11月5日に国立楽器のホールで行われたベニー・グリーン(p)とラッセル・マローン(g)によるデュオ・コンサートを聴きました。
二人とも1963年の生まれで、アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズ出身の人気ピアニストと、人気歌手ダイアナ・クラールの伴奏グループで活躍したギタリストの競演だけあって、すばらしいコンサートでした。
演奏されたのは、チャーリー・パーカーやウェス・モンゴメリーの手になるジャズ・ナンバーや、「やさしく歌って」などのポピュラー曲で、テクニック面も申し分なかったけど(特にラッセル・マローンのテクはすごかった)、それ以上に二人のジャズ・スピリットに富んだ演奏にわくわくさせられ、心から楽しめました。おそらく会場で聴いた多くの人たちが僕と同じように感じたと思います。
(参考)
・ 富士通コンコード・ジャズ・フェスティバル2005
・ 国立楽器 HP
・地図情報: 国立楽器
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