ハラスメント

　ハラスメントとはセクハラに代表されるように一般的にいやがらせ、いじめ等で定義されています。柔道の有力女子選手15名が暴力ハラスメントでオリンピック女子柔道の監督、コーチをＪＯＣに告発していたことが明るみになりました。
　体罰については桜ノ宮高校の生徒の自殺問題で今までの隠されていた部門が日本全国の学校で明かされています。桜ノ宮高校の事例は氷山の一角で全国的にスポーツの強い学校では同じような体罰が少なからず行われていたのでしょう。未成年の学生に対する体罰はもってのほかであり、勝利至上主義から勝つための体罰が「愛のむち」と呼ばれるのはとんでもないことです。高校スポーツには名物監督がおられます。名物監督には転勤がありません。何々高校の何々監督で優秀な選手が集まってきます。名物監督が名物監督と云われる所以は生徒との信頼関係にあると思いますし。名物監督がひどい体罰を加えたという風聞も聞きません。卒業後も慕われています。学生には教育面の考えも必要で一般社会人とには差があるのは当然です。でも女子オリンピックの監督については「戒告」の処分だけで終わったようです。柔道は日本のお家芸で勝つための宿命を負わされています。厳しい練習、努力は必要でしょう、どの国の選手も猛練習に明け暮れています。でも今回は監督、コーチ陣を総入れ替えして出直すべきでしょう。そのため次のオリンピックで好成績を得られなくても・・・

さよなら横綱大鵬

　ウィークエンドはスポーツのTV中継は盛りだくさん。大阪国際女子マラソンの途中でNHKの「さよなら横綱大鵬」を見ました。巨人、大鵬、卵やきを造語された堺屋太一さんと北の富士さんをゲストに色んなエピソードを交えて、昭和のヒーロー大横綱大鵬の偉大さを改めて認識させて頂きました。
　草田男の句の例をひき明治でなく「昭和は遠くなり」にけりと堺屋さんがお話しされていましたが、本当の昭和、日本の高度成長期を代表された不世出のスーパーヒーローの死は日本の絶頂時代の終焉を告げる象徴とも云えるのかも・・・
　大阪国際女子マラソンにチャンネルを変えると福士選手が残り１ｋｍで外国選手に抜かれ、目標タイムにも僅かに届かず、悔しい結果に終わりましたが。日本の女子マラソンの実力は往年と比べるとまだまだと云えます。でも若手の台頭も見受けられ努力すればワールドレベルの記録達成も夢ではなくなる日も来るでしょう。
　巷間で私の体調不安のお見舞いをよく頂きます。有難うございます。おかげさまで昨今不眠症は解消しましたし、坐骨神経痛はそんなに簡単に回復するわけでもありませんし、それなりに足腰をかばいながら元気で頑張っていますので・・・ブログもスポーツトピックスを中心にに週２回のアップを（週末主体）目標にしていきたいと思っています。

初場所優勝決定

　楽日を待たずに日馬富士が早々と優勝を決めました。面白さからは楽日に一敗同志で優勝が決まるのが良かったのですが、今場所は白鳳が早くに２敗してしまって・・・反面、日馬富士はスピーディな動きで全勝をキープしたまま突っ走りました。明日の横綱対決で白鳳が横綱の意地を見せるか、日馬富士が全勝優勝を勝ち取るか。いずれにせよ優勝決定後の一戦ですから興味は？？
　春の選抜高校野球では地元徳島県より鳴門高校が３年連続選ばれました。今まで１、２回戦は勝つのですが。今年は久しぶりに準決勝以上までは進出して欲しいものです。21世紀枠も含めて東北地方からの今まで以上の特色のあるチームが選ばれています。震災で十分でない環境で頑張ったチームが甲子園で奮闘してくれるでしょう。

鵬の字（大鵬、鵬翔高校）

　雪で延期されていた全国高校サッカー選手権の決勝戦をＴＶ観戦、京都橘が２度先行するも宮崎鵬翔が追いつき、延長戦でも決着がつかず、ＰＫ戦で鵬翔高校が初優勝に輝きました。素晴らしい国立競技場の熱戦で両チーム共に死力を尽くした感じでお疲れさんで見応えがありました。鵬翔高校は今大会でＰＫ戦での勝利が多かったのでＰＫの良い経験になたのかも・・・でも５選手が連続でＰＫを成功させるのは高校生としては数少ない筈では？最終のキッカーがＧＫというのもちょっとびっくりさせられました。
　昭和の大横綱、大鵬さんが亡くなりました。私達と同世代で一時は余りにも強すぎて大鵬が負けないかなとファンに敵役みたいに思われたことも・・・でも彼の数々の記録は相撲史に燦然として残るでしょう。不世出の大横綱大鵬さんのご冥福をお祈りします。

