晋作の湯のすぐ隣りに東行庵がある。なにやら維持ゆかりだそうだ。写真は晋作の像である。詳細はまた更新しようと思う。
東行庵とは、高杉晋作の墓を守るための庵らしい。吉田松陰の松下村塾生だった彼は、長州征伐で活躍し、幕府軍を撃破したという。庵と墓だけでなく、紅葉も見れる公園っぽくなっているが、まとまりのないところがまたいい。
東行庵とは、高杉晋作の墓を守るための庵らしい。吉田松陰の松下村塾生だった彼は、長州征伐で活躍し、幕府軍を撃破したという。庵と墓だけでなく、紅葉も見れる公園っぽくなっているが、まとまりのないところがまたいい。
久しぶりの休みの土曜日、小春日和に誘われて車を走らせた。西へ西へとまずは山陽自動車道富海パーキング。ここからの風景がいい。眼前に田畑の里の景色。そこから瀬戸内の海へと広がる風景だ。さて一服のあと、また西へ進もう。
久しぶりに休みとなった土曜日、学生時代からの友人と蕎麦を求めて奥出雲へと出かけた。名前は聞いたことがあったが未食であった出雲横田の山県屋に行くことにした。横田の町を東へ日南方面へと向かい、左手に小さな店がある。山あいの静かな風景の中にあり、とても雰囲気がいい。さて、本題の蕎麦だが、運ばれてきた時点で本物であることがわかる。口に運んでみると蕎麦のしっかりとした味が広がる。少量であっても充分満足のいく蕎麦であった。
住所:山口県長門市仙崎字西祇園1308
料金:一般350円/小中高校生150円
団体(20名以上)一般300円/小中高校生100円
開館:9:00~17:00(入館16:30迄)/毎月最終火曜・12/29~1/1
仙崎駅から真っ直ぐ伸びた通称「みすゞ通り」にある記念館。当地出身の童謡詩人であるが、26歳という若さで逝去している。大正後期に詩人西条八十に「若き童謡詩人の中の巨星」と賛されたが、逝去後は「幻の童謡詩人」として記憶から葬り去られようとされていた。昭和57年に矢崎節夫氏により再評価され現代に蘇った詩人である。みすゞの詩には、素朴な純粋無垢の感性豊かな柔らかさがある。「みんなちがって、みんないい。」のフレーズで終わる「わたしと小鳥とすずと」なんて、当たり前のことなのに心に浮かんでこない詩である。展示されていた中で一番心に響いたのは「足ぶみ」というタイトルだ。なんとやさしい詩であろうか。そしてそれらの言葉たちは何気ない手帳(日記帳)に記されていたということ、何気ない日常にそれらはあるのだということ、それを教えられた様である。
料金:一般350円/小中高校生150円
団体(20名以上)一般300円/小中高校生100円
開館:9:00~17:00(入館16:30迄)/毎月最終火曜・12/29~1/1
仙崎駅から真っ直ぐ伸びた通称「みすゞ通り」にある記念館。当地出身の童謡詩人であるが、26歳という若さで逝去している。大正後期に詩人西条八十に「若き童謡詩人の中の巨星」と賛されたが、逝去後は「幻の童謡詩人」として記憶から葬り去られようとされていた。昭和57年に矢崎節夫氏により再評価され現代に蘇った詩人である。みすゞの詩には、素朴な純粋無垢の感性豊かな柔らかさがある。「みんなちがって、みんないい。」のフレーズで終わる「わたしと小鳥とすずと」なんて、当たり前のことなのに心に浮かんでこない詩である。展示されていた中で一番心に響いたのは「足ぶみ」というタイトルだ。なんとやさしい詩であろうか。そしてそれらの言葉たちは何気ない手帳(日記帳)に記されていたということ、何気ない日常にそれらはあるのだということ、それを教えられた様である。
住所:山口県長門市三隅中湯免
料金:一般500円/大学生300円/高校生以下無料
団体(20人以上)一般400円/大学生240円/高校生以下無料
開館:9:00~17:00(入館16:30迄)/毎週月曜・年末年始休館
当館がある三隅出身の芸術家である香月泰男の作品が収蔵・展示されている。香月は第二次世界大戦直後、シベリア抑留を経験した芸術家で、人間愛と平和とテーマにした版画、絵画、おもちゃが作品としてある。この日は「<私の>版画展 外国編」が展示されていた。モロッコやギリシアの風景、建物を版画として描いている。地中海の明るさが色使いに表われている。またシベリアの絵画や故郷三隅を描いた油絵も常設されており、芸術家の感性に感嘆してしまう。どことなく悲しく、この世の平穏を願う気持ちが作品から伝わって来た。
料金:一般500円/大学生300円/高校生以下無料
団体(20人以上)一般400円/大学生240円/高校生以下無料
開館:9:00~17:00(入館16:30迄)/毎週月曜・年末年始休館
当館がある三隅出身の芸術家である香月泰男の作品が収蔵・展示されている。香月は第二次世界大戦直後、シベリア抑留を経験した芸術家で、人間愛と平和とテーマにした版画、絵画、おもちゃが作品としてある。この日は「<私の>版画展 外国編」が展示されていた。モロッコやギリシアの風景、建物を版画として描いている。地中海の明るさが色使いに表われている。またシベリアの絵画や故郷三隅を描いた油絵も常設されており、芸術家の感性に感嘆してしまう。どことなく悲しく、この世の平穏を願う気持ちが作品から伝わって来た。