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政府、社会の問題、提言など

社会、経済、政治などの問題点について投稿して行きます。 又、テレビ報道しない重要な出来事や、注目すべき出来事も対象です。

大飯原発再稼働問題、野田首相、「安全確保無しでの再稼働はあり得ない」と述べていたのでは?。

2012年06月09日 06時44分25秒 | 政治・自衛隊
NHK ニュース9 より。


*この重要な時期に、突然、パソコンの調子が悪くなり、多少、投稿が遅くなってしまった。

なんとか誤摩化しながら編集。

パソコンの寿命なのか?。

文章を書いていると、マウス(カーソル)が動かなくなり、光学方式のマウスを見るとLEDも消えている。

接触不良かと思ってジャックを抜き差しするが、LEDが、点灯したり、しなかったりしている。

暫くして、ディスプレイへの信号がオフ、画面に映らなくなる。

リセットするが、本体の電源が切れる。


本体の電源が原因か?と思ったが、その他の原因も考えられる。


あきらめ半分で、別のメーカーのキーボードで試したところ、問題の症状は出ない。

全く思ってはいなかった「キーボード」が原因のようだ。




本題へ。


安全対策が出来ていないのに、大飯原発「再稼働」?!。



首相官邸ホームページより
http://www.kantei.go.jp/


平成24年6月8日
野田内閣総理大臣記者会見



2012/06/08
内閣総理大臣記者会見-平成24年6月8日
平成24年6月8日、野田総理は総理大臣官邸で、大飯原子力発電所3、4号機の再起動について、記者会見を行いました。
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg6283.html

2012/06/08
内閣総理大臣記者会見【手話版】-平成24年6月8日
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg6284.html



【野田総理冒頭発言】

 本日は大飯発電所3、4号機の再起動の問題につきまして、国民の皆様に私自身の考えを直接お話をさせていただきたいと思います。

 4月から私を含む4大臣で議論を続け、関係自治体の御理解を得るべく取り組んでまいりました。

夏場の電力需要のピークが近づき、結論を出さなければならない時期が迫りつつあります。

国民生活を守る。

それがこの国論を二分している問題に対して、私がよって立つ、唯一絶対の判断の基軸であります。

それは国として果たさなければならない最大の責務であると信じています。

 その具体的に意味するところは2つあります。

国民生活を守ることの第1の意味は、次代を担う子どもたちのためにも、福島のような事故は決して起こさないということであります。

福島を襲ったような地震・津波が起こっても、事故を防止できる対策と体制は整っています。

これまでに得られた知見を最大限に生かし、もし万が一すべての電源が失われるような事態においても、炉心損傷に至らないことが確認をされています。

 これまで1年以上の時間をかけ、IAEAや原子力安全委員会を含め、専門家による40回以上にわたる公開の議論を通じて得られた知見を慎重には慎重を重ねて積み上げ、安全性を確認した結果であります。

勿論、安全基準にこれで絶対というものはございません。

最新の知見に照らして、常に見直していかなければならないというのが東京電力福島原発事故の大きな教訓の一つでございました。

そのため、最新の知見に基づく30項目の対策を新たな規制機関の下での法制化を先取りして、期限を区切って実施するよう、電力会社に求めています。

 その上で、原子力安全への国民の信頼回復のためには、新たな体制を一刻も早く発足させ、規制を刷新しなければなりません。

速やかに関連法案の成案を得て、実施に移せるよう、国会での議論が進展することを強く期待をしています。

 こうした意味では、実質的に安全は確保されているものの、政府の安全判断の基準は暫定的なものであり、新たな体制が発足した時点で安全規制を見直していくこととなります。

その間、専門職員を要する福井県にも御協力を仰ぎ、国の一元的な責任の下で、特別な監視体制を構築いたします。

これにより、さきの事故で問題となった指揮命令系統を明確化し、万が一の際にも私自身の指揮の下、政府と関西電力双方が現場で的確な判断ができる責任者を配置いたします。

 なお、大飯発電所3、4号機以外の再起動については、大飯同様に引き続き丁寧に個別に安全性を判断してまいります。

 国民生活を守ることの第2の意味、それは計画停電や電力料金の大幅な高騰といった日常生活への悪影響をできるだけ避けるということであります。

豊かで人間らしい暮らしを送るために、安価で安定した電気の存在は欠かせません。

これまで、全体の約3割の電力供給を担ってきた原子力発電を今、止めてしまっては、あるいは止めたままであっては、日本の社会は立ち行きません。

 数%程度の節電であれば、みんなの努力で何とかできるかもしれません。

しかし、関西での15%もの需給ギャップは、昨年の東日本でも体験しなかった水準であり、現実的には極めて厳しいハードルだと思います。

 仮に計画停電を余儀なくされ、突発的な停電が起これば、命の危険にさらされる人も出ます。

仕事が成り立たなくなってしまう人もいます。働く場がなくなってしまう人もいます。

東日本の方々は震災直後の日々を鮮明に覚えておられると思います。

計画停電がなされ得るという事態になれば、それが実際に行われるか否かにかかわらず、日常生活や経済活動は大きく混乱をしてしまいます。

 そうした事態を回避するために最善を尽くさなければなりません。

夏場の短期的な電力需給の問題だけではありません。

化石燃料への依存を増やして、電力価格が高騰すれば、ぎりぎりの経営を行っている小売店や中小企業、そして、家庭にも影響が及びます。

空洞化を加速して雇用の場が失われてしまいます。

そのため、夏場限定の再稼働では、国民の生活は守れません。

更に我が国は石油資源の7割を中東に頼っています。

仮に中東からの輸入に支障が生じる事態が起これば、かつての石油ショックのような痛みも覚悟しなければなりません。

国の重要課題であるエネルギー安全保障という視点からも、原発は重要な電源であります。

 そして、私たちは大都市における豊かで人間らしい暮らしを電力供給地に頼って実現をしてまいりました。

関西を支えてきたのが福井県であり、おおい町であります。

これら立地自治体はこれまで40年以上にわたり原子力発電と向き合い、電力消費地に電力の供給を続けてこられました。

私たちは立地自治体への敬意と感謝の念を新たにしなければなりません。

 以上を申し上げた上で、私の考えを総括的に申し上げたいと思います。

国民の生活を守るために、大飯発電所3、4号機を再起動すべきというのが私の判断であります。

その上で、特に立地自治体の御理解を改めてお願いを申し上げたいと思います。

御理解をいただいたところで再起動のプロセスを進めてまいりたいと思います。

 福島で避難を余儀なくされている皆さん、福島に生きる子どもたち。

そして、不安を感じる母親の皆さん。

東電福島原発の事故の記憶が残る中で、多くの皆さんが原発の再起動に複雑な気持ちを持たれていることは、よく、よく理解できます。

しかし、私は国政を預かるものとして、人々の日常の暮らしを守るという責務を放棄することはできません。

 一方、直面している現実の再起動の問題とは別に、3月11日の原発事故を受け、政権として、中長期のエネルギー政策について、原発への依存度を可能な限り減らす方向で検討を行ってまいりました。

この間、再生可能エネルギーの拡大や省エネの普及にも全力を挙げてまいりました。

 これは国の行く末を左右する大きな課題であります。

社会の安全・安心の確保、エネルギー安全保障、産業や雇用への影響、地球温暖化問題への対応、経済成長の促進といった視点を持って、政府として選択肢を示し、国民の皆様との議論の中で、8月をめどに決めていきたいと考えております。

国論を二分している状況で1つの結論を出す。

これはまさに私の責任であります。

 再起動させないことによって、生活の安心が脅かされることがあってはならないと思います。

国民の生活を守るための今回の判断に、何とぞ御理解をいただきますようにお願いを申し上げます。

 また、原子力に関する安全性を確保し、それを更に高めていく努力をどこまでも不断に追及していくことは、重ねてお約束を申し上げたいと思います。

 私からは以上でございます。



 
【質疑応答】


(内閣広報官)


 それでは、質疑に移ります。


 指名された方は、まず所属と名前をおっしゃってから質問をお願いいたします。


 それでは、どうぞ。


(記者)


 読売新聞の望月です。


 総理、今週は4日に引き続いて2度目の会見となり、御苦労様です。


 福井県知事の要望に応じられて、今回の会見に至られたのだと思いますけれども、先ほどの会見で、要するに夏場の電力需要を乗り切るためだけでなく、日本の経済、エネルギー安全保障上も原子力が重要な電源であるという認識をお示しになられたのだと思いますが、そうしますと、丁寧に御検討されるとおっしゃいましたが、大飯以降の他の原発の再稼働のスケジュール感について、どのようにお考えになられるのか。


 あるいは今、おっしゃられましたが、中長期のエネルギーの割合を政権としてどのように考えられるのか。

8月をめどにまとめられるとおっしゃいましたけれども、今現在、2030年の原子力の割合などが議論になっていて、総理の今のお話ですと、これはゼロにはできないのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

また、その場合、40年の廃炉ルールなどには齟齬が出てこないのかも含めて教えていただければと思います。



(野田総理)


 最初は会見の意義みたいなところだと思いますけれども、福井県知事のみならず、福井県民の思いを重く受け止めつつ、今日は国民の生活を守るという観点から、再起動は必要であるという私の考え方を基本的に御説明したいという意味での会見をさせていただきました。


 再起動の安全性、必要性については、先ほど申し上げたとおりでございますけれども、当面の夏場の需給だけの問題ではなくて、これはエネルギー安全保障であるとか、あるいは国民生活や経済への影響、特に国民生活、経済への影響で言うならば、これは電力価格が高騰することによって国民の負担が増えてはいけないんですが、そういうことを抑制しなければいけない等々の観点、日本の経済、社会全体の安定ということを考えての判断であるということであります。


