば少し活動範囲を広げるのも良いかも知れませんね。
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先週の逗子撮影。まだ寒い日が続きますが、そろそろ暖かくなりそうです。水中の温度は14.3℃ありました。海から上がると流石に寒く感じます。この日は晴天で透明度も大変良かった。逗子の海の特徴が出ている写真が撮影出来ました。豊かなソフトコーラルと魚影の濃さが逗子の特徴です。カメラはニコンのD810、レンズはAF-S FISHEYE NIKKOR8-15mmです。レンズの切れと描写が際立っています。
ZAF参加企画 長島敏春写真展「逗子のサンゴ」 海と森のギャラリ―
私のホームグランドは逗子の小坪だ。逗子マリーナの隣にあるのが小坪漁港で、その中に小坪マリーナがある。ダイビングショップは逗子・葉山ダイビングリゾート、小坪マリーナの2階にある。ここからからボートが出て数分でオオタカ根に着く。ショップまではアトリエから電動自転車でカメラとハウジングを積んで通っている。逗子は坂道も多いので最近は電動自転車を愛用している。ダイビング機材はショップに保管してもらっている。一昨年の8月から撮影を始めている。最近は週に1回は撮影に出かける、多いときは2回になることもある。通年撮影していると海の中の表情が変わる事を実感している。特に海の中の四季の変化を感じる。南の海は美しいがあまり四季の変化は感じられない。ここは季節を通し、海の自然の美しさや素晴らしさを感じることが出来る。
私のテーマはずっとサンゴだ。はじめはサンゴそのものに関心があったが、次第にサンゴに棲む魚たちや生き物の姿を追うようになった。そしてサンゴという環境と生き物の関係性が少し分かるようになった。水中写真を通して自然を見る事は素朴で率直な気持ちになる。最近の私たちはネットを通じてあらゆる情報を瞬時に得る事が出来るようになった。そして自然や社会を理解したつもりになってしまう。私はリアルな自然を感じることの大切さを伝えたい。リアルな自分自身が全ての出発点だと思うからだ。昨日はNHK BSプレミアムで『白川義員・最後の挑戦「天地創造」を撮る!!』を見た。84歳の白川さんの情熱に感動。
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長島敏春写真展「サンゴとマングローブ」逗子文化プラザホールギャラリー
ウミシダは形状はシダに似ているが動物である。ウニやヒトデの仲間である。ウミシダは羽状の腕を伸ばして、浮遊するプランクトンをすくい取って食べる。腕には食溝という溝がありプランクトンはここを通り口まで運ばれます。一枚目はソフトコーラルのヤギに付くウミシダ。二枚目は更に近づいて腕のマクロ写真です。D810 にAF-SMICRO NIKKOR105mm2.8G EDを使用。このレンズはいささか重いのですがその描写は的確です。それにしても逗子はウミシダが多い。
ZAF参加企画 長島敏春写真展「逗子のサンゴ」 海と森のギャラリ―
先週撮影した逗子オオタカ根。このところ気温は低いが、水温は13.8℃。ソフトコーラルが密集する両脇の岩壁から魚たちが次から次へ湧くようだ。オオタカ根はいつ潜っても違った表情を見せる。黒潮と親潮、そして深層水が深海から湧いている海だ。
ZAF参加企画 長島敏春写真展「逗子のサンゴ」 海と森のギャラリ―