お店のホームページによれば、西国分寺は中央線の中で一番乗降客の少ない駅だそうですが、そんな西国分寺駅の南口にある「クルミドコーヒー」は、地下から2階まで客席のあるなかなか大きな構えの喫茶店です。
地下のテーブルには、樹齢300年の栃の木の一枚板を使っているなど、随所にこだわりが感じられます(画像左)。
自慢の水出しコーヒーは、樹皮からポタポタとしみ出す水を使って、1秒に1滴ずつ、8時間(!)かけて抽出するのだそうで、深煎りでもエグさがなくて、すっきりとした味わいでした。地下席では、棚に置いてある抽出中のコーヒーを見ることができます(画像)。
テーブルにはくるみの入った入れ物と、くるみ割りが置かれていて(画像)、自分で割って食べることができ、自家製ケーキなどのメニューも充実しています。BGMにはバロック音楽が流れていましたが、定期的に手動蓄音機によるコンサートなどのイベントも開かれているようです。お鷹の道への散歩の際に、立ち寄ってみることをおすすめします。
営業時間:午前10時30分~午後10時30分、定休日は木曜日
(参考)
・地図情報: クルミドコーヒー
・クルミドコーヒー HP
・クルミドコーヒー ブログ
・「お鷹の道」紹介(当サイト)
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