 大飯以外のスケジュールのお話でございますけれども、これは大飯と同様に、スケジュールありきではいかなる再起動も考え得ません。

引き続き、丁寧に個別に安全性を判断していくというプロセスをたどっていきたいと思います。


 最後に、中長期のエネルギーの割合の話が出ましたけれども、ちょうど今日のエネルギー・環境会議が行われまして、その選択肢についての中間整理を行わせていただきました。

こうした中間整理なども踏まえまして、国民的な議論を行いながら、御指摘があったとおり、8月をめどに国民が安心できるエネルギーの構成、ベストミックスというものを打ち出していきたいと考えております。



(内閣広報官)


 それでは、次の方どうぞ。


 佐藤さん、どうぞ。


(記者)


 日本テレビの佐藤です。


 原発も非常に重要ですけれども、消費税関連の一体改革、関連法案も大詰めですので、こちらをお伺いしたいのですが、今日、修正協議が始まり、15日までに合意を目指すということで、総理の決意を改めてお伺いしたいというのが1点。


 自民党の石原幹事長は、社会保障面の最低保障年金については、国民会議を設置して、そこで議論をしてもよいとおっしゃっております。

この国民会議についての総理の御見解をお伺いしたいと思います。


 最後にもう一点ですが、法案を成立させるには会期の延長も避けられないと思いますが、総理の頭の中にある会期の延長幅、これは9月の代表選挙を超えるような大幅な会期延長も想定されているのかどうか。

その見解を伺いたいと思います。



(野田総理)


 まず、今日から本格的な修正協議がスタートをいたしました。この協議については、昨年からの課題でありまして御要請をしてまいりましたけれども、自民党、公明党、やはり国民のために結論を出さなければいけない重要な課題だと御認識をいただき、こうした協議に応じていただいたことに感謝を申し上げたいと思いますし、加えて、この改革の方向について御賛同いただいているその他の会派の皆様にも感謝を申し上げたいと思います。


 これは、先送りのできない課題であります。したがいまして、今、会期は6月21日まででございますので、それまでに当然のことながらG20に私は行かせていただきたいと思います。

この世界経済が不透明な状況の中で、日本としての立場は明確に打ち出さなければいけません。


 そういうことを考えると今日も協議の場で御議論があったと思いますけれども、15日までの間に決着をつけるべく、最大限の努力をされるということでございますので、そうしたスケジュール感の中で真摯な議論が行われること、そして成案を得ることを強く期待したいと思います。


 そこで、石原幹事長の話もございましたけれども、要は法案としては7本出しています。その7本について協議に基づいて私どもは成立をさせたいと思います。

その上で中長期に関わる問題をどうするかという議論も当然あると思いますが、その道筋をどうつくり出すかということは、先ほど御提起のあった国民会議の問題もそこに含まれると思いますけれども、そういうものも含めて結論が得られるような議論を期待したいと思います。


 会期の問題は、これはこの一体改革だけではなくて政治改革の問題とか、この6月21日までの間に、何としてもその他の法案も成立を目指さなければいけないものがたくさんございます。

まずはそこでできるだけ多く御提出をしている法案であるとか、あるいは結論を出さなければいけないテーマについて結論を出すことに今はベストを尽くす段階であって、その後の幅の問題を現段階で申し上げる段階ではないと思います。



(内閣広報官)


 それでは、次の方。


 それでは、浜田さん、どうぞ。



(記者)


 ロイター通信の浜田と申します。


 長期的な将来の脱原発依存を実現する上で、原発事業の体制は従来どおり国策民営が望ましいのか、電力会社から原発を切り離して国が事業に関与する体制に移行すべきなのか、原発の事業体制の見直しに関する議論の必要性、検討の必要性について総理のお考えをお聞かせください。



(野田総理)


 事業体制について、現時点で今政府として何らかの方向性を持っているわけではございません。

その事業体制を考える前に、その前にやるべきことがあると思っております。

それが先ほど来御議論というか御指摘もいただいておりますけれども、8月をめどにまとめようとする、まさに中長期の国民が安心できるエネルギー政策の在り方、そこをまず決めていくことが大事ではないかと思いますし、これは国民各層のさまざまな御議論もいただきながらまとめていきたいというふうに思います。



(内閣広報官)
 それでは、時間が来ておりますので、最後の質問とさせていただきます。

 それでは、七尾さん、どうぞ。



(記者)


 ニコニコの七尾です。よろしくお願いします。


 本日、先ほど行われた国会事故調で福島第一原発事故の際の政府対応の問題点が幾つか改めて浮き彫りになりました。

そこで御質問なのですが、原子力規制組織の法案に関わります、今、国会で審議しており議論が進んでいる中で、原発事故の際の総理の指示権の在り方や必要性について改めてお聞かせください。



(野田総理)


 政府事故調、そして、今、御指摘いただいた国会事故調、そういうところから出てくる御指摘というものを真摯に受け止めて、二度と去年のような事故を起こさないための対策を講じていくということが何よりも基本だと思いますし、そこから出てくる御意見は真摯に受け止めたいと思います。


 その上で、今、与野党間で議論をしている新たな規制の組織の話の中で、総理大臣の権限のところ、今、議論をやっている最中だと思います。

かなり煮詰まってきているのではないかという報告を受けております。

ここで折り合うことができれば1つの合意形成が大きく前進できるのではないかと思いますので、その動きを今注視しているところでございます。



(内閣広報官)


 それでは、時間がまいりましたので、これで総理会見を終わります。どうもありがとうございました。



(野田総理)


 どうもありがとうございました。


http://www.kantei.go.jp/jp/noda/statement/2012/0608.html




コメント欄に続く。







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13 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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torl_001 (総理大臣記者会見記事の続き。)
2012-06-09 06:51:50

内閣広報官も急かしているのは問題だ。

今後福島のようになった場合、どうするのか?。

「起こらないようにする」、「政府が責任を取る」では、「説明になっていない」と言う事だ。

「事故を防止できる対策と体制は整っています。」と首相は述べたが、「疑問に考えている専門家」、「問題点を指摘している専門家」は多い。

だから「ゴリ押し決定、再稼働ありき」と言う事になるのだ。


結局、野田首相は、経済界など「原発再稼働ありきの連中ら」から圧力を受け、「再稼働宣言をした」と言う事か。

関係する知事らも、先日の会見では「へたり、骨抜き化」状態になってしまい、一気に大飯原発は再稼働へ加速することになってしまった!。

この大飯原発再稼働問題は「関西圏」だけの問題ではないのだ。

特に福井県知事である西川知事について、野田首相は最近の発言の中で「地方の判断が必要」と述べ、ボールを投げてきたにもかかわらず、知事は、大飯原発再稼働にあたり、「地元の人々への説明が出来なかった」為に、野田首相へ、そのままボールを投げ返した。

政府と知事、両者の言動、行動を見ていると、「問題の擦り付け合い」のように見えてしょうがない。

他の関係知事も似た状態と言える。


「原子力の安全確保無しで再稼働はあり得ない」と言う事はどうなってしまったのであろうか?!。


今まで日本は原子力発電の恩恵を受けてきた。

その事は事実であるが、「原発がある」が為に、それと共に「福島原発の大爆発事故」と言う出来事を発生させてしまった。


野田首相の今回の判断は、今後、「皆が忘れそうになった頃」、「また同じような事になるのではないか?!」と言う思いがこみ上げてくる。


仙谷氏や枝野氏、その他の原発推進派の陰の動きも加勢し、結局は「再稼働」と言う事になってしまった。


しかし、今回の首相の判断は「電力解消目的」ではあるものの、非常に「安易な決定」のように見える。

原子力発電は瞬時に発電したり停止したりする事は出来ない発電方式だ。

この為に夏場のピーク時の頃に間に合わせる為に、「再稼働ありき」で逆算していたと言う事だ。


原発を再稼働させると言う事は、原子炉の圧力が高まれば「ガス抜き(ベント)」なども行う事になり、状況によっては、放射能も拡散すると言う事に繋がる。

又、万が一の時の対応はどうするのか?。

野田首相や関係者、原発推進者は「そのような事は、起こらない」と考えているのであろうか?。

日本各地で以前は原発が建設されていたが、その当時の首相や関係者たちも「同じように考えていた」はずだ。

日本各地に建設された数多くの原発がその証拠である。


処で、野田首相と関係者に警告するが、大飯原発の原子炉直下に断層が見つかったが、何故、「その事に触れずに、再稼働を決定したのか?」。

「時間がないから」と言うのは理由にならない。


結局は「政府のゴリ押し決定」と言う事か!。

全くシラケる政府だ!。


増税の件も、野田首相は「自ら身を切る」と述べていたが、ほとんど行っていない。

サラリーマンで言えば基本給の13%しか削っていない。

首相の場合、議員歳費の他、大臣手当や、首相手当なども付くのだろ。

更には議員全員に言えるが、「毎月100万円支給」の「文書・通信費」など、民間では考えられない状態を恍けて維持している。

赤字が膨らんでいる国家なのに、何故、国会議員はそのような費用を「恍けて受け取っているのか?」。

「悪質極まりない」と言う事はこの事だ!。

この問題も正さなければならない。


しかし、「民主党」は出来ないのかもしれない。


何時までたっても、スピード感が全くなく、「何も決める事が出来ない民主党」。

決めた事は「大飯原発再稼働」?、それは「多くの有権者の意向」、「民意に反している」事だ。

この状態では「全くしょうがない状態」と言える。


大飯原発再稼働宣言で、「野田首相の政治生命は終わった」のと同然と言う事が言える。


解散総選挙が近そうだ。


今度は原発停止の人、(共産党と社民党は除く)に入れよう。

個人的には、本当に「原子力方式は止めてもらいたい」と考えている。

万が一の場合、損害を受けるのは、国民なのである。

「国や政府が補償する」と述べても、放射能の被曝は直らないのである。


今回の野田首相の強行決定は、「経済人優先」、「発電ありき」、「安全対策の無い」「非常に犯罪的な意思決定プロセス」と言える。

現状では、原発に深刻な問題が発生しても「解決は出来ない」と言う事だ。

更には原発の専門家や、地震の専門家の意見を無視!。


その状態で「再稼働宣言」?、非常におかしな状態だ!。





放射線分布図

NEVER 全国放射線量情報
http://www.naver.jp/radiation

福島原発周辺放射線量マップ
http://www.naver.jp/radiation?type=fukushima


放射性物質拡散予測

保安院ホームページ
http://www.nisa.meti.go.jp/
http://www.nisa.meti.go.jp/earthquake/speedi/speedi_index.html




