続 『とろ』のトロント奮闘記

カナダ人の旦那(相棒)&生粋日本人のワタクシ(とろ)プラス猫(Bobo)のトロント生活

アルゴンキンパーク キャンプ

2010年07月16日 | Camp
相棒家族とキャンプに行ってきました。
以前も使用したアルゴンキンパークのLake of two reversというキャンプサイト。

夜の9時前に到着してまだ明るいうちにテントを立てました。
準備が終わった頃から土砂降りの雨。。。
一晩中雷&雨で最悪のスタート。

翌朝も午前中いっぱいは雨、雨、雨。

野生のブルーベリーがあちこちになっています。

今年は多いらしい。
そのせいで、Black bearがキャンプサイトにもやってくるそうな。
とろ達が到着した時もキャンプサイトのすぐ側に体重200kgほどの熊が3~4頭も出現!!!

取立てのブルーベリーをたくさん食べて来ました。


湖沿いのビーチの芝生。

グースによる天然芝刈り。

毎日、夜の8時から野外シアターでプレゼンテーションが開かれています。

この日はブラックベアーについてのスライド紹介とカナダ人画家Group of sevenの一人であるTom Thomsonについて。
今回のキャンプでこれが一番興味深かったよ。
ブラックベアーについて知らなかったことをたくさん学べたのよ。
ここのベンチ、いっぱいになるくらい人が集まっていて、最後の質問コーナーではみんなものすごく活発に質問していてビックリした。さすが、カナダ人!
Tom Thomsonはここ、アルゴンキンパークを舞台にしてたくさんの絵画を残しました。彼の絵はサイズが忠実に描かれているの。研究者達は、どの絵がどこで描かれたのか調べているようです。


ハイキングもして来ました。
後半はお天気に恵まれ、いや、蒸し暑くなって、かなりバテたわ。。。
以前来た時は、閉鎖されていたコースに行って来ました。
Peck Lake。


今回は、ムースに出会わなかったけど、蛇を見た。
その後は、木の根っこを見ても、何を見ても蛇に見えて、どきどきしながら歩いたのだ。

とっても静かで自然の香りがいっぱい。


しかし、酸性雨や公害のせいで、この湖も少しずつ死んでいるらしい。


今回のキャンプ、家族キャンプだったんだけど、相棒両親は近くのホテルに泊まり、お姉さん家族はでかいキャンピングカーに泊まりました。

このキャンピングカー、普通よりもかなり大きいサイズで、このキャンプサイトに入るのにも一苦労。
そして、キャンプしている人たちも興味津々でキャンプサイトに入るまで後をつけて来た。
キャンピングカーの中は日本で住んでいた時のアパートくらいの広さ。

一緒にキャンプにやってきた犬達。

はしゃいだ後、全員お昼寝

毎日湖で水浴びも楽しんだ。


本当はとろの合格祝いもする予定だった今回のキャンプ(どこまで自信があったのか?って感じでしょ。。。相当あったんです。)、結局誰もそのことには触れず。。。
とろは毎日泣き通しのキャンプになってしまったけど、ほんのひとときでもみんなといると試験のことを忘れられる瞬間があったことに救われた。

キャンプ中、すっごくネガティブになっているとろを必死で励まし続けてくれる相棒に感謝。
本当に申し訳ない。
稼いだお金、いっぱいとろの勉強と試験の費用に費やし、家事を手伝って、一緒に過ごす時間も削って、すべてを犠牲にして協力してくれているのに。
まだこの生活を続けていく力がうちらに残っているのか???

次は、楽しめるキャンプにしたい。




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