成人の日

　私達世代には成人の日は15日との記憶が長かたのですが、祭日の連休制となり今日が成人の日で全国的に天候が悪く、晴れ着姿の新成人には気の毒でした。新成人の皆さんおめでとうございます。
　腰痛対策として水中歩行を始めたのですが２日間の結果では腰痛がかえってひどくなり、原因はよく分かりませんが最初から無理をし過ぎたのでしょう。ゆっくり腰痛が回復した後、再度ゆっくりと取り組みます。
　土日祭日は何時もスポーツ中継を楽しみにしています。高校サッカーの決勝戦が雪のため延期となったのは残念でしたがバスケット男子決勝を観戦しました。日本ではバスケはそれほどメジャーなスポーツとは言えませんが身長2ｍ前後の大男がぶっつかるのは見ごたえがありました。
　前半はアイシンのリードで楽勝かと予想されたのですが後半でパナソニックが反撃し大接戦でパナソニックが優勝しました。しかしパナソニックは今季限りで休部となります。企業の業績からスポーツクラブを休廃止するのはやむを得ないこととは言え、パナソニックも早く業績を回復してバスケのカムバックを期待しましょう。

七草粥

　１月７日で正月も１週間を過ぎ、我が家ではしめ縄を外しました。忘れていた七草粥も美味しく味わい、ワイフにも感謝です。
　通常、小正月の１５日まではお飾りものを置く地方、習慣が多いのですが、近くの神社までしめ縄を持っていくと、既に１５日の「どんど焼き」の準備ができており、所定の場所にはおしめ、お飾りが少なからず置かれていました。
　徳島駅伝が昨日で終わり、鳴門市の連覇で、やはり戦前の予想通りの結果となりました。徳島市は市の規模、人口数等からも、もう少し鳴門市と接戦をして欲しかったものです。それでも小さな市、郡から参加されるのには敬意を払います。市町村合併ではありませんが、徳嶋駅伝だけの郡の合併を認めるのは如何なものでしょうか？
　徳島駅伝には敢闘賞、躍進賞、中学生、女子区間賞、個人賞にもＭＶＰ他があり、受賞されたチーム、個人はこれからの大きな励みになることでしょう。将来、過去にもあったように徳島駅伝からオリンピック選手が巣立つのも夢ではなく、期待が膨らみます。

徳島駅伝

　毎年、新年４日から恒例の徳島駅伝が始まりました。初日は南方コースで家の近くの国道は女子の指定区間です。学生が主体ですが、一般女子ランナーも走っておられます。小松島の再出発から距離的には遠くはない筈ですが、トップッと最終ランナーとの差は相当ついています。若者が新春の阿波路を駆け抜けるのは頼もしいかぎりですし、既に伝統の重みが感じられます。
　後ろ側から撮ったのですがゼッケンで何郡かは分かります。前面からの映像でないのでお許し願います。再出発ですから着位は何番かは分かりまん。
　　　　　

年賀状

　遅ればせながら明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。昨日は孫（外孫）たちが帰省して賑やかな時間を過ごしました。神奈川の息子がインフレで急遽帰省ができなくなり、１日だけの家族のお祝いでした。孫たちも帰り、またちょっぴり寂しい老夫婦の生活に還りました。今年は体調も少しづつ回復していますが、年齢相応、身の丈相応よりランクを下げた安定な日々を過ごせればと念じています。
　年賀状については毎年若干枚数を少なくしています。賀状を出していない人と賀状を出して、賀状の来ていない人では前者がほんの少しだけ多いよぷです。これが毎年変わるので困るのす。年の初めにご無沙汰している人からの賀状はうれしいとの意見もありますが、賀状が来なくても、出していなくてもいいじゃないでしょう。私はそんなに気になりません。今年年賀状をもらって返信をしていない方にはお詫び申し上げます。
　昨日の天皇杯、実業団駅伝、今日明日は現在放送中の「箱根駅伝」とスポーツ放送には事欠きませんが、生活の中でＴＶの前での時間をあまり多くとらないように外部へもできる限り出ていきたいと思っています。