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その他、多数。






返信する
torl_001 (失敗覚悟で、自前でキーボードを分解、修理を試みる~完全に直ったようだ!。)
2012-06-09 12:27:14


いつものキーボードがなじんでいるので、修理不能など、よほどの事が無い限り、廃棄はしたくはない。

しかし、このキーボードは簡単に分解出来ないようにプラスネジやマイナスネジではなく、「六角ネジ」で止めてあるようだ。

手持ちの工具箱の中に精密ドライバーと同一レベルの六角レンチは所持しているが、その中の六角レンチでは穴に入らず、困っていたが、六角形の内角の最大長の部分で合うマイナスドライバーならば、ネジ山を崩さずに外せるのではないか?と考え、試してみる事にした。

極小のマイナスドライバーの中でピタリとはまるモノが見つかったので、それで試す事にした。

この六角ネジはそれほど固くねじ込まれていなかったので、比較的簡単に抜く事が出来た。

しかしネジ山を潰してはならないので、丁寧にスリップしないように回した。


本体の電源が切れる問題と、マウスのLEDが消える問題、又は画面も消える問題はキーボードから伸びているケーブルの根元を多少曲げると現象が起こる事が分かった。

これは「ケーブルの断線や短絡(ショート)かもしれない!」と考えた。


そのような事で、思い切って、キーボードから伸びているケーブルを切断し、問題部分の根元の部分のケーブルを切断し、新たに繋いでみる事にした。

最近のデスクトップ用のキーボードでも、昔のようなピンの長いカーボン抵抗は使用しておらず、携帯で使用しているようなチップ抵抗を使用しているようだ。

この為に基盤の面積は非常に小さなモノになっており、ハンダ付けのポイントとポイントは緻密になっており、修理する際は、丁寧さと、精密さが求められる。

使用した半田ごては30Wのタイプを使用したが、可能であるのならば、ペンタイプ、先細タイプの15Wの半田ごての方が使いやすいと思う。


線が切れて短絡した部分。(左側は基盤側に接続、右側の多少汚れている部分が問題の断線部分)。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/07/eeeabc3cf63946a6850294ce138473f3.jpg?random=44b138b62c2423b2ff1bac43ee5b25c6



目が充血し、「チカチカ」してきたが、なんとか修理完了。


本体に接続し、試しに文章を入力してみたが、問題は解決しているようだ。

マウスのLEDもシッカリと発光している。


背中が痛くなってしまった。


しかし、本体ではなくて良かった。

本体や電源の場合、高額な費用になりやすいからだ。

場合によっては修理不能、買い替えと言う事もありえたと言う事だ。


多少、疲れたが、直って良かった。




返信する
Japanese (noga)
2012-06-09 15:11:23
それでも日本人は原発再稼働を選んだ。
一億総懺悔への道、この道はいつか来た道。
安らかに眠って下さい、過ちは繰り返しますから、、、、

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://3379tera.blog.ocn.ne.jp/blog/
返信する
torl_001 (原発の40年で廃炉にする案、20年も延長か!~細野原発担当!、話が違うのでは!。)
2012-06-15 01:00:40

野田首相!、これはどういう事なのか!。

そのような話が出てきているが、細野大臣、以前に話していた事と違うのではないのか!。

「稼働年数40年以上の原子炉については廃炉にする」と述べていたはずだ!。

民主党は「ウソつき政党」と言う事なのか!。

国民へ説明した事と大きく異なってきているではないか!。

福島原発爆発、もう忘れたのか?。



ニュース詳細
民自公“廃炉40年”見直しも
6月13日 18時4分

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/99/94bb7c4eba5ee4997dbd9a247c08b34c.jpg?random=d4759fa4ed334c03500a85fc341b2709

民主・自民・公明の3党は、原子力の安全規制を担う新たな組織を設置するための法案を巡る修正協議で、原発の運転を原則として運転開始から40年に制限するとした規定について原子力規制委員会が速やかに見直すとした規定を盛り込むことで合意し、運転制限の年数について見直しの余地を残す形となりました。

原子力の安全規制を担う新たな組織を設置するための法案を巡って、民主・自民・公明の3党は、連日、修正協議を行っており、これまでに政府からの独立性が高い「原子力規制委員会」を設置することや、新たな組織に入る職員は、原則全員が出身省庁に戻らないことなどで合意しています。


そして、13日に行われた修正協議で、事故が起きたときなどの総理大臣の指示権は制限し、原子炉の技術的、専門的な判断は、原子力規制委員会が行うことになりました。


また、原発の運転を原則として運転開始から40年に制限するとした規定については、自民党が法律で年数を区切ることに慎重な姿勢を示したことから、原子力規制委員会が設置されたのちに速やかに見直すとした規定を盛り込むことで合意しました。


今回の合意では運転制限の年数について見直しの余地を残す形となり、原発が40年を超えても運転される可能性が高まり、政府が脱原発依存を掲げるなかで今後、論議を呼ぶことも予想されます。


13日の合意を受けて、3党は今の国会で関連する法案の成立を目指すことにしていて、法案が成立すれば、新たな規制機関はことし9月までに発足する見通しになりました。

[関連ニュース]
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・ 民自公「原子力防災会議」で合意 (6月14日 12時22分)
・ 自公 修正協議は15日までで一致 (6月13日 12時5分)
・ 自公 合意には主要政策撤回が必要 (6月11日 16時31分)
[関連リンク]
• ◇  東海第二原発 廃炉求める動き  首都圏ネットワーク・リポート (6月11日)


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120613/t10015806601000.html



ニュース詳細
民自公「原子力防災会議」で合意
6月14日 12時22分

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/d9/b762ec0e298a09728eceee1f78efb4dd.jpg?random=5089b144c6c1a657a81d5b34b249f410

民主・自民・公明の3党は、原子力の安全規制を担う新たな組織を設置するための法案について、平常時の防災対策を検討する全閣僚をメンバーとする「原子力防災会議」を新たに内閣府に設置することで最終的に合意しました。

民主・自民・公明の3党は、原子力の安全規制を担う新たな組織を設置するための法案を巡り、14日、民主党の仙谷政策調査会長代行、自民党の林政務調査会長代理、公明党の斉藤幹事長代行が協議を行いました。


そして、平常時の防災対策を検討する組織として、内閣総理大臣を議長に、全閣僚をメンバーとする「原子力防災会議」を新たに内閣府に設置し、副議長に、官房長官と環境大臣のほかに政府からの独立性の高い原子力規制委員会の委員長を加えることで合意しました。


また、原子力規制委員会で決定された防災指針を国や自治体が確実に実行に移せるよう、常設の事務局を内閣府に設置することでも一致し、最終的に合意しました。


協議のあと、民主党の仙谷政策調査会長代行は「平時からの訓練など、万が一の事故が起きた場合に行政として万全を尽くさねばならない。早急に新たな組織を立ち上げられるよう努力したい」と述べました。


3党の協議では、これまでに、原発の運転を原則として運転開始から40年に制限するとした規定について、新たに発足する原子力規制委員会が速やかに見直すとした規定を盛り込むことなどで合意しており、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けた新たな規制組織は、9月までに発足する見通しになりました。

[関連ニュース]
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・ 米原子力規制委員長候補 安全強化を (6月14日 6時20分)
・ 民自公“廃炉40年”見直しも (6月13日 18時4分)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120614/k10015822331000.html



同義記事

原発事故、首相の指示権限定 3党合意、今国会で成立へ
2012年6月12日7時33分
http://www.asahi.com/politics/update/0612/TKY201206110605.html

原子力規制組織:3党修正協議 13日にも合意
毎日新聞 2012年06月12日 20時47分(最終更新 06月12日 23時35分)
http://mainichi.jp/select/news/20120613k0000m010069000c.html
http://mainichi.jp/select/news/20120613k0000m010069000c2.html

原発40年廃炉、発足後に判断=民自公3党合意、原子力規制委法案成立へ
(2012/06/13-21:48)
http://jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012061300978

原子力安全規制新組織 「原子力防災会議」設置などで最終合意
(06/14 12:35)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00225412.html

原子力規制法案、3党最終合意 9月までに規制委発足
2012年6月14日11時53分
http://www.asahi.com/politics/update/0614/TKY201206140199.html

原子力:規制組織、3党最終合意…「原子力防災会議」新設
毎日新聞 2012年06月14日 13時10分(最終更新 06月14日 13時26分)
http://mainichi.jp/select/news/20120614k0000e010180000c.html

原子力規制委法案で最終合意 民自公、9月までに発足
2012/06/14 13:36   【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201206/CN2012061401001289.html

原子力規制委法案で最終合意 / 民自公、9月までに発足
2012年06月14日 13時38分
http://www.saga-s.co.jp/news/global/corenews.0.2224119.article.html

半年遅れで…原子力規制委発足で民自公3党合意
(06/14 13:59)
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220614023.html

「原子力防災会議」設置、民自公が最終合意(東京都)
[ 6/14 18:36 NEWS24]
http://www.news24.jp/nnn/news89037982.html

原子力の新たな規制組織 修正協議まとまる(福井県)
[ 6/14 19:55 福井放送]
http://www.news24.jp/nnn/news8632625.html

原子力規制委法案、15日衆院通過 イラン原油補償法案も
2012/6/14 20:46
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1401Y_U2A610C1EE8000/




