近畿地方の古墳巡り!

歴史シリーズ、第九話「近畿地方の古墳巡り」を紹介する。特に奈良盆地・河内平野の巨大古墳・天皇陵の謎などを取上げる。

沖縄の歴史・文化 “沖縄の常識”・“ソーキそば”!その1

2008年05月28日 | 歴史
沖縄では誰もが知っている、沖縄“ソーキそば”が出現したのは、最近のこと。
沖縄そばにソーキ(豚あばら肉の方言)が載ればソーキそばだが、“ソーキそば”という名称を認知させるだけの存在感は食べれば納得!

ソーキそばの値段は、場所・知名度にもよるが、沖縄そばより100円ほど高く、450~700円ぐらい。それでもソーキの味わいには換えがたい。





写真は、これぞ典型的な沖縄ソーキそば店はモノレール駅前にあり、割安で600円也及び沖縄空港のソーキそばは682円也。

どちらも箸を付けてみたいほどで、ソーキそばの魔力は計り知れない。

ソーキそばの個性は、あばら骨肉の味付けが大きく左右し、一般的な作り方としては、豚あばら肉を水からゆっくり3~4時間茹で、いったん煮汁を換えて肉を洗い、再度新たに醤油・泡盛・黒糖・昆布・鰹だしなどからなるたれに入れ、味がよく沁み込むように、さらに1時間ほど煮込む。泡盛・黒糖が味付け差別化の決め手。全国どこでもできるものではない!

ソーキに用いる豚あばら肉は、軟骨を含む肉が用いられることが多いが、本来は硬い骨を含む肉(本ソーキ、いわゆるスペアリブ)を用いる。硬い骨は食べられないが、軟骨は長時間煮込まれるため柔らかくなり、肉と一緒に食べることができる。

ソーキそば用の“豚あばら肉”と全く同じ味付けをした、沖縄そば用の“豚三枚肉”であっても、沖縄そばに好まれるアッサリ系のスープやシンプルな盛付け具材により、全く別物に仕上がるのが、沖縄そばの七変化の魅力。



写真は、美味そうな典型的な沖縄“ソーキそば”の攻略法は?

新しいお店で初めて頂くときのワクワク感は、これから見合いをする好奇心にも似た気分でチャレンジする精神に等しい?

ところで初めて出合った、このソーキそばには、どのように対処するのがエチケットであり、本当にエンジョイできるのか?チョット考えてしまうが???

沖縄ソーキそばをいずれマスターできる人物は、ソーキそば調理暦も十分であり、ソーキの醍醐味を知り尽くした人で、“沖縄ソーキそば無形文化財”継承者として認知され、登録されるのに値する人物として早期誕生を願う。


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