ちっちゃい頃の記憶には
情けない記憶が多い。
感動してる記憶もあるけど、
友達とのいざこざでひねくれたり、引越しの晩に号泣したり、
負目を感じたり、逆に優越感を感じてる自分が最悪な記憶として残ってたり。
ちっちゃい頃のオレは大人に対して、良い子ぶっていたと思う。「人のことを考えれる人」という自分を演じていたんだと思う。
だから、「正義感が強いね」とか、「人の気持になってくれる」とか大人から良く言われた。言われることが嬉しかった。
だから、フザケルことは出来ても、大人の迷惑になるような悪いことはしなかったし、出来なかった。
そんな風に自分の過去掘り下げていくと、俺って、情けない記憶や経験で構成されてるな。って思う。
だから、人の目をすごく気にするし、本音を話すことよりも、その場の空気感で、自分を演じていたり。
そしていつの間にか、その演じていたハズの仮の自分が本当の自分になっていた。
少なくとも自分で違和感がなくなってしまっていた。
まるで、つけていた仮面が本当の顔になってしまったみたいに。
就職活動では、
自分の情けない過去や、そんな記憶は必要ないと思って(無意識に)
ポジティブで明るい面に目をやっていた。
そうして出来た自己分析は、自分でもそう悪くないな。って思ってた。
でも、今思うと、そのオレも、もちろんオレなんだけど、
おれの根底にあるものは、もっと情けないもので、それは、これから先も変わらないんだと思う。
情けないオレでも、それがオレなんだと思う。
時々感じる妙な寂しさは、仮面をかぶったオレをオレと思って付き合ってくれてる友達に本当のオレを知ってほしい!知って欲しいけど、知られて、失望されて、何も無くなるのが恐ろしい。って感じるからなのかもしれない。
そう思うから、思える今だからこそ、
本当の自分を出さなければならないと思う。
自分の心に素直にならなくちゃいけないんだと思う。
万人に対して、良い人に成りたいと思っていた、小さい頃。
褒められるのが嬉しかった小さい頃。
褒められる快感に自分を埋めてきた数々の記憶。
たしかに、それはオレだと思う。
でも、その一方で、埋もれていた大人から見た悪い自分。
今から、社会人になる。このときに、そういった自分もしっかりと受け止めてやらなきゃいけないと思う。
まずは、自分の良いところ悪いところを、知る。
感じているだけではなくて、「知る」事が大切だと思う。
そうやって知った自分と、この先何十年も付き合っていくんだろうから。
そうしないと、いつまでも仮面の顔を鏡に映して満足しているだけの詰まらない人生になってしまいそうだから。
情けない記憶が多い。
感動してる記憶もあるけど、
友達とのいざこざでひねくれたり、引越しの晩に号泣したり、
負目を感じたり、逆に優越感を感じてる自分が最悪な記憶として残ってたり。
ちっちゃい頃のオレは大人に対して、良い子ぶっていたと思う。「人のことを考えれる人」という自分を演じていたんだと思う。
だから、「正義感が強いね」とか、「人の気持になってくれる」とか大人から良く言われた。言われることが嬉しかった。
だから、フザケルことは出来ても、大人の迷惑になるような悪いことはしなかったし、出来なかった。
そんな風に自分の過去掘り下げていくと、俺って、情けない記憶や経験で構成されてるな。って思う。
だから、人の目をすごく気にするし、本音を話すことよりも、その場の空気感で、自分を演じていたり。
そしていつの間にか、その演じていたハズの仮の自分が本当の自分になっていた。
少なくとも自分で違和感がなくなってしまっていた。
まるで、つけていた仮面が本当の顔になってしまったみたいに。
就職活動では、
自分の情けない過去や、そんな記憶は必要ないと思って(無意識に)
ポジティブで明るい面に目をやっていた。
そうして出来た自己分析は、自分でもそう悪くないな。って思ってた。
でも、今思うと、そのオレも、もちろんオレなんだけど、
おれの根底にあるものは、もっと情けないもので、それは、これから先も変わらないんだと思う。
情けないオレでも、それがオレなんだと思う。
時々感じる妙な寂しさは、仮面をかぶったオレをオレと思って付き合ってくれてる友達に本当のオレを知ってほしい!知って欲しいけど、知られて、失望されて、何も無くなるのが恐ろしい。って感じるからなのかもしれない。
そう思うから、思える今だからこそ、
本当の自分を出さなければならないと思う。
自分の心に素直にならなくちゃいけないんだと思う。
万人に対して、良い人に成りたいと思っていた、小さい頃。
褒められるのが嬉しかった小さい頃。
褒められる快感に自分を埋めてきた数々の記憶。
たしかに、それはオレだと思う。
でも、その一方で、埋もれていた大人から見た悪い自分。
今から、社会人になる。このときに、そういった自分もしっかりと受け止めてやらなきゃいけないと思う。
まずは、自分の良いところ悪いところを、知る。
感じているだけではなくて、「知る」事が大切だと思う。
そうやって知った自分と、この先何十年も付き合っていくんだろうから。
そうしないと、いつまでも仮面の顔を鏡に映して満足しているだけの詰まらない人生になってしまいそうだから。