このところ、なし崩し的に「勝手に官邸内だけで決定」しているが、「どうなっているのか!」。

決定が遅い、何も決める事が出来ない民主党と言う事を回避する為に自分たちだけで物事を決定している状態だ。


原子炉稼働延長、この話は、自民党と公明党も「20年延長に賛成した」と言う事であり、同じ考えと言う事のようだが、このような事を行っているから、何時までたっても危険性が低下しないし、「莫大な経費もかかる」のである。

このような状態では民主党も、旧自民党体制と同じではないのか!。

このような状態を見ていると、政治家は必要ないのではと思える。

タチの悪い官僚が、政治家を盾として、更にはリモコンロボとして利用、操作している状態だ。

野田首相や仙谷なども洗脳ロボ、操り人形と化したのか?のような動きを最近ではしている。


又、国会の話ではあるが、「国会での官僚答弁を行わない」、と言うのは、政治家が決めた事ではなく、タチの悪い官僚が決めたと言う事ではないのか?。

国会での自らの説明責任を免れる為の工作と言える。

デキの悪い大臣などは担当官僚から席の後ろからペーパーを貰って説明してもらっているが、そのような状態ならば、直接担当官僚が説明すれば良いではないか。

素人大臣がはなせる事ではないと言う事だ。

そうであるのならば、官僚の中から議員や大臣を選ぶと言う方法が「より効率が良い」方法と言える。

本当は国づくりのプロが総理大臣や各大臣を行うべきなのだ。


最近の国会中継は、ほとんど見ていないが、非常にレベルの低い答弁状態が続いている。

以前では「官僚答弁」も普通に行っていたが、民主党になってからそれを禁止にすることになった。

この事一つ考えても、「利口な政党とは言えない」と言う事が言える。


話は元に戻るが、原発の安全性についても「多くの専門家」が問題視している部分についての対応は結論が出ていなかったり、後回しにしたり、その中途半端な状態で、おおい町長、西川県知事、野田首相は大飯原発の再稼働を行おうとしている。

彼ら、再稼働判断者らは、何処からか、「大量の賄賂」でも貰ったかのような動きだ。


そんなに急いでどうするのか?。

京都府知事も述べていたように「昨年の電力」は「余った」と述べていたではないか。

政治家と政治、官僚、電力会社、原子炉メーカーが腐っている証拠だ。



(2)に続く。




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torl_001 (原発の40年で廃炉にする案、20年も延長か!~細野原発担当!、話が違うのでは!(2))
2012-06-15 01:10:57


(1)からの続き。



クリーンな政治を述べていた民主党は「どこに行ったのか?」。

原子力方式が稼働すればするだけ、自然エネルギーやマグネシウム発電などの新たな「可能性の芽」が「日本では潰されてゆく」と言う事だ。

民主党と日本政府が決定した事は、今後も、日本は危険な原子力を稼働して行くと言う事か。

それならば、それだけ「可能性の芽が潰されて行く」と言う事だ。

そのような事を行い、今後も続けようとしているのが、経済産業省の関係者、資源エネルギー量の関係者、関連団体、電力会社と、「一部上場の原発大企業経営者たち」と言う事が言える。

投資家の皆様にはそのような会社には投資しないでもらいたい。

そのような日本の会社に投資すれば、「原子力ばかりが推進してゆく事になる」からだ。

原発推進企業であっても「自然を大切にしているイメージ」で「偽装」している企業が多い。



日本人が他国よりも癌が多いのは何故なのか?。

厚労省などは恍けて公表していないが、「結局のところ、原発が稼働しているからだ」。

原子炉が「ゆで釜のように」熱くなりすぎれば、「ガス抜き」(ベント)を行い、その都度、状況によっては(一次冷却系のベントの場合)放射性物質が外部に放出されているのである。

この事はその都度、報道されていない。

そのような空気を、度々吸い込んでいたら、生物はどうなるのであろうか?。


膨大な管理費用もかかり、更には危険な原子力方式の発電。

人口減少の日本で「癌による死亡」も加わり、人口の増加もなりにくくなっている。

人口減少については、行き過ぎた「経済団体が設定した働き方」、「中小企業の賃金手当の低下」が大きいが、そこに「癌による死亡」が加わると言う事だ。

人口減少になれば、国力低下と言う事になる。

原発推進=反日思想者の企み、とも思える。


原子力に推進の企業には、投資家の皆さん!、今後は「投資しない」ようにお願いします。




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torl_001 (大江さんら、「さようなら原発1000万人署名」を野田総理宛で渡す。)
2012-06-16 05:31:08

記事参照

大江さんらが参加し、官邸で署名提出行動―記者会見を開催
2012年6月15日 | 0 comments  


http://sayonara-nukes.heteml.jp/nn/wp-content/uploads/2012/06/P10102780001.jpg
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/64/c3ed975f784b04a8e48af51db3979e6e.jpg?random=cf0adf045991f260d3ed1af6a926294c



 6月15日、首相官邸において「脱原発を実現し、自然エネルギー中心の社会を求める全国署名」(さようなら原発1000万人署名)を野田佳彦首相宛てに提出しました。



官邸には呼びかけ人から評論家の内橋克人さん、作家の大江健三郎さん、ルポライターの鎌田慧さん、作家の澤地久枝さんが訪問し、「原発に依存しない社会をめざす」という政府へのこの声を、具体的なエネルギー政策の転換へとつなげるよう、対応した藤村修官房長官に要請を行いました。


 署名は12日現在で7,514,066筆、そのうち衆参両院議長宛ての請願署名を除いた分を提出しました。


http://sayonara-nukes.heteml.jp/nn/wp-content/uploads/2012/06/P10103550001.jpg
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/7e/d59d02737150beb3ef5699e04f8bb6cb.jpg?random=e2a6d0073128271b7bf3f8a522299d0a



 提出行動の後は、衆議院第二議員会館で記者会見が開催されました。会見では鎌田さんが、「もう二度と事故を起こさないような社会にすることが大切。

さらに(1000万筆達成のための)250万筆の達成、7.16さようなら原発10万人集会の成功に向けてご協力を」と呼びかけました。


http://sayonara-nukes.heteml.jp/nn/wp-content/uploads/2012/06/ds001.jpg
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/3c/9913c896126953e65d89307e7611aebc.jpg?random=60d752d825dae22787608560fceb07b8



 また、ドイツの90年連合・緑の党が13日に、野田首相と西川一誠福井県知事らに対し、さようなら原発1000万人アクションに賛同し、大飯原発再稼働反対を訴える署名2784筆を、ベルリンにある在ドイツ日本大使館に対して、首相と福井県知事へ届けるよう要請を行っています。


http://sayonara-nukes.org/2012/06/120615news/




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torl_001 (原発は「どのようなモノなのか?」~現場関係者が語る「脅威の実態!」(1))
2012-06-24 22:33:18

記事参照。

原発がどんなものか知ってほしい

原発がどんなものか知ってほしい(全)
平井憲夫
私は原発反対運動家ではありません

 私は原発反対運動家ではありません。二十年間、原子力発電所の現場で働いていた者です。原発については賛成だとか、危険だとか、安全だとかいろんな論争がありますが、私は「原発とはこういうものですよ」と、ほとんどの人が知らない原発の中のお話をします。

そして、最後まで読んでいただくと、原発がみなさんが思っていらっしゃるようなものではなく、毎日、被曝者を生み、大変な差別をつくっているものでもあることがよく分かると思います。

1. 私は原発反対運動家ではありません
2. 「安全」は机上の話
3. 素人が造る原発
4. 名ばかりの検査・検査官
5. いいかげんな原発の耐震設計
6. 定期点検工事も素人が
7. 放射能垂れ流しの海
8. 内部被爆が一番怖い
9. 普通の職場環境とは全く違う
10. 「絶対安全」だと5時間の洗脳教育
11. だれが助けるのか
12. びっくりした美浜原発細管破断事故!
13. もんじゅの大事故
14. 日本のプルトニウムがフランスの核兵器に?
15. 日本には途中でやめる勇気がない
16. 廃炉も解体も出来ない原発
17. 「閉鎖」して、監視・管理
18. どうしようもない放射性廃棄物
19. 住民の被曝と恐ろしい差別
20. 私、子供生んでも大丈夫ですか。たとえ電気がなくなってもいいから、私は原発はいやだ。
21. 原発がある限り、安心できない
著者 平井憲夫さんについて


私は原発反対運動家ではありません。

 二十年間、原子力発電所の現場で働いていた者です。原発については賛成だとか、危険だとか、安全だとかいろんな論争がありますが、私は「原発とはこういうものですよ」と、ほとんどの人が知らない原発の中のお話をします。

そして、最後まで読んでいただくと、原発がみなさんが思っていらっしゃるようなものではなく、毎日、被曝者を生み、大変な差別をつくっているものでもあることがよく分かると思います。

 はじめて聞かれる話も多いと思います。どうか、最後まで読んで、それから、原発をどうしたらいいか、みなさんで考えられたらいいと思います。

原発について、設計の話をする人はたくさんいますが、私のように施工、造る話をする人がいないのです。しかし、現場を知らないと、原発の本当のことは分かりません。

 私はプラント、大きな化学製造工場などの配管が専門です。二○代の終わりごろに、日本に原発を造るというのでスカウトされて、原発に行きました。

一作業負だったら、何十年いても分かりませんが、現場監督として長く働きましたから、原発の中のことはほとんど知っています。


「安全」は机上の話

 去年(一九九五年)の一月一七日に阪神大震災が起きて、国民の中から「地震で原発が壊れたりしないか」という不安の声が高くなりました。

原発は地震で本当に大丈夫か、と。しかし、決して大丈夫ではありません。国や電力会社は、耐震設計を考え、固い岩盤の上に建設されているので安全だと強調していますが、これは机上の話です。

 この地震の次の日、私は神戸に行ってみて、余りにも原発との共通点の多さに、改めて考えさせられました。まさか、新幹線の線路が落下したり、高速道路が横倒しになるとは、それまで国民のだれ1人考えてもみなかったと思います。

