認知症を発症した母が一番変わったのが、言葉遣い
以前よりも、言葉が丁寧になった
逆に、丁寧で綺麗だった人がぞんざいに成る事も有るのだろうと思う
母の場合は、妙に丁寧で優しい感じになった
それがどうしても母のキャラにはそぐわず、異質に感じてしまう
何度も同じ事を言われても、全く腹立たしくも感じないのに
この馬鹿丁寧な言葉を聴くと イラ~~ っとしていた
でも先日観に行った 「徘徊-ママリン87歳の夏」 で主人公 酒井アサヨさん も
この馬鹿丁寧な言葉を使っていた
「そうなんですか」 「あなたはどなたさんですか」 「お世話になります」
「ご迷惑をおかけします」 「私は結構ですから」 等々
母は、
「それでは行って参ります」 「あなたも家で気を付けて下さいね」 「このお花、とっても綺麗ね」
等の言葉を、それはそれは優しげな口調で言う
正常だった母からは、終ぞ聞いた事の無い言葉と口調
しかし、映画を観た一つの成果としてこれも 病気 が言わせるのだと気付かされた
これと言って、実際の介護に役立つと言うような映画では無いし
私自身もそんな事は、全く期待もしていなかった
ただ二人の姿を観て感じるものを大切にしたかった
その感覚を忘れないように過ごそうと思った
そんな映画だった
これからは、母のそんな言葉と口調を 「病気」 と捉えて
イラ~~っと感が軽減するするような気がする
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以前よりも、言葉が丁寧になった
逆に、丁寧で綺麗だった人がぞんざいに成る事も有るのだろうと思う
母の場合は、妙に丁寧で優しい感じになった
それがどうしても母のキャラにはそぐわず、異質に感じてしまう
何度も同じ事を言われても、全く腹立たしくも感じないのに
この馬鹿丁寧な言葉を聴くと イラ~~ っとしていた
でも先日観に行った 「徘徊-ママリン87歳の夏」 で主人公 酒井アサヨさん も
この馬鹿丁寧な言葉を使っていた
「そうなんですか」 「あなたはどなたさんですか」 「お世話になります」
「ご迷惑をおかけします」 「私は結構ですから」 等々
母は、
「それでは行って参ります」 「あなたも家で気を付けて下さいね」 「このお花、とっても綺麗ね」
等の言葉を、それはそれは優しげな口調で言う
正常だった母からは、終ぞ聞いた事の無い言葉と口調
しかし、映画を観た一つの成果としてこれも 病気 が言わせるのだと気付かされた
これと言って、実際の介護に役立つと言うような映画では無いし
私自身もそんな事は、全く期待もしていなかった
ただ二人の姿を観て感じるものを大切にしたかった
その感覚を忘れないように過ごそうと思った
そんな映画だった
これからは、母のそんな言葉と口調を 「病気」 と捉えて
イラ~~っと感が軽減するするような気がする
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そうなんですよ。認知症は人格さえも変えるんですよ。
父もまだ健在だった頃、父は頭はしっかりしていたのですが、
肺気腫でパーキンソンだったので、車椅子生活が3年。
自分より父を大事にされると、急に母じゃない顔になって、
「へえ、自分で歩けんのかえ、こうやって歩きよ。」なんて
意地悪な事を言ったりしました。
母とは全く違う人格が出ていたので、病気が言わせて
いるんだと、すぐ分かりましたね。
でも、父が亡くなって、母だけを看る様になったら
不思議なほど認知症が軽減されました。
薬は83歳から飲んでいました。88歳で初めて量を増やしました。
母には良く効いたのでしょう。有り難かったです。
小さな子と同じだと思って接するのが良いのかもしれません
子供も、ライバルが居ると凄く焼餅を焼きますし
自分に視線が向けられてると、感情が安定しますね
認知症の薬は、新しいものが出るので
病院は試したいみたいです
一度、試したいと打診が有りましたが断りました
薬も合わないと、人格が変ったりするそうです