鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

富士急行1000系を整理しておく

2010年10月11日 | ともかく視る…実車観察記 
せっかく出かけたのですから、実車について整理しておくことにしました。
そのうちに作りたくなるかもしれません。
だから、模型にするときのポイントとなりそうな仕様の違いを。

実車は9編成あります。
「富士登山電車」を例外として、座席配置は2種類あります。
ロングシート車が2編成。
セミクロスシート車が7編成。
ロングシート車は、種車ゆずりの広幅貫通路だと思っていたのですが、
セミクロスシート車と同じように狭幅に改造されたように見えます。

モハ1002-モハ1102

クーラーは、少なくとも3種類あるようです。
分散式クーラーは2編成。

モハ1102
1002-1102と1207-1307の編成が該当します。
すなわち、ロングシート車とセミクロスシート車に1編成づつです。

集中式クーラーは、多数派がこれ。

モハ1306(2008年10月撮影)
鉄道コレクション11弾の製品についているのも、このタイプ。

「富士登山電車」も同じタイプですが、車体色に塗られています。

モハ1205

1208-1308編成では、形の違うタイプが載っていました。

モハ1308
おそらく井の頭線3000系からの発生品を活かして、更新したのだと思います。
とりあえず1編成だけしか確認できませんでしたが、今後も載せ替た車輌が増えるかもしれません。

パンタグラフは、おそらくシングルアーム式に統一されたようです。
これは2008年10月に撮影したモハ1203。


こちらが、今回。

比べると、交換されたことが判ります。

「富士登山電車」は、クーラーと同じく車体色。

モハ1205

側面の行先表示器は2種類。
ふつうは、字幕ロール式です。

モハ1002
種車にあった列車種別表示器は、富士急行に入線するときに撤去されてます。
なお、現在は使っていない様子でした。

LED式に改造されたものもあります。
3枚上の画像のモハ1203などが、それ。
「大月」と「河口湖」という文字の形に白色LEDを並べ、交互に点灯させる簡易式です。
途中駅ではどうするんだろうと思っていたら、「河口湖」を点けた東桂行きが来ました。
河口湖“方面”という解釈でしょうか?

ヘッドマーク付きが1輌いました。

モハ1208

面白いことに、同じ編成の反対側には付けられていません。

モハ1308
とくに深い意味はないと思いますが。

今回は、リバイバル塗装車などを撮る間がありませんでした。
もっと深く調べれば、もっと面白そうです。
もういちど、行きたいなぁ。

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コメント (6)
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富士登山電車

2010年10月11日 | 来た! 見た! 乗った!
縁あって、富士急の「富士登山電車」に乗る機会がありました。

もと京王帝都デハ5118号車。
「よく化けたねっ!」
ほめてあげたい改造ぶり。
気に入りました。
詳細はまたの機会に。

ここは地上の楽園か?
「世界で最も美しい電車」とワタシが信じる生き残りずらり。

もとクハ5772のモハ1102。

もとデハ5117のモハ1203。


もとクハ5720のモハ1308。


数人で出掛けたので、これ以上ゆっくりと見たり撮ったりする時間が取れず、帰ってきてから痛恨の極み。
もっと、ずうずうしくわがままを押し通すべきだったかと。
コメント (4)
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