 世間一般に、原発や新幹線、高速道路などは官庁検査によって、きびしい検査が行われていると思われています。しかし、新幹線の橋脚部のコンクリートの中には型枠の木片が入っていたし、高速道路の支柱の鉄骨の溶接は溶け込み不良でした。

一見、溶接がされているように見えていても、溶接そのものがなされていなくて、溶接部が全部はずれてしまっていました。

 なぜ、このような事が起きてしまったのでしょうか。その根本は、余りにも机上の設計ばかりに重点を置いていて、現場の施工、管理を怠ったためです。それが直接の原因ではなくても、このような事故が起きてしまうのです。


素人が造る原発

 原発でも、原子炉の中に針金が入っていたり、配管の中に道具や工具を入れたまま配管をつないでしまったり、いわゆる人が間違える事故、ヒューマンエラーがあまりにも多すぎます。それは現場にブロの職人が少なく、いくら設計が立派でも、設計通りには造られていないからです。

机上の設計の議論は、最高の技量を持った職人が施工することが絶対条件です。しかし、原発を造る人がどんな技量を持った人であるのか、現場がどうなっているのかという議論は1度もされたことがありません。

 原発にしろ、建設現場にしろ、作業者から検査官まで総素人によって造られているのが現実ですから、原発や新幹線、高速道路がいつ大事故を起こしても、不思議ではないのです。

 日本の原発の設計も優秀で、二重、三重に多重防護されていて、どこかで故障が起きるとちゃんと止まるようになっています。しかし、これは設計の段階までです。施工、造る段階でおかしくなってしまっているのです。

 仮に、自分の家を建てる時に、立派な一級建築士に設計をしてもらっても、大工や左官屋の腕が悪かったら、雨漏りはする、建具は合わなくなったりしますが、残念ながら、これが日本の原発なのです。

 ひとむかし前までは、現場作業には、棒心(ぼうしん)と呼ばれる職人、現場の若い監督以上の経験を積んだ職人が班長として必ずいました。職人は自分の仕事にプライドを持っていて、事故や手抜きは恥だと考えていましたし、事故の恐ろしさもよく知っていました。

それが十年くらい前から、現場に職人がいなくなりました。全くの素人を経験不問という形で募集しています。素人の人は事故の怖さを知らない、なにが不正工事やら手抜きかも、全く知らないで作業しています。それが今の原発の実情です。

 例えば、東京電力の福島原発では、針金を原子炉の中に落としたまま運転していて、1歩間違えば、世界中を巻き込むような大事故になっていたところでした。本人は針金を落としたことは知っていたのに、それがどれだけの大事故につながるかの認識は全然なかったのです。

そういう意味では老朽化した原発も危ないのですが、新しい原発も素人が造るという意味で危ないのは同じです。

 現場に職人が少なくなってから、素人でも造れるように、工事がマニュアル化されるようになりました。マニュアル化というのは図面を見て作るのではなく、工場である程度組み立てた物を持ってきて、現場で1番と1番、2番と2番というように、ただ積木を積み重ねるようにして合わせていくんです。

そうすると、今、自分が何をしているのか、どれほど重要なことをしているのか、全く分からないままに造っていくことになるのです。こういうことも、事故や故障がひんぱんに起こるようになった原因のひとつです。

 また、原発には放射能の被曝の問題があって後継者を育てることが出来ない職場なのです。原発の作業現場は暗くて暑いし、防護マスクも付けていて、互いに話をすることも出来ないような所ですから、身振り手振りなんです。

これではちゃんとした技術を教えることができません。それに、いわゆる腕のいい人ほど、年問の許容線量を先に使ってしまって、中に入れなくなります。だから、よけいに素人でもいいということになってしまうんです。

 また、例えば、溶接の職人ですと、目がやられます。30歳すぎたらもうだめで、細かい仕事が出来なくなります。そうすると、細かい仕事が多い石油プラントなどでは使いものになりませんから、だったら、まあ、日当が安くても、原発の方にでも行こうかなあということになります。

 皆さんは何か勘違いしていて、原発というのはとても技術的に高度なものだと思い込んでいるかも知れないけれど、そんな高級なものではないのです。

 ですから、素人が造る原発ということで、原発はこれから先、本当にどうしようもなくなってきます。


名ばかりの検査・検査官

 原発を造る職人がいなくなっても、検査をきっちりやればいいという人がいます。しかし、その検査体制が問題なのです。出来上がったものを見るのが日本の検査ですから、それではダメなのです。検査は施工の過程を見ることが重要なのです。

 検査官が溶接なら溶接を、「そうではない。よく見ていなさい。このようにするんだ」と自分でやって見せる技量がないと本当の検査にはなりません。そういう技量の無い検査官にまともな検査が出来るわけがないのです。

メーカーや施主の説明を聞き、書類さえ整っていれば合格とする、これが今の官庁検査の実態です。

 原発の事故があまりにもひんぱんに起き出したころに、運転管理専門官を各原発に置くことが閣議で決まりました。原発の新設や定検(定期検査)のあとの運転の許可を出す役人です。私もその役人が素人だとは知っていましたが、ここまでひどいとは知らなかったです。

 というのは、水戸で講演をしていた時、会場から「実は恥ずかしいんですが、まるっきり素人です」と、科技庁(科学技術庁)の者だとはっきり名乗って発言した人がいました。

その人は「自分たちの職場の職員は、被曝するから絶対に現場に出さなかった。折から行政改革で農水省の役人が余っているというので、昨日まで養蚕の指導をしていた人やハマチ養殖の指導をしていた人を、次の日には専門検査官として赴任させた。

そういう何にも知らない人が原発の専門検査官として運転許可を出した。美浜原発にいた専門官は三か月前までは、お米の検査をしていた人だった」と、その人たちの実名を挙げて話してくれました。このようにまったくの素人が出す原発の運転許可を信用できますか。

 東京電力の福島原発で、緊急炉心冷却装置(ECCS)が作動した大事故が起きたとき、読売新聞が「現地専門官カヤの外」と報道していましたが、その人は、自分の担当している原発で大事故が起きたことを、次の日の新聞で知ったのです。

なぜ、専門官が何も知らなかったのか。それは、電力会社の人は専門官がまったくの素人であることを知っていますから、火事場のような騒ぎの中で、子どもに教えるように、いちいち説明する時間がなかったので、その人を現場にも入れないで放って置いたのです。だから何も知らなかったのです。

 そんないい加減な人の下に原子力検査協会の人がいます。この人がどんな人かというと、この協会は通産省を定年退職した人の天下り先ですから、全然畑違いの人です。この人が原発の工事のあらゆる検査の権限を持っていて、この人の0Kが出ないと仕事が進まないのですが、検査のことはなにも知りません。

ですから、検査と言ってもただ見に行くだけです。けれども大変な権限を持っています。この協会の下に電力会社があり、その下に原子炉メーカーの日立・東芝・三菱の三社があります。私は日立にいましたが、このメーカーの下に工事会社があるんです。

つまり、メーカーから上も素人、その下の工事会社もほとんど素人ということになります。だから、原発の事故のことも電力会社ではなく、メー力-でないと、詳しいことは分からないのです。


(2)に続く。




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torl_001 (原発は「どのようなモノなのか?」~現場関係者が語る「脅威の実態!」(2))
2012-06-24 22:43:48

(1)からの続き。


 私は現役のころも、辞めてからも、ずっと言っていますが、天下りや特殊法人ではなく、本当の第三者的な機関、通産省は原発を推進しているところですから、そういう所と全く関係のない機関を作って、その機関が検査をする。

そして、検査官は配管のことなど経験を積んだ人、現場のたたき上げの職人が検査と指導を行えば、溶接の不具合や手抜き工事も見抜けるからと、一生懸命に言ってきましたが、いまだに何も変わっていません。

このように、日本の原発行政は、余りにも無責任でお粗末なものなんです。


いいかげんな原発の耐震設計

 阪神大震災後に、慌ただしく日本中の原発の耐震設計を見直して、その結果を九月に発表しましたが、「どの原発も、どんな地震が起きても大丈夫」というあきれたものでした。

私が関わった限り、初めのころの原発では、地震のことなど真面目に考えていなかったのです。

それを新しいのも古いのも一緒くたにして、大丈夫だなんて、とんでもないことです。1993年に、女川原発の一号機が震度4くらいの地震で出力が急上昇して、自動停止したことがありましたが、この事故は大変な事故でした。

なぜ大変だったかというと、この原発では、1984年に震度5で止まるような工事をしているのですが、それが震度5ではないのに止まったんです。わかりやすく言うと、高速道路を運転中、ブレーキを踏まないのに、突然、急ブレーキがかかって止まったと同じことなんです。

これは、東北電力が言うように、止まったからよかった、というような簡単なことではありません。5で止まるように設計されているものが4で止まったということは、5では止まらない可能性もあるということなんです。

つまり、いろんなことが設計通りにいかないということの現れなんです。

 こういう地震で異常な止まり方をした原発は、1987年に福島原発でも起きていますが、同じ型の原発が全国で10もあります。これは地震と原発のことを考えるとき、非常に恐ろしいことではないでしょうか。


定期点検工事も素人が

 原発は1年くらい運転すると、必ず止めて検査をすることになっていて、定期検査、定検といっています。原子炉には70気圧とか、150気圧とかいうものすごい圧力がかけられていて、配管の中には水が、水といっても300℃もある熱湯ですが、水や水蒸気がすごい勢いで通っていますから、配管の厚さが半分くらいに薄くなってしまう所もあるのです。

