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トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その206 『三渓園観蓮会』 その1

2017年07月19日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
横浜はまだ梅雨明け宣言もないまま、毎日猛暑が続いています。



ニュースで横浜の三渓園で、早朝6時より『観蓮会』が催されると知り、出かけることにしました。
朝5時に家を出発しましたが、6時前には多くの人が開門を待っていました。



三渓園の蓮の花は、日の出より咲き始め午前7時頃一番の見ごろを迎えます。
9時頃から再び閉じ始め、昼ごろには完全に閉じてしまいます。



生糸貿易により財を成した実業家 原三溪によって、『三溪園』は1906年(明治39年)に公開され、それ以来、広大な日本庭園は四季折々の花々を楽しむことができる空間として、多くの人々に愛されています。
いままで桜、紅葉の季節の景色の紹介をしてきましたが、蓮の花の紹介は初めてです。



蓮の花は泥の中から清らかな花を咲かせるため、インドでは聖者の花、中国では君子の花といわれています。



蓮の花は、園の創設者の原三溪がとりわけ愛した花で、園内の三溪記念館で三溪が自ら描いたハスの絵も展示されています。



三溪園に生育している蓮は、主に『原始蓮』です。
『原始蓮(げんしれん)』は、背丈が高く、繁殖力の強い品種で、花びらが重なり合っていない、一重咲きの大きな花が咲きます。



原始蓮は、古くから大阪府に自生していた品種で、大阪府の天然記念物に指定されています。
この名は、蓮研究で名高い大賀一郎博士が原始的な蓮として命名しました。



いい写真が撮れるか頑張って見ます。



続く.........................................................................。