吉祥寺と周辺の街散歩

吉祥寺を中心に、中央線沿線の街のお気に入りの喫茶店、公園に咲く花、美術館、散歩レポートなどを紹介しています。

吉祥寺の喫茶店「花仙堂」で特製ビーフカレー膳

2005年04月26日 |  ・喫茶店、カフェ

花仙堂の入口

 珈琲茶房「花仙堂」は、OlOlの横から井の頭公園へ抜ける七井通りを入ってすぐ近くの階段を下りた地下にあります。
 広々とした店内には、木製の椅子とテーブルが余裕をもって配置されていて、照度を落とした照明、バロックのBGMとあいまって、ゆったりした気分にひたれます。

 特製ビーフカレー膳は、ビーフ角がしっかり入っていて、辛さ、スパイシー度共ほどほどでした(コーヒー、デザート付きで1080円)。この日のデザートは、甘さ控えめの黄粉(きなこ)ムース。

 コーヒーは単品でオーダーしても、和紙様の紙を敷いた膳に載せて出してくれます。花仙堂オリジナルブレンド(600円)は、苦味がそれほどではないけど、コクがありました。
 次には極上チーズケーキなどのスイーツを試してみよう。

営業時間: 平日10:00~23:30 土日祝10:00~23:00
            
(参考)
珈琲茶房「花仙堂」ホームページ
・地図情報: 中央+印の場所

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吉祥寺の喫茶店「cafe de 伊万里」で定番メニューのカレー

2005年04月24日 |  ・喫茶店、カフェ

窓際に飾られたランプスタンドも伊万里焼

 「cafe de 伊万里」はパルコ脇の通りのビルの2階にある約30席の喫茶店です。店名の通り、店内には数々の伊万里焼が飾られ、販売もしています。もちろん、使われている食器もオール伊万里焼です。
 自家製のカレーは、ポーク、チキン、ドライの3種あり、12時間煮込んで一晩寝かせたカレーは野菜が全部ルーに溶け込んでいます。チキンカレーは、辛さ、スパイシーさともほどほどでした。カレー単品で750円、コーヒーとのセットで950円。

 食後のペーパードリップで入れた伊万里ブレンド(450円)は、酸味のまさった飲みごこちでした。伊万里焼きのコーヒーカップも素敵なデザインでしたが、展示してある品の価格表示を見ると1万円以上の値が付いていて、いいものはやはりそれなりの値段なのだなあと感心。

 BGMは、店の若い人がCDをかけていて、この間来た時にはビル・エヴァンスの「Sunday at the Village Vanguard」、今回は、コルトレーンの「Giant Steps」でした。吉祥寺では、どの店に入っても(和風割烹とかでも)ジャズを聴く確率が高いけど、ほかの街でもそうなんだろうか。

 営業時間:10:00~22:00 無休
            
(参考)
・地図情報: 中央+印の場所

神田川と善福寺川の合流点

2005年04月16日 | 神田川

(下流から神田川:左 と善福寺川:右 を望む)

 地下鉄の丸の内線の中野富士見町駅(右の写真)手前で、神田川は善福寺川と合流します。善福寺川は善福寺池を源泉とし、荻窪、永福町付近を流れる総延長が約11kmの川です。
 次回は、いったん神田川を離れ、善福寺川流域の見どころとして善福寺緑地、善福寺池などを紹介します。どちらも桜が満開の時期に訪れました。

(参考)
 ・ 地図情報(中央の+印が合流箇所) 

東京メトロ「丸の内線」電車区

2005年04月12日 | 神田川


 地下鉄の丸の内線の中野富士見駅近く、善福寺川との合流点のすぐ手前の神田川沿いに電車区があります。
 丸の内線は、銀座線とともに最初期に開通した荻窪と池袋を結ぶ由緒ある地下鉄路線です。地下鉄でありながら、時々地上に出てくるのが魅力で、とくに御茶ノ水駅付近で、神田川を渡る赤い車両の丸の内線、オレンジ色の中央線、それに黄色の総武線が交差する景観は圧巻でした。
 丸の内線のトレードマークだった赤いボディーの車両も今はなくなり、没個性的な銀色車両に置き換わってしまったのは何とも残念です。

(参考)
 ・ 地図情報(中央の+印が電車区) 
 ・丸の内線の新・旧車両のメトロカード

桜満開の井の頭公園(4月8日)

2005年04月10日 | 井の頭公園

(4月8日 井の頭池)
 
 今年は開花が例年に比べ遅かったところに急に暖かくなったため、開花が一気に進みました。散るのも一気ということになりそうです。 

 井の頭公園の満開の桜の様子をまとめてみました。撮影は全て4月8日です。



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東運寺(釜寺)と身代わり地蔵

2005年04月04日 | 神田川


 東運寺は環状七号線を渡り、上水橋を左に入ったところにある浄土宗のお寺です。
 本堂の屋根の上にお釜が置いてあることから通称「釜寺」と呼ばれています。寺の門前には、身代わり地蔵尊が安置されたお堂があります。

 「釜寺」の由来は、安寿姫と厨子王丸の物語りから来ていて、厨子王が山椒大夫に釜ゆでにされそうになったとき、一安上人が奉じた「身代り地蔵尊」が坊さんの姿になって助けたという守り本尊の言い伝えにちなんで、本堂の屋根に釜を置くようになったのだそうです。言い伝えはともかく、屋根の上にお釜というのは、なんともシュールです。

(参考)
 ・ 地図情報(中央の+印が東運寺)