そういう配管とかバルブとかを、定検でどうしても取り替えなくてはならないのですが、この作業に必ず被曝が伴うわけです。

 原発は一回動かすと、中は放射能、放射線でいっぱいになりますから、その中で人間が放射線を浴びながら働いているのです。

そういう現場へ行くのには、自分の服を全部脱いで、防護服に着替えて入ります。防護服というと、放射能から体を守る服のように聞こえますが、そうではないんですよ。

放射線の量を計るアラームメーターは防護服の中のチョッキに付けているんですから。つまり、防護服は放射能を外に持ち出さないための単なる作業着です。

作業している人を放射能から守るものではないのです。だから、作業が終わって外に出る時には、パンツー枚になって、被曝していないかどうか検査をするんです。

体の表面に放射能がついている、いわゆる外部被曝ですと、シャワーで洗うと大体流せますから、放射能がゼロになるまで徹底的に洗ってから、やっと出られます。

 また、安全靴といって、備付けの靴に履き替えますが、この靴もサイズが自分の足にきちっと合うものはありませんから、大事な働く足元がちゃんと定まりません。

それに放射能を吸わないように全面マスクを付けたりします。そういうかっこうで現場に入り、放射能の心配をしながら働くわけですから、実際、原発の中ではいい仕事は絶対に出来ません。普通の職場とはまったく違うのです。

 そういう仕事をする人が95%以上まるっきりの素人です。お百姓や漁師の人が自分の仕事が暇な冬場などにやります。言葉は悪いのですが、いわゆる出稼ぎの人です。そういう経験のない人が、怖さを全く知らないで作業をするわけです。

 例えば、ボルトをネジで締める作業をするとき、「対角線に締めなさい、締めないと漏れるよ」と教えますが、作業する現場は放射線管理区域ですから、放射能がいっぱいあって最悪な所です。

作業現場に入る時はアラームメーターをつけて入りますが、現場は場所によって放射線の量が違いますから、作業の出来る時間が違います。分刻みです。

 現場に入る前にその日の作業と時間、時間というのは、その日に浴びてよい放射能の量で時間が決まるわけですが、その現場が20分間作業ができる所だとすると、20分経つとアラ-ムメーターが鳴るようにしてある。

だから、「アラームメーターが鳴ったら現場から出なさいよ」と指示します。でも現場には時計がありません。時計を持って入ると、時計が放射能で汚染されますから腹時計です。そうやって、現場に行きます。

 そこでは、ボルトをネジで締めながら、もう10分は過ぎたかな、15分は過ぎたかなと、頭はそっちの方にばかり行きます。アラームメーターが鳴るのが怖いですから。アラームメーターというのはビーッととんでもない音がしますので、初めての人はその音が鳴ると、顔から血の気が引くくらい怖いものです。

これは経験した者でないと分かりません。ビーッと鳴ると、レントゲンなら何十枚もいっぺんに写したくらいの放射線の量に当たります。

ですからネジを対角線に締めなさいと言っても、言われた通りには出来なくて、ただ締めればいいと、どうしてもいい加滅になってしまうのです。すると、どうなりますか。


放射能垂れ流しの海

 冬に定検工事をすることが多いのですが、定検が終わると、海に放射能を含んだ水が何十トンも流れてしまうのです。

はっきり言って、今、日本列島で取れる魚で、安心して食べられる魚はほとんどありません。日本の海が放射能で汚染されてしまっているのです。

 海に放射能で汚れた水をたれ流すのは、定検の時だけではありません。原発はすごい熱を出すので、日本では海水で冷やして、その水を海に捨てていますが、これが放射能を含んだ温排水で、一分間に何十トンにもなります。


 原発の事故があっても、県などがあわてて安全宣言を出しますし、電力会社はそれ以上に隠そうとします。それに、国民もほとんど無関心ですから、日本の海は汚れっぱなしです。

 防護服には放射性物質がいっぱいついていますから、それを最初は水洗いして、全部海に流しています。排水口で放射線の量を計ると、すごい量です。

こういう所で魚の養殖をしています。安全な食べ物を求めている人たちは、こういうことも知って、原発にもっと関心をもって欲しいものです。

このままでは、放射能に汚染されていないものを選べなくなると思いますよ。

 数年前の石川県の志賀原発の差止め裁判の報告会で、八十歳近い行商をしているおばあさんが、こんな話をしました。

「私はいままで原発のことを知らなかった。今日、昆布とわかめをお得意さんに持っていったら、そこの若奥さんに「悪いけどもう買えないよ、今日で終わりね、志賀原発が運転に入ったから」って言われた。原発のことは何も分からないけど、初めて実感として原発のことが分かった。どうしたらいいのか」って途方にくれていました。

みなさんの知らないところで、日本の海が放射能で汚染され続けています。


内部被爆が一番怖い

 原発の建屋の中は、全部の物が放射性物質に変わってきます。物がすべて放射性物質になって、放射線を出すようになるのです。

どんなに厚い鉄でも放射線が突き抜けるからです。体の外から浴びる外部被曝も怖いですが、一番怖いのは内部被曝です。

 ホコリ、どこにでもあるチリとかホコリ。原発の中ではこのホコリが放射能をあびて放射性物質となって飛んでいます。この放射能をおびたホコリが口や鼻から入ると、それが内部被曝になります。

原発の作業では片付けや掃除で一番内部被曝をしますが、この体の中から放射線を浴びる内部被曝の方が外部被曝よりもずっと危険なのです。体の中から直接放射線を浴びるわけですから。

 体の中に入った放射能は、通常は、三日くらいで汗や小便と一緒に出てしまいますが、三日なら三日、放射能を体の中に置いたままになります。

また、体から出るといっても、人間が勝手に決めた基準ですから、決してゼロにはなりません。これが非常に怖いのです。どんなに微量でも、体の中に蓄積されていきますから。

 原発を見学した人なら分かると思いますが、一般の人が見学できるところは、とてもきれいにしてあって、職員も「きれいでしょう」と自慢そうに言っていますが、それは当たり前なのです。

きれいにしておかないと放射能のホコリが飛んで危険ですから。

 私はその内部被曝を百回以上もして、癌になってしまいました。癌の宣告を受けたとき、本当に死ぬのが怖くて怖くてどうしようかと考えました。

でも、私の母が何時も言っていたのですが、「死ぬより大きいことはないよ」と。じゃ死ぬ前になにかやろうと。原発のことで、私が知っていることをすべて明るみに出そうと思ったのです。


普通の職場環境とは全く違う

 放射能というのは蓄積します。いくら徴量でも十年なら十年分が蓄積します。これが怖いのです。日本の放射線管理というのは、年間50ミリシーベルトを守ればいい、それを越えなければいいという姿勢です。

 例えば、定検工事ですと三ケ月くらいかかりますから、それで割ると一日分が出ます。でも、放射線量が高いところですと、一日に五分から七分間しか作業が出来ないところもあります。しかし、それでは全く仕事になりませんから、三日分とか、一週間分をいっぺんに浴びせながら作業をさせるのです。

これは絶対にやってはいけない方法ですが、そうやって10分間なり20分間なりの作業ができるのです。そんなことをすると白血病とかガンになると知ってくれていると、まだいいのですが……。電力会社はこういうことを一切教えません。

 稼動中の原発で、機械に付いている大きなネジが一本緩んだことがありました。動いている原発は放射能の量が物凄いですから、その一本のネジを締めるのに働く人三十人を用意しました。一列に並んで、ヨーイドンで七メートルくらい先にあるネジまで走って行きます。

行って、一、二、三と数えるくらいで、もうアラームメーターがビーッと鳴る。中には走って行って、ネジを締めるスパナはどこにあるんだ?といったら、もう終わりの人もいる。ネジをたった一山、二山、三山締めるだけで百六十人分、金額で四百万円くらいかかりました。

 なぜ、原発を止めて修理しないのかと疑問に思われるかもしれませんが、原発を一日止めると、何億円もの損になりますから、電力会社は出来るだけ止めないのです。放射能というのは非常に危険なものですが、企業というものは、人の命よりもお金なのです。


「絶対安全」だと五時間の洗脳教育

 原発など、放射能のある職場で働く人を放射線従事者といいます。日本の放射線従事者は今までに約二七万人ですが、そのほとんどが原発作業者です。今も九万人くらいの人が原発で働いています。

その人たちが年一回行われる原発の定検工事などを、毎日、毎日、被曝しながら支えているのです。


(3)に続く。



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torl_001 (原発は「どのようなモノなのか?」~現場関係者が語る「脅威の実態!」(3))
2012-06-24 22:54:10

(2)の続き。



 原発で初めて働く作業者に対し、放射線管理教育を約五時間かけて行います。この教育の最大の目的は、不安の解消のためです。原発が危険だとは一切教えません。

国の被曝線量で管理しているので、絶対大丈夫なので安心して働きなさい、世間で原発反対の人たちが、放射能でガンや白血病に冒されると言っているが、あれは“マッカナ、オオウソ”である、国が決めたことを守っていれば絶対に大丈夫だと、五時間かけて洗脳します。  

 こういう「原発安全」の洗脳を、電力会社は地域の人にも行っています。有名人を呼んで講演会を開いたり、文化サークルで料理教室をしたり、カラー印刷の立派なチラシを新聞折り込みしたりして。

だから、事故があって、ちょっと不安に思ったとしても、そういう安全宣伝にすぐに洗脳されてしまって、「原発がなくなったら、電気がなくなって困る」と思い込むようになるのです。

 私自身が二〇年近く、現場の責任者として、働く人にオウムの麻原以上のマインド・コントロール、「洗脳教育」をやって来ました。何人殺したかわかりません。

みなさんから現場で働く人は不安に思っていないのかとよく聞かれますが、放射能の危険や被曝のことは一切知らされていませんから、不安だとは大半の人は思っていません。

体の具合が悪くなっても、それが原発のせいだとは全然考えもしないのです。作業者全員が毎日被曝をする。

それをいかに本人や外部に知られないように処理するかが責任者の仕事です。本人や外部に被曝の問題が漏れるようでは、現場責任者は失格なのです。これが原発の現場です。

 私はこのような仕事を長くやっていて、毎日がいたたまれない日も多く、夜は酒の力をかり、酒量が日毎に増していきました。

そうした自分自身に、問いかけることも多くなっていました。

一体なんのために、誰のために、このようなウソの毎日を過ごさねばならないのかと。

気がついたら、二〇年の原発労働で、私の体も被曝でぼろぼろになっていました。


だれが助けるのか

 また、東京電力の福島原発で現場作業員がグラインダーで額(ひたい)を切って、大怪我をしたことがありました。血が吹き出ていて、一刻を争う大怪我でしたから、直ぐに救急車を呼んで運び出しました。

