渦の道~Un vorticoso modo~

サッカーJリーグディビジョン2の徳島ヴォルティスについて語るブログ

ようやく拾った勝ち点3

2019-03-30 22:43:25 | Weblog
第6節VSアルビレックス新潟戦終了しました。

ピッチ内アップが始まった時間くらいから雨が降り始め、試合開始直前には一時激しい降りになる等天候は不安定。

スタメンは田向が外れ、バックスの構成はW内田、バイス、藤田の4バック。

左サイドハーフに渡井が入りました。渡井は2年目にしてJリーグ初スタメン。他は変わらず。

サブには福岡、佐藤が新たに入りました。

雨の影響でかなりピッチ上が滑りやすくなっていた為、ボールコントロールが難しいかと思われましたが。

前半はほぼ完璧な内容だったのではないかと思います。

守備においては相手にシュート1本しか許さず(その1本が相当なピンチだったことは猛省すべきだが)。

攻撃面でもボールの動かし方やパスのコース、狭いエリアでのパス交換等、テンポの良い展開が多く、見所が多かったのではないかと感じられました。

渡井は落ち着いて入れていたのではないでしょうか。内田(裕)、清武、野村と絡みながら頻繁に上下動し、サイドから何度もチャンスを作っていく様子が見られました。

とはいえ、先に決定機を迎えたのは新潟でしたが。15分に左サイドからの展開で飛び出した梶川の後ろを通してグラウンダーのクロスが。今日最大のピンチともいえたこの瞬間でしたが、ボールはそのままゴール右サイドへ切れていき、事なきを得ました。

その直後に、今度はこちらのチャンスが。相手の中途半端なパスを渡井がカットすると縦のショートパスを出す。

それに反応した内田(裕)が相手エンドライン付近までボールを持ち込みマイナスのクロス。それに飛び込んだ清武につられディフェンスがひきつけられた所で清武のヘッドをスルーしたボールは右サイドへ詰めてきた岸本の足下へ。ダイレクトでボールに合わせてゴール右隅へ叩き込んで先制に成功する。

この後も攻撃の手を緩めず、何度か惜しい場面がありましたが追加点の奪取には至らず。

非常に良い形で試合を折り返したのですが。後半は一転して序盤から流れが悪く。相手が修正してきたこともあり、前半の様に前目での守備が上手く嵌まらなかったという印象はあります。

中盤辺りでかなりバタバタとした展開が増え。守備の時間が長くなっていきました。前線の選手に殆どボールが収まらなくなり。

前節はかなり早い時間帯から引いた展開になり、最終盤に結局失点してしまったので。その反省は当然あったのでは。

今日は運動量が落ちながらも踏ん張った感はあり。なんとか最後まで集中を切らさずに守り切れました。

1-0とかなり渋いスコアではありますが、結果が出なくて苦しい試合が続いていたので。ひとつ結果に結びつけられたことは次に繋がるかなと。ここから3連戦という事を考えると、まず、1勝出来たのは大きい。

まだ、メンバー構成も試行錯誤が続いていますし、内容としても前後半の均質化等課題は沢山あるのですが。ちょっとホッとしました。勝利は素直に嬉しい。

そう言えば河田…出番無かったなぁ。


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