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サッカーの国際政治学

2006年02月15日 | サッカー関連
Jリーグの副会長で、
FIFAの理事である小倉氏が、
Jリーグ創設から、
フランス・日本のワールドカップ開催
に至る経緯や裏話を紹介します。

オリンピック同様
ワールドカップほどの規模の大会になると、
これは国家間の武器なき戦争だそうです。

とんでもない額のお金が動き、
様々な利権が発生するわけですから、
どこも必死です。

小倉氏が日本人として
FIFAの理事になったのも、
33年ぶりの快挙だったそうですが、
アジア理事選挙に辛勝しての上、
やっと2002年の8月に実現しました。

どこの国もしたたかで、
国家プロジェクト並みの意気込みですから、
日本も政治がもっと積極的に関わらなければ、
今後も厳しい状況で
活動するのではと思わされました。

そんな中でリーダーシップを発揮する
小倉氏や川口キャプテンは
日本のサッカー界には
絶対欠かせない存在だった
ということがわかりました。


サッカーの国際政治学

講談社

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
小倉さんといえば (らくぜん)
2006-03-07 17:07:34
小倉氏といえば日本代表監督には絶対日本人をという古い考えの持ち主かな?と思ってました。
返信する
確かに (VIVA)
2006-03-07 17:10:07
日本人にこだわりがあるかどうかは書いていなかったと思いますが、人間は古そうですよ(笑)。
返信する
小倉さん (Mr.コンティ)
2006-03-23 00:33:53
トラックバックありがとうございました。御礼が遅れて申し訳ございませんでした。1994年、AFC総会のFIFA理事選挙で鄭夢準氏に村田忠男氏が敗れた時点が単独開催の霧散だったのかも。日本はこういう政治戦にナイーブ過ぎるのでしょうね
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