ところが、その怪我人は放射能まみれだったのです。

でも、電力会社もあわてていたので、防護服を脱がせたり、体を洗ったりする除洗をしなかった。救急隊員にも放射能汚染の知識が全くなかったので、その怪我人は放射能の除洗をしないままに、病院に運ばれてしまったんです。

だから、その怪我人を触った救急隊員が汚染される、救急車も汚染される、医者も看護婦さんも、その看護婦さんが触った他の患者さんも汚染される、その患者さんが外へ出て、また汚染が広がるというふうに、町中がパニックになるほどの大変な事態になってしまいました。

みんなが大怪我をして出血のひどい人を何とか助けたいと思って必死だっただけで、放射能は全く見えませんから、その人が放射能で汚染されていることなんか、だれも気が付かなかったんですよ。

 一人でもこんなに大変なんです。それが仮に大事故が起きて大勢の住民が放射能で汚染された時、一体どうなるのでしょうか。想像できますか。人ごとではないのです。この国の人、みんなの問題です。


びっくりした美浜原発細管破断事故!

 皆さんが知らないのか、無関心なのか、日本の原発はびっくりするような大事故を度々起こしています。スリーマイル島とかチェルノブイリに匹敵する大事故です。一九八九年に、東京電力の福島第二原発で再循環ポンプがバラバラになった大事故も、世界で初めての事故でした。

 そして、一九九一年二月に、関西電力の美浜原発で細管が破断した事故は、放射能を直接に大気中や海へ大量に放出した大事故でした。

 チェルノブイリの事故の時には、私はあまり驚かなかったんですよ。原発を造っていて、そういう事故が必ず起こると分かっていましたから。

だから、ああ、たまたまチェルノブイリで起きたと、たまたま日本ではなかったと思ったんです。しかし、美浜の事故の時はもうびっくりして、足がガクガクふるえて椅子から立ち上がれない程でした。

 この事故はECCS(緊急炉心冷却装置)を手動で動かして原発を止めたという意味で、重大な事故だったんです。

ECCSというのは、原発の安全を守るための最後の砦に当たります。これが効かなかったらお終りです。だから、ECCSを動かした美浜の事故というのは、一億数千万人の人を乗せたバスが高速道路を一〇〇キロのスピードで走っているのに、ブレーキもきかない、サイドブレーキもきかない、崖にぶつけてやっと止めたというような大事故だったんです。

 原子炉の中の放射能を含んだ水が海へ流れ出て、炉が空焚きになる寸前だったのです。日本が誇る多重防護の安全弁が次々と効かなくて、あと〇・七秒でチェルノブイリになるところだった。

それも、土曜日だったのですが、たまたまベテランの職員が来ていて、自動停止するはずが停止しなくて、その人がとっさの判断で手動で止めて、世界を巻き込むような大事故に至らなかったのです。日本中の人が、いや世界中の人が本当に運がよかったのですよ。

 この事故は、二ミリくらいの細い配管についている触れ止め金具、何千本もある細管が振動で触れ合わないようにしてある金具が設計通りに入っていなかったのが原因でした。施工ミスです。

そのことが二十年近い何回もの定検でも見つからなかったんですから、定検のいい加減さがばれた事故でもあった。入らなければ切って捨てる、合わなければ引っ張るという、設計者がまさかと思うようなことが、現場では当たり前に行われているということが分かった事故でもあったんです。


もんじゅの大事故

 去年(一九九五年)の十二月八日に、福井県の敦賀にある動燃(動力炉・核燃料開発事業団)のもんじゅでナトリウム漏れの大事故を起こしました。

もんじゅの事故はこれが初めてではなく、それまでにも度々事故を起こしていて、私は建設中に六回も呼ばれて行きました。

というのは、所長とか監督とか職人とか、元の部下だった人たちがもんじゅの担当もしているので、何か困ったことがあると私を呼ぶんですね。もう会社を辞めていましたが、原発だけは事故が起きたら取り返しがつきませんから、放っては置けないので行くのです。

 ある時、電話がかかって、「配管がどうしても合わないから来てくれ」という。行って見ますと、特別に作った配管も既製品の配管もすべて図面どおり、寸法通りになっている。でも、合わない。

どうして合わないのか、いろいろ考えましたが、なかなか分からなかった。

一晩考えてようやく分かりました。もんじゅは、日立、東芝、三菱、富士電機などの寄せ集めのメーカーで造ったもので、それぞれの会社の設計基準が違っていたのです。

 図面を引くときに、私が居た日立は〇・五mm切り捨て、東芝と三菱は〇・五mm切上げ、日本原研は〇・五mm切下げなんです。たった〇・五mmですが、百カ所も集まると大変な違いになるのです。だから、数字も線も合っているのに合わなかったのですね。

 これではダメだということで、みんな作り直させました。何しろ国の威信がかかっていますから、お金は掛けるんです。

 どうしてそういうことになるかというと、それぞれのノウ・ハウ、企業秘密ということがあって、全体で話し合いをして、この〇・五mmについて、切り上げるか、切り下げるか、どちらかに統一しようというような話し合いをしていなかったのです。

今回のもんじゅの事故の原因となった温度センサーにしても、メーカー同士での話し合いもされていなかったんではないでしょうか。

 どんなプラントの配管にも、あのような温度計がついていますが、私はあんなに長いのは見たことがありません。

おそらく施工した時に危ないと分かっていた人がいたはずなんですね。でも、よその会社のことだからほっとけばいい、自分の会社の責任ではないと。

 動燃自体が電力会社からの出向で出来た寄せ集めですが、メーカーも寄せ集めなんです。これでは事故は起こるべくして起こる、事故が起きないほうが不思議なんで、起こって当たり前なんです。

 しかし、こんな重大事故でも、国は「事故」と言いません。美浜原発の大事故の時と同じように「事象があった」と言っていました。私は事故の後、直ぐに福井県の議会から呼ばれて行きました。

あそこには十五基も原発がありますが、誘致したのは自民党の議員さんなんですね。だから、私はそういう人に何時も、「事故が起きたらあなた方のせいだよ、反対していた人には責任はないよ」と言ってきました。

この度、その議員さんたちに呼ばれたのです。「今回は腹を据えて動燃とケンカする、どうしたらよいか教えてほしい」と相談を受けたのです。

 それで、私がまず最初に言ったことは、「これは事故なんです、事故。事象というような言葉に誤魔化されちゃあだめだよ」と言いました。

県議会で動燃が「今回の事象は……」と説明を始めたら、「事故だろ! 事故!」と議員が叫んでいたのが、テレビで写っていましたが、あれも、黙っていたら、軽い「事象」ということにされていたんです。

地元の人たちだけではなく、私たちも、向こうの言う「事象」というような軽い言葉に誤魔化されてはいけないんです。

 普通の人にとって、「事故」というのと「事象」というのとでは、とらえ方がまったく違います。この国が事故を事象などと言い換えるような姑息なことをしているので、日本人には原発の事故の危機感がほとんどないのです。


日本のプルトニウムがフランスの核兵器に?

 もんじゅに使われているプルトニウムは、日本がフランスに再処理を依頼して抽出したものです。再処理というのは、原発で燃やしてしまったウラン燃料の中に出来たプルトニウムを取り出すことですが、プルトニウムはそういうふうに人工的にしか作れないものです。

 そのプルトニウムがもんじゅには約一・四トンも使われています。長崎の原爆は約八キロだったそうですが、一体、もんじゅのプルトニウムでどのくらいの原爆ができますか。

それに、どんなに微量でも肺ガンを起こす猛毒物質です。

半減期が二万四千年もあるので、永久に放射能を出し続けます。だから、その名前がプルートー、地獄の王という名前からつけられたように、プルトニウムはこの世で一番危険なものといわれるわけですよ。

 しかし、日本のプルトニウムが去年(一九九五年)南太平洋でフランスが行った核実験に使われた可能性が大きいことを知っている人は、余りいません。

フランスの再処理工場では、プルトニウムを作るのに核兵器用も原発用も区別がないのです。だから、日本のプルトニウムが、この時の核実験に使われてしまったことはほとんど間違いありません。

 日本がこの核実験に反対をきっちり言えなかったのには、そういう理由があるからです。もし、日本政府が本気でフランスの核実験を止めさせたかったら、簡単だったのです。

つまり、再処理の契約を止めればよかったんです。でも、それをしなかった。

 日本とフランスの貿易額で二番目に多いのは、この再処理のお金なんですよ。国民はそんなことも知らないで、いくら「核実験に反対、反対」といっても仕方がないんじゃないでしょうか。

それに、唯一の被爆国といいながら、日本のプルトニウムがタヒチの人々を被爆させ、きれいな海を放射能で汚してしまったに違いありません。


(4)に続く。




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torl_001 (原発は「どのようなモノなのか?」~現場関係者が語る「脅威の実態!」(4))
2012-06-24 23:12:03


(3)の続き。



 世界中が諦めたのに、日本だけはまだこんなもので電気を作ろうとしているんです。

普通の原発で、ウランとプルトニウムを混ぜた燃料(MOX燃料)を燃やす、いわゆるプルサーマルをやろうとしています。

しかし、これは非常に危険です。

分かりやすくいうと、石油ストーブでガソリンを燃やすようなことなんです。

原発の元々の設計がプルトニウムを燃すようになっていません。

プルトニウムは核分裂の力がウランとはケタ違いに大きいんです。

だから原爆の材料にしているわけですから。

 いくら資源がない国だからといっても、あまりに酷すぎるんじゃないでしょうか。

早く原発を止めて、プルトニウムを使うなんてことも止めなければ、あちこちで被曝者が増えていくばかりです。


日本には途中でやめる勇気がない

 世界では原発の時代は終わりです。原発の先進国のアメリカでは、二月(一九九六年)に二〇一五年までに原発を半分にすると発表しました。

それに、プルトニウムの研究も大統領命令で止めています。あんなに怖い物、研究さえ止めました。

 もんじゅのようにプルトニウムを使う原発、高速増殖炉も、アメリカはもちろんイギリスもドイツも止めました。

ドイツは出来上がったのを止めて、リゾートパークにしてしまいました。世界の国がプルトニウムで発電するのは不可能だと分かって止めたんです。

日本政府も今度のもんじゅの事故で「失敗した」と思っているでしょう。でも、まだ止めない。これからもやると言っています。

 どうして日本が止めないかというと、日本にはいったん決めたことを途中で止める勇気がないからで、この国が途中で止める勇気がないというのは非常に怖いです。

みなさんもそんな例は山ほどご存じでしょう。

 とにかく日本の原子力政策はいい加減なのです。日本は原発を始める時から、後のことは何にも考えていなかった。その内に何とかなるだろうと。

そんないい加減なことでやってきたんです。そうやって何十年もたった。でも、廃棄物一つのことさえ、どうにもできないんです。

 もう一つ、大変なことは、いままでは大学に原子力工学科があって、それなりに学生がいましたが、今は若い人たちが原子力から離れてしまい、東大をはじめほとんどの大学からなくなってしまいました。机の上で研究する大学生さえいなくなったのです。

 また、日立と東芝にある原子力部門の人も三分の一に減って、コ・ジェネレーション(電気とお湯を同時に作る効率のよい発電設備)のガス・タービンの方へ行きました。メーカーでさえ、原子力はもう終わりだと思っているのです。

 原子力局長をやっていた島村武久さんという人が退官して、『原子力談義』という本で、「日本政府がやっているのは、ただのつじつま合わせに過ぎない、電気が足りないのでも何でもない。あまりに無計画にウランとかプルトニウムを持ちすぎてしまったことが原因です。

はっきりノーといわないから持たされてしまったのです。

そして日本はそれらで核兵器を作るんじゃないかと世界の国々から見られる、その疑惑を否定するために核の平和利用、つまり、原発をもっともっと造ろうということになるのです」と書いていますが、これもこの国の姿なんです。


廃炉も解体も出来ない原発い

 一九六六年に、日本で初めてイギリスから輸入した十六万キロワットの営業用原子炉が茨城県の東海村で稼動しました。

その後はアメリカから輸入した原発で、途中で自前で造るようになりましたが、今では、この狭い日本に一三五万キロワットというような巨大な原発を含めて五一の原発が運転されています。

 具体的な廃炉・解体や廃棄物のことなど考えないままに動かし始めた原発ですが、厚い鉄でできた原子炉も大量の放射能をあびるとボロボロになるんです。

だから、最初、耐用年数は十年だと言っていて、十年で廃炉、解体する予定でいました。

しかし、一九八一年に十年たった東京電力の福島原発の一号機で、当初考えていたような廃炉・解体が全然出来ないことが分かりました。このことは国会でも原子炉は核反応に耐えられないと、問題になりました。

 この時、私も加わってこの原子炉の廃炉、解体についてどうするか、毎日のように、ああでもない、こうでもないと検討をしたのですが、放射能だらけの原発を無理やりに廃炉、解体しようとしても、造るときの何倍ものお金がかかることや、どうしても大量の被曝が避けられないことなど、どうしようもないことが分かったのです。

原子炉のすぐ下の方では、決められた線量を守ろうとすると、たった十数秒くらいしかいられないんですから。

 机の上では、何でもできますが、実際には人の手でやらなければならないのですから、とんでもない被曝を伴うわけです。

ですから、放射能がゼロにならないと、何にもできないのです。放射能がある限り廃炉、解体は不可能なのです。人間にできなければロボットでという人もいます。

でも、研究はしていますが、ロボットが放射能で狂ってしまって使えないのです。

 結局、福島の原発では、廃炉にすることができないというので、原発を売り込んだアメリカのメーカーが自分の国から作業者を送り込み、日本では到底考えられない程の大量の被曝をさせて、原子炉の修理をしたのです。

今でもその原発は動いています。

 最初に耐用年数が十年といわれていた原発が、もう三〇年近く動いています。

そんな原発が十一もある。くたびれてヨタヨタになっても動かし続けていて、私は心配でたまりません。

 また、神奈川県の川崎にある武蔵工大の原子炉はたった一〇〇キロワットの研究炉ですが、これも放射能漏れを起こして止まっています。

机上の計算では、修理に二〇億円、廃炉にするには六〇億円もかかるそうですが、大学の年間予算に相当するお金をかけても廃炉にはできないのです。

まず停止して放射能がなくなるまで管理するしかないのです。

 それが一〇〇万キロワットというような大きな原発ですと、本当にどうしようもありません。


「閉鎖」して、監視・管理

 なぜ、原発は廃炉や解体ができないのでしょうか。それは、原発は水と蒸気で運転されているものなので、運転を止めてそのままに放置しておくと、すぐサビが来てボロボロになって、穴が開いて放射能が漏れてくるからです。

原発は核燃料を入れて一回でも運転すると、放射能だらけになって、止めたままにしておくことも、廃炉、解体することもできないものになってしまうのです。

 先進各国で、閉鎖した原発は数多くあります。廃炉、解体ができないので、みんな「閉鎖」なんです。

閉鎖とは発電を止めて、核燃料を取り出しておくことですが、ここからが大変です。

 放射能まみれになってしまった原発は、発電している時と同じように、水を入れて動かし続けなければなりません。水の圧力で配管が薄くなったり、部品の具合が悪くなったりしますから、定検もしてそういう所の補修をし、放射能が外に漏れださないようにしなければなりません。

放射能が無くなるまで、発電しているときと同じように監視し、管理をし続けなければならないのです。 

 今、運転中が五一、建設中が三、全部で五四の原発が日本列島を取り巻いています。これ以上運転を続けると、余りにも危険な原発もいくつかあります。

この他に大学や会社の研究用の原子炉もありますから、日本には今、小さいのは一〇〇キロワット、大きいのは一三五万キロワット、大小合わせて七六もの原子炉があることになります。

 しかし、日本の電力会社が、電気を作らない、金儲けにならない閉鎖した原発を本気で監視し続けるか大変疑問です。

それなのに、さらに、新規立地や増設を行おうとしています。その中には、東海地震のことで心配な浜岡に五機目の増設をしようとしていたり、福島ではサッカー場と引換えにした増設もあります。

新設では新潟の巻町や三重の芦浜、山口の上関、石川の珠洲、青森の大間や東通などいくつもあります。それで、二〇一〇年には七〇~八〇基にしようと。実際、言葉は悪いですが、この国は狂っているとしか思えません。

 これから先、必ずやってくる原発の閉鎖、これは本当に大変深刻な問題です。近い将来、閉鎖された原発が日本国中いたるところに出現する。これは不安というより、不気味です。ゾーとするのは、私だけでしょうか。


どうしようもない放射性廃棄物

 それから、原発を運転すると必ず出る核のゴミ、毎日、出ています。低レベル放射性廃棄物、名前は低レベルですが、中にはこのドラム缶の側に五時間もいたら、致死量の被曝をするようなものもあります。そんなものが全国の原発で約八〇万本以上溜まっています。

 日本が原発を始めてから一九六九年までは、どこの原発でも核のゴミはドラム缶に詰めて、近くの海に捨てていました。その頃はそれが当たり前だったのです。

私が茨城県の東海原発にいた時、業者はドラム缶をトラックで運んでから、船に乗せて、千葉の沖に捨てに行っていました。

 しかし、私が原発はちょっとおかしいぞと思ったのは、このことからでした。海に捨てたドラム缶は一年も経つと腐ってしまうのに、中の放射性のゴミはどうなるのだろうか、魚はどうなるのだろうかと思ったのがはじめでした。

 現在は原発のゴミは、青森の六ケ所村へ持って行っています。全部で三百万本のドラム缶をこれから三百年間管理すると言っていますが、一体、三百年ももつドラム缶があるのか、廃棄物業者が三百年間も続くのかどうか。どうなりますか。

 もう一つの高レベル廃棄物、これは使用済み核燃料を再処理してプルトニウムを取り出した後に残った放射性廃棄物です。

日本はイギリスとフランスの会社に再処理を頼んでいます。

去年(一九九五年)フランスから、二八本の高レベル廃棄物として返ってきました。これはどろどろの高レベル廃棄物をガラスと一緒に固めて、金属容器に入れたものです。

この容器の側に二分間いると死んでしまうほどの放射線を出すそうですが、これを一時的に青森県の六ケ所村に置いて、三〇年から五〇年間くらい冷やし続け、その後、どこか他の場所に持って行って、地中深く埋める予定だといっていますが、予定地は全く決まっていません。

余所の国でも計画だけはあっても、実際にこの高レベル廃棄物を処分した国はありません。みんな困っています。

 原発自体についても、国は止めてから五年か十年間、密閉管理してから、粉々にくだいてドラム缶に入れて、原発の敷地内に埋めるなどとのんきなことを言っていますが、それでも一基で数万トンくらいの放射能まみれの廃材が出るんですよ。

生活のゴミでさえ、捨てる所がないのに、一体どうしようというんでしょうか。

とにかく日本中が核のゴミだらけになる事は目に見えています。

早くなんとかしないといけないんじゃないでしょうか。それには一日も早く、原発を止めるしかなんですよ。



(5